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アヒルと鴨のコインロッカー
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アヒルと鴨のコインロッカーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全58件 1~20 1/3ページ
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好きな人は好きそう。 殺人とかよりかは人の思いに焦点が当たってる | ||||
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独特な世界観とユニークなキャラクターが魅力の小説です。この作品は、コインロッカーを通じて出会った様々な人々の人間模様を描きながら、彼らの運命が交錯していく様子を描いています。 伊坂幸太郎独特のユーモアや風刺が織り込まれたストーリー展開が楽しいと評価されています。登場人物たちの言動や思考が斬新であり、読者は彼らの個性に引き込まれます。 また、作品には人間の絆や友情、家族愛などのテーマが深く描かれており、感動的な場面も多く存在します。さまざまな人々がコインロッカーを通じて繋がり、お互いに助け合いながら成長していく姿勢が共感を呼びます。 一方で、伊坂幸太郎の作風は独特であり、複数のストーリーラインが絡み合うことがあるため、一部理解が難しい部分もあるかもしれません。 総じて言えることは、もしユニークな物語やキャラクター、人間ドラマに興味があるなら、ぜひ一読してみることをおすすめします。 | ||||
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伊坂作品は、だいたい好きですが、この作品は好きではありません。 理由は2つです。(ネタバレにならない範囲で) 1.文章のみで表現することに由来するトリックがあること。 2.悪者に背景がないこと。 私の理解力が低いのかもしれませんが、読後感は良くありませんでした。 映画も観ましたが、解消しませんでした。 | ||||
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とにかく、動物虐待のシーンが、よく出てきて、苦手なので、読み進むのが、大変でした。 途中で、何度も、読むのをやめようかと思ったほどでした。 苦手な方には、お勧めできません。 最後の方で、驚かされるとのことで、何とか、読了しました。 内容は、確かに面白いし、現在と二年前の出来事が交互に書かれていて、最初、関連がわからないのですが、だんだん、点と点がつながっていき、えっ?そうなの?と驚かされます。 でも、私の場合は、動物虐待のシーンの苦痛の方が勝ってしまいました。 | ||||
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オチが来るまで退屈 | ||||
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amazon内容(「BOOK」データベースより)以下、 引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。 初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。 彼の標的は―たった一冊の広辞苑!? そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ! 注目の気鋭が放つ清冽な傑作。 第25回吉川英治文学新人賞受賞作。 * だらだらと書かないでくれと何度思ったことか。とくに序盤から。 331ページ。中盤あたりからだいたい分かってくるけども。 面白かったとは思うが、最後はもうどうでもいいかと(笑)。投げた。 心苦しいさまではあるが、わりかしさっぱりと終わった。いいのだろう。 出てくる登場人物に好感もてたし、 何でそんな発想やねんと言いたくなるのが面白い。 本屋大賞内にも入ってたんですね? まあわかる。時間があったらじっくり読みたい。 じらじら(じりじり&イライラ)しながらね。 | ||||
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小説としては面白くないわけではないのだが、推理小説やミステリとして推薦されていたから読もう、と考えて読むと期待外れ。どこがミステリ? どこが推理小説? | ||||
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話題になってたし、映画にもなってたのに、なんでだろう 小説も映画も、なんとなく避けて今日まで読まずにいました。 ああ、こんなに悲しい話だったとは。 それと動物虐待の件は、どうしても読む進めるのが辛い。 唯一、ブータンの死生観だけが救いだったかな。 主人公がこの悲しい話に、引きずり込まれる理由も不明だし そもそも、とっとと警察に通報しない琴美にもイライラするし やたらと日本語のために、河崎になつくドルジに不気味だし 自分がHIVなのに、関係を持った相手にそれを教えない河崎も勝手だし 登場人物の誰にも共感出来ない不思議な話でした。 | ||||
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ある本をきっかけに叙述トリックを用いた小説を幾つか読んでいるが、最初の本以外は期待外れが多く著名な伊坂氏ならと思ったが、本書もイマイチだった。 本書も、叙述トリックありきなのかな?登場人物が余りにも薄っぺらく、また余りにも現実感が乏しい人物像ばかり。言い方を変えればTVドラマ化を最初から意識した様な登場人物や舞台設定のようだった。 肝心の叙述トリックもイマイチ。騙す(騙される)のはあくまでも読者であって、主人公が騙されると言うのは、ちょっと。。。 | ||||
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現在と2年前。 2つの時系列のお話が交互に進んで行きます。 現在は平凡が破壊される非日常、2年前は誰かに殺されそうなハラハラ感、 気のおける暇がなくて一気に読み進めてしまいます。 本作の叙述トリックもおそらく話題になった一因だと思いますが、こちらは現在ではかなり使い古された手法ですし、 全く違う分野から持ってきて申し訳ないのですが、いわゆるアドベンチャーゲーム(大人向けで特に)では、作品発売の数年前から、既にこの手法が流行しており、嗜む人にはあまり新しいものは無いと思います。 登場キャラは自主制作映画で採用されそうな綺麗なキャラクターばかりで、共感はしづらいです。 キャラクターに魅力が欲しい人には合わない。 スッキリとしたオチでもないので、爽やかな読後を求める方にもいまいちかな。 ちょっとかっこつけた青春復讐小説。 そんな感じです。 | ||||
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意外な展開がある小説を探してこの本に出会って読んでみましたが、、、うーん。たしかに驚きはあったけど、それだけ!?と拍子抜けでした。所々クスッと笑えるところがあり(バイバイキンにはハマりました!)でも、なんだか切ない気持ちにもなり後味悪かったです。 | ||||
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最後まで面白さを感じなかった これは自分に向いていない作品ということでしょう | ||||
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この小説は「現在(男子大学生の椎名)」と「二年前(女子大学生の琴美)」という二つの視点が交互に語られることによって、謎が少しずつ解き明かされていくミステリ小説である。 話の流れは読みやすく、構成もよく練られていて、テンポよく進む会話の中には感心させられる小話もあり、読み進めるのが苦にならない。物語後半にはあっと驚くような部分もあった。 しかし読み終えた後全体を通して見直してみると、わくわくする展開はなく、ドキドキハラハラの展開もなく、頭を悩ませるような大きな謎もない。小説の醍醐味である終盤の盛り上がる部分というのが少なかった。 キャラクターも語り手である椎名や琴美に魅力を感じられなかった。 河崎は伊坂作品らしいクールというか言葉巧みな飄々としたキャラクターなのだが、これもいまいち好きにはなれなかった。(私の好きなタイプのキャラなのだが。女性関係の話に共感できなかったからだろうか?) 一応の悪役、敵役と呼べるようなキャラクターであるペット殺しの三人組はいかんせん小物すぎた。特別な掘り下げもなく、ペット殺しという悪趣味な犯罪を行うただの若者である。 完成度は高いがキャラクターの魅力に欠け、あっけなく終わる話は地味という印象を拭えない。 総評として、非常によくできてはいるが面白みに欠けた小説だった。 と少し辛口コメントのようになってしまったが、私は「伊坂幸太郎の小説である」、「ミステリとして評価が高い」というのを理由にこの小説を購入したため、期待値が非常に高くそれゆえの評価であるという部分は大きい。 | ||||
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村上〇樹さんと同じ感じがしますね。一人称の自己感情表現とかね。 面白かったです。 | ||||
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伊坂幸太郎の本は色々読んでいます 今回は安かったので購入したのですが 充分満足できる商品でした | ||||
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映画を見てから、原作読んだけど映画の方が楽しめたかな。 ドルジいいキャラしてるし、世界観が好き。 映画と原作どっちから見ようか悩んでる人は原作から入った方がいいかも? | ||||
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ミステリー系をよく読んでおり、最近は島田荘司作品にはまっていました。 島田作品ぽい作風の本を読みたいと知人と話していた時に紹介されたのがこちらの作品でした。 作者の伊坂氏が島田荘司氏のファンで影響を受けていたと語っていたとのこと、 どんでん返しも島田作品に近いものがあるとのこと・・・ そんな話を聞いて、手に取る前から気になっていました。 読み始めてみると・・・ 非常にテンポよく、わかりやすい。 文章も洗練されているという印象。 どんでん返しがある作品、と事前に知ってしまっていたために展開が読めてしまったのがちょっと勿体なかった。 できれば、なんの予備知識もなくこの本を読みたかったですが、 逆にこの本が有名になっていなければ出会うこともなかったのかも・・・と思うと複雑な気分です。 読み終わった後に爽快感を感じる、なんというか清涼飲料水のような小説でした。 また機会があれば、伊坂氏の作品を読んでみたいと思います。 | ||||
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友達との待ち合わせまで時間があり、本屋さんで暇つぶししている時に、 「一緒に本屋を襲わないか」という見出しに魅かれました。 伊坂幸太郎さんの本は好きなのが多いので、早速購入。 作品はそれなりに面白く、三日で読み終えました。(私のペースは、面白い本は二日、詰らない本は五日程度。) ただ、面白いのは書き方による影響が大きく、内容や構成に心を打たれなかったので★は三つにしました。 内容は、仙台に引っ越す大学生と、彼が引っ越し先のアパートで出会うご近所さんたちについて。 ここまではいいのですが、その後はやや無理のある話や奇妙な展開があるので、 イマイチ心に響かなかったのかも知れない。 作品の構成は、「過去(2年前)」と「現在」の二つの時間軸で話が並行して進む。 読み進めると、次第に背景や過去の経緯が全容になり、最後に謎が解けれる 読みだしでは、どのように収束するのが分からないが、ちゃんと結末がある。 この種の構成は珍しく、文学的な視点から参考になる。 ただ、時間軸が二つある並列構成は、感情移入を難しくさせている側面は否めない。 特に問題なのは、主人公が現在に登場する一方、2年前には話に現れず、物語に「途中参加」している点だ。 結局、「現在」の主人公に感情移入しやすいものの、過去の話がどうも他人事のようにしか感じられない。 過去のキャラクターに感情移入できないことが、本のインパクトを弱めていると感じた。 また、他のレビューでも書かれている通り、麗子さんの説明がくどい。 表情を出さないとか、白い陶器のようであるとか、読み飽きるぐらい説明が繰り返される。 終始要にならない人物の説明を、どうしてそこまで繰り返し書いたのかが腑に落ちない。 総じて言えば、暇つぶしの読むには十分楽しめるが、購入するほどではないだろう。 | ||||
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うまく纏まっているのですが、おしい。すごくおしい。一つ大事なところがどうしても気になってしまって、そこの意味をもっと持たせてくれたら★5つにもなれるのに。 | ||||
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ずっと積んでいたのですが最近読みました。 ※ネタバレ注意 叙述トリックに関しては、さすがにあれだけしつこく日本語講座をやられては鈍感な私でも気づきます。 ただドルジが自分のことを河崎だと偽ったり、琴美が車に飛び出して死んだりと、ちょっと無理矢理な展開が目立ちました。 あと、ちょっと修飾語? というか、文章の回りくどさが目立ちました。こういうのを村上春樹風と言うのでしょうか・・・ | ||||
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