(短編集)

終末のフール

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終末のフールの評価:

3.59/5点 レビュー 202件。 B ランク

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平均点3.59pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全318件 221〜240 12/16ページ
No.98
(3pt)

うーん

アルマゲドンやディープインパクトなどハリウッド映画様の小説を期待して店頭で買ってしまったので、星3つになってしまいました。まず、基本は短編小説なので、物語のダイナミックな展開はなく、抑揚がありません。映画は世界中が舞台ですが、本小説は仙台のヒルズタウンという住宅地が舞台なので、物語の展開にも限度があります。
しかしながら、近所の人が残り3年の命と言われたとき、どうなるかという身近な設定で、人物の感情を描くところは伊坂幸太郎氏ならではといったところです。人物の細かな情景を読みたい人には良いでしょう。
終末のフール Amazon書評・レビュー: 終末のフールより
4087748030
No.97
(3pt)

うーん

アルマゲドンやディープインパクトなどハリウッド映画様の小説を期待して店頭で買ってしまったので、星3つになってしまいました。まず、基本は短編小説なので、物語のダイナミックな展開はなく、抑揚がありません。映画は世界中が舞台ですが、本小説は仙台のヒルズタウンという住宅地が舞台なので、物語の展開にも限度があります。
しかしながら、近所の人が残り3年の命と言われたとき、どうなるかという身近な設定で、人物の感情を描くところは伊坂幸太郎氏ならではといったところです。人物の細かな情景を読みたい人には良いでしょう。
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.96
(4pt)

「設定」のなかでいかに生きるか

設定がすべて。そのなかで,いかに生きるか。
自分たちの実際の生活を考えてみても,この「設定」からはなかなか抜けられないのが実情。その「設定」のなかでいかに生きるか。もがいてあがいて苦しんで。それでこそ,人生楽しめるのだとは思う。
終末のフール Amazon書評・レビュー: 終末のフールより
4087748030
No.95
(4pt)

「設定」のなかでいかに生きるか

設定がすべて。そのなかで,いかに生きるか。
自分たちの実際の生活を考えてみても,この「設定」からはなかなか抜けられないのが実情。その「設定」のなかでいかに生きるか。もがいてあがいて苦しんで。それでこそ,人生楽しめるのだとは思う。
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.94
(3pt)

終末(死)を意識した生き方

本書では8つの短編小説から構成されている.その共通テーマは,ずばり生と死である.
すべての物語は,8年後に小惑星が衝突し,地球は滅亡するという予告が行われて,5年が過ぎた時代のストーリーとなっている.舞台は仙台北部のヒルズタウンというマンションで,そこに住む住人が主人公となりストーリーが展開されている.
地球滅亡という突拍子もない情景設定であるが,これは人間が死という現実を目の前にして,どのように考え,行動し,そして生きがいを見つけていくのかという世の中にありふれたテーマとなっている.
本書では8つの物語を通して,著者が8通りの人生観を提示しているようにも思える.ほとんどの人が普段,死をあまり意識せずに生きていると思うが,著者はそのような生き方ではなく,ちゃんと死を意識して,日々一生懸命に生きがいを持って生きることの重要性を説いていると思う.
自分の歩んできた人生を見つめ直し,これからの残りの人生について真剣に考える良い機会に恵まれたことに感謝したい.
終末のフール Amazon書評・レビュー: 終末のフールより
4087748030
No.93
(3pt)

終末(死)を意識した生き方

本書では8つの短編小説から構成されている.その共通テーマは,ずばり生と死である.
すべての物語は,8年後に小惑星が衝突し,地球は滅亡するという予告が行われて,5年が過ぎた時代のストーリーとなっている.舞台は仙台北部のヒルズタウンというマンションで,そこに住む住人が主人公となりストーリーが展開されている.
地球滅亡という突拍子もない情景設定であるが,これは人間が死という現実を目の前にして,どのように考え,行動し,そして生きがいを見つけていくのかという世の中にありふれたテーマとなっている.
本書では8つの物語を通して,著者が8通りの人生観を提示しているようにも思える.ほとんどの人が普段,死をあまり意識せずに生きていると思うが,著者はそのような生き方ではなく,ちゃんと死を意識して,日々一生懸命に生きがいを持って生きることの重要性を説いていると思う.
自分の歩んできた人生を見つめ直し,これからの残りの人生について真剣に考える良い機会に恵まれたことに感謝したい.
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.92
(4pt)

あと3年で世界が滅亡する!!

あと3年で世界が滅亡する。
そんな、死が隣り合わせ、死が決まっている中でも『普通』に生きようとする人々。
自分ならどうするんだろうと、ちょっと考えました。
当初はやっぱり混乱して、騒いだり、偽の情報に踊らされたりするのかな?
最初の方のゴタゴタで生き残れないかな?
できればあまり人の道を外れたくないけど、そうも言えないのかな?
もし、最後まで生き残れるとしたら…大切な人と穏やかなに終焉を迎えたいなぁと物語を読んで思いました。
考えるだけでも結構怖いものですけどね。
生きるとはを教えてもらったような作品です。
全八篇の短篇ですがそれぞれの物語に、他の話の登場人物たちとの繋がりがみれるのが良かったです。
終末のフール Amazon書評・レビュー: 終末のフールより
4087748030
No.91
(4pt)

あと3年で世界が滅亡する!!

あと3年で世界が滅亡する。
そんな、死が隣り合わせ、死が決まっている中でも『普通』に生きようとする人々。
自分ならどうするんだろうと、ちょっと考えました。
当初はやっぱり混乱して、騒いだり、偽の情報に踊らされたりするのかな?
最初の方のゴタゴタで生き残れないかな?
できればあまり人の道を外れたくないけど、そうも言えないのかな?
もし、最後まで生き残れるとしたら…大切な人と穏やかなに終焉を迎えたいなぁと物語を読んで思いました。
考えるだけでも結構怖いものですけどね。
生きるとはを教えてもらったような作品です。
全八篇の短篇ですがそれぞれの物語に、他の話の登場人物たちとの繋がりがみれるのが良かったです。
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.90
(5pt)

温かい気持ちになれました

悲しい箇所、辛い箇所も結構あるけれど温かい気持ちになれます。
終末のフール Amazon書評・レビュー: 終末のフールより
4087748030
No.89
(3pt)

現実離れ

世界観が現実離れしすぎていて入り込むのが難しかった。
しかし妙のリアルに話が出来ていて、入り込めた人にはとてもいい作品になっただろうと思う。
ただ自分は入り込めなかった!
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.88
(2pt)

現実思考の人はあまり…

終末のフールだけ読みえた感想。45ページと割とすぐに読める。
巻末の吉野仁氏の解説によると、「限られた人生を必死で生きる姿に心を打たれることがある。しかし、すでに難病や恋人の死を描いた小説というようなものは山ほど書かれているという、むしろ…心に響く物語になっているのではないか」と書かれているが全くそのように感じない。そのような王道でありがちな作品はやはり何度読んでも王道の型をしているのだから世の中に普及しており何度も人々を感動させてきているのである。
ところが、本作は残りわずかな人生を怠惰にすごしている夫婦に焦点を当てて描いている。私の心には何も響いてこなかった。売れている小説というだけあり、この短編の中に多大な技巧がなされていると思って期待をしたがそうではなかった。王道と言う型を崩した上で、この3年後に惑星が衝突して、世界が滅びると言う特殊な世界観を描くという作者による浅い想像をしているだけに過ぎないと感じる。
その設定以外にメインストーリーとして、「娘と父が仲たがいしていたがあることがきっかけとして再び仲直りする」というものがあるのだが人物をそれほど掘り下げることができないということもあり全く印象に残らなかった。
「終末のフール」のみを書いただけの感想であり、全体としてのできはわからないがあまり得たものはなかった。
吉野氏は作者の作風としては「超現実的」だとしているがこれはむしろ非現実の世界を好む方にぜひ読んでいただきたい小説である。
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.87
(4pt)

最初思った以上に、読後感はよかったです。

「8年後小惑星が衝突し、地球は滅びる」と予告されてから、5年後の世界。
そんな中、同じ団地、同じ地域に住んでいるそれぞれの世帯と、世帯同士のつながりを描いています。
私個人的には、最初よりも話が進んでからの方が、それまでの5年間に登場人物達が乗りこえてきた「絶望→パニック」のすさまじさや、時折襲う身体的異変など、一見小康状態でありながらも奥底に莫大な恐怖が巣食っている様子がじわじわと伝わってきました。
また、「お父さんとお母さんが一緒に死んじゃって」という言葉が、大きな悲しみの言葉と共に書かれているよりも、「近所のスーパーに買い物に行った」と同じノリであたり前のように書かれると、恐怖や悲しみが大きすぎてメーターが振りきれてしまったかのようにも思え、それが逆に恐怖、悲しみの大きさを際立たせているようにも感じました。
各世帯や、ご近所同士のつながりの光景だけを見たのなら、非常に淡々としていて「これが終末?」と思われるでしょう。そこに「それまでの絶望→パニックを生き延びてきたタフさ」や、「莫大な恐怖と立ち向かおうとする強さ」を感じ取れるか否かで、この小説の評価は変わってくると思います。
ラストは、そんな莫大な恐怖の中、それでも「生きられる限り、みっともなくてもいいから生き続けるのが、我が家の方針だ」という言葉の通り、生き抜こうとする強い気持ちを感じ、「世界の終り=死」を間近に感じさせる設定だからこそ、余計に「生きること」が際立って考えさせられるのだと思いました。
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.86
(4pt)

3年でなにをする?

私には持病があり、とても苦しい時期があります。
もし、3年後人類の終末が予定されているなら、逆に気が楽になります。
ゴールの見えない苦しいレースはつらいです。
でも、ゴールが見えたら・・・・、と色々考えさせられました。
他の伊坂作品に比べ、伏線の張り方や読後の爽快感には疑問が残りますが、自分の置かれた立場から
この作品には思い入れを感じました。
出口の見えない苦しみの中にいる人にはいいかも・・・。
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.85
(3pt)

生きることを書いた本

エンターテインメント性の高い、さらりとした印象の一冊。
リズム感があって、緊迫した状況設定の割にほわんとした空気もあって、気楽に読める。
だが、3年後に人生と世界の終末を控えた人々の姿に、「生きる」ことの意味を考えさせられるた。
そして、絶望的な状況を絶望的と捉えるかどうかによって大きくその生き方も変えられるのだと思わされた。
この物語の状況設定で、生きている人達と言うのは、何らかの芯(信)を心に秘めた人々であった。
物語の随所随所で目にする、美しくて心をに響く言葉達。
命が限りあるものであること、そして残りの人生をどう生きるのか。
読んでいる間、認識と自問を繰り返した。
「やるべきことをやるだけ」
「俺は、こんな俺を許すのか」
強い信念を持ち、剛と柔を兼ね備えた一人の登場人物の言葉であるが、生きるとはそういうことではないだろうか。
自分と現実を受け入れ、信を通し、成長する気持ちを忘れない。
難しいことだが、そんな風に私も生きたい。
現実世界では、この物語のように、死を意識して生活することは難しい。
しかし、死を意識することによって、生を感じられるのも事実だ。
また、この物語は個人を描いているようで、結局は人と人との繋がり―俗にいう人間模様―を描いている。
生を感じながら生きる人たちの交流は、心をくすぐるものがある。
生きるとは厳しいものであること。
生きるとはあたたかいものであること。
生きるとは無限の可能性を秘めた、限られたものであること。
これからの毎日を大事にしたいと思える。
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.84
(4pt)

希望を感じさせる何か

背景は、何年後かに小惑星がぶつかる混沌とした社会なのですが、
その中で様々な登場人物が、自分を探し、迷い、時には決断し生活していく
日常が、物寂しく、温かく描かれています。
短編がリンクしていくところが作者らしく、楽しくも感じました。
背景はどうでもいいのだと思います。そういう状況になった時、人は
何を一番大切に思い、過去の自分や他人をどう許し決着をつけて生きていくのか。
本当に大切なことは、今生きている日常であり、本当のドラマもまた
平凡な今から生まれている、、、。それに私たちは気づかずに生きている、、、。
「終末」でありながらも、希望と再生を感じさせる何かがあります。
これからを担わなければならない一人として、息子にも読ませたい一冊です。
短編ごとに面白さの度合いが違うので、星を一つ減らしました。
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.83
(4pt)

設定だけで面白い

地球が滅亡すると聞いたとき、自分だったらどうするか…とひたすら考えながら読めました。
フィクションとは言え、細かい設定や人間模様がとてもリアルなため、
読んでいる間ずっと日常と非日常の狭間にいるような感覚で物語の世界感に
浸れていたのが楽しかったです。
てっきり最後には大どんでん返しがあるのかと思って読んでいたので、
淡々と終わっていったのには逆にびっくりしましたが、
それもリアリティがあっていいかと思えました。
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.82
(4pt)

人それぞれの生き方

あと8年後に小惑星が地球に衝突し、地球は滅亡する予告された状況での人それぞれの生き方を描いたもの。
本書では予告から5年が経過し、残り3年の状況である。
自分なら何をして生きるのかを考えたり、本書にでてくる人物の考え方を読みながら、こういう考え方もあるよねぁと思ったり、楽しめました。
私は、中でも天文オタクの考え方、生き方は参考になりました。
...詳細は本書でお楽しみください。
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.81
(5pt)

約束された終わりに向かって

 後8年で世界は滅ぶ.唐突に,理不尽に定められた結末.この手の物語は大抵末期が描かれるがこの作品はそうではない.もう誰にもどうしようもない終わりが定まっているなかで,5年が経過し,一頻り生じていた喧騒,混乱が小康状態に入った時期の物語が綴られている.落ち着いた状態はいつまでも続かないと皆が分かっている中で,各登場人物たちはそれぞれの生活を送るっている.
 終わりが決定事項であり,それを避ける術も見当たらない.そんなとき自分ならばどうするのだろうか?願わくば,彼らのように自分を見失わずに残された時間をすごしたい.
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.80
(3pt)

この設定を楽しみきれるかどうか。

数年後に世界が滅ぶ、という突飛な設定をよく描き切ってるなぁと思います。みんなある程度冷静になってきているところなんか、妙にリアルですしね。伊坂さんらしいメッセージも込められていて、読んで損はないと思います。
しかし個人的には、この設定でこの長さの短編集を最後まで楽しみきることはできなかったかなぁ。正直すこし飽きがきてしまいました。元々この設定に惹かれて買ったわけではなく、伊坂さんの本だから、という安直な理由で買ったせいでしょうか。
純粋にこの設定に興味が湧いた人にとっては、期待を裏切らない出来になっていると思いますよ。
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.79
(2pt)

ぬー、微妙

どことなく他人事感のある語り口。
ありえないファンタジーを入れてくるのになぜか現実的。
いつもの伊坂作品なんだけど読後がすっきりしなかったなぁ。
3年後に落ちてくる隕石に人類全体が「もうどうでもいいやぁ」という心境の中でそれぞれの人物が何を考え何をするのかというのはとてもよかったんだけど、全編読み終えたあとで「一歩踏み出したあの人たちはどうなれたの?」というところが気になってすっきりしなかった。
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431