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江戸川乱歩の推理教室

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評判

江戸川乱歩の推理教室の評価:

3.67/5点 レビュー 3件。 - ランク

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No.1
(3pt)

推理を愉しむ

江戸川乱歩が出題、回答、編纂、監修など何らかの形で関わった犯人当て小説群を、『江戸川乱歩の推理教室』と『江戸川乱歩の推理試験』の2冊にまとめたもの。
 本書『江戸川乱歩の推理教室』メインは、1959年に出た『推理教室』で、全25編のうち19編が収められている(残りは『江戸川乱歩の推理試験』に収録)。
 楠田匡介、木々高太郎、仁木悦子、飛鳥高、鮎川哲也、永瀬三吾、千代有三、佐野洋、宮原龍雄、岡田鯱彦、多岐川恭、鷲尾三郎、樹下太郎、大河内常平、山村正夫、土屋隆夫が出題者。ちゃんとした小説になっており、トリックもきちんと考えられたものが多い。
 さらに雑誌『少年』連載の「江戸川乱歩先生出題の犯人さがし大懸賞」から3編。他愛もない推理クイズだが、雑誌の雰囲気が伝わってきて楽しい。乱歩の弟子筋か編集部の作品らしい。
 また、『キング』に出た「宝石商殺人事件」は木々高太郎がアウトラインを示し、乱歩と水谷準が対談形式でコメントを寄せたもの。回答は出ていない。
 ミステリー文学資料としてはとてもおもしろく貴重だ。
江戸川乱歩の推理教室 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 江戸川乱歩の推理教室 (光文社文庫)より
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