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ガール・ミーツ・ガール
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ガール・ミーツ・ガールの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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5行目「ほんの少し笑うだけで辺りに金粉が舞い散るようだった。華奢な腕を一振りすると、そこに尾を引く小さな銀河が見えるようだった。」この文だけでこの本に惹かれました。 このシリーズは数ページで読み進めることが苦痛で捨てた本もありましたが、この本は大丈夫でしょう。 | ||||
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疾風ガールに続く柏木夏美の後編です。ストロベリーナイトシリーズとは大きく異なる青春モノ。夏美がプロデビューしてからの成長を描いています。島崎ルイとの関係やクールで厳しいが夏美とルイの成長を見守るガク氏など、見応えあります。疾風ガールを読んでから、この本を読むことをお勧めします | ||||
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前作「疾風ガール」と一緒に買いました。 前作の夏美の姿にあてられた方なら、引き続き楽しめると思います。 前作が「宮原から見た、おてんばでセクシーな夏美」という打ち出し方だったのに対して、 今作は「夏美視点で繰り広げられるキャラクター小説」といったところです。 作品の理性であった宮原サンがもはやただの傍観者に成り下がってるのもあいまって、 「社会から見た夏美の純真ぶり」を描くのではなく 「純真から見た生きづらい社会」が描き上がってるので、 ロックを理解できない人にはとことん共感できない作品だと思います。 | ||||
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買ってよかったです | ||||
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私は、この著者の青春物や本作のような『人の死なない』小説が好きです。『武士道』シリーズや『世界一長い写真』、等々 | ||||
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柏木夏美シリーズの第二弾ということで、前にもましてアップテンポであっという間に読み終わってしまいます。 読後の爽快感もパワーアップした感じ! 第3弾もお願いしたいです! | ||||
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疾風ガールの続編です。 前作よりも夏美が魅力的に描かれているように思いました。 読後感が爽やかです。 | ||||
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作品の内容も良く、長さもちょうどいい感じなので読みやすいです。 発送も早かったです。 | ||||
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私が今まで読んできた誉田作品には、必ず警察が出てきたのですが、 本作は19歳のミュージシャン・夏美の成長を本人視点と、 マネージャーである祐司視点の両面から描いた青春小説です。 スター性も才能もある夏美がデビューするにあたり、方向性を 話し合うのですが、そこは大人の事情で夏美や祐司が思っていた 通りには進まず、夏美が毛嫌いしている歌手・島崎ルイのバック バンドのギタリストを頼まれて・・・といったストーリー展開です。 夏美パートは19歳女子が全開であり、最初の方は読みにくかった のですが、祐司パートと交互のため、段々と読み慣れていきました。 そして、困難な状況に陥りながらも前だけを向いて進んでいく 夏美に、たくさんの元気をもらいました。 夏美とルイの関係や周りのメンバー、夏美の父親など、「世の中、 そんなにうまくいかねーぞ」という意見もあるかもしれませんが、 小説はエンターテインメント。私はそれで良いのだと思います。 解説を読むまで本作は、単独作品だと思っていたのですが、 これは二作目であり、シリーズ第一作は「疾風ガール」とのこと。 本作だけでも楽しめる内容にはなっていますが、「疾風ガール」も 読んでみたいと思います。 | ||||
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人間が成長するときに使われる、「一皮剥ける」というものを見せられた気がする。 この物語の主人公・柏木夏美、準主人公の島崎ルイ。 夏美は、どこか「独りよがり」、ルイは、弱々しい印象を受けていた、冒頭では。 しかし二人が、自分たちのバンドに井場岳彦を入れるために自給250円でバイトをし始めたころから変わってくる。 仕事の中で様々なことを吸収しながら、一人の人間として、そしてプロとして成長していく。 そう、それはまさに「一皮剥ける」瞬間だったと言っていい。 作者の他作品や前作と比べるとミステリー要素がほとんどないので、それに期待している人にはつまらなく映るかもしれない。 しかし、人間が「一皮剥ける」瞬間を見てみたい気がする人には、そして何よりも伸び悩んでいる人には読んでほしい。 きっと気に入ってもらえると思う。 | ||||
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前作「疾風ガール」で、柏木夏美は敬愛するボーカリスト城戸薫の自殺のショックを乗り越え、フェイス・プロモーションからメジャーデビューへと踏み出します。早速、スポーツ飲料のCMタイアップが決まったけれど、録音に関してプロデューサーと意見が合いません。一方、人気女性ミュージシャン島崎ルイが大晦日の音楽番組に生出演するのをバックアップすることになります。ところが、ルイの音楽をあまり好きではない夏美でした。夏美の性格でうまくやれるのでしょうか。 「ガール・ミーツ・ガール」は即ち「夏美・ミーツ・ルイ」であり「ルイ・ミーツ・夏美」。 「疾風ガール」は自殺騒動が大半を占めていて、音楽活動パートが物足りなかったのを本書が埋めてくれました。楽曲づくり、スタジオやスタッフの手配、打ち合わせ、録音といった作り手の内情を垣間見ることができます。夏美とルイがレンタル楽器店で時給250円で(笑)バイトするところが面白かった。 直情型の夏美と、情熱を内に秘めたルイが対照的。「疾風ガール」と「ガール・ミーツ・ガール」を2冊合わせてお勧めです! | ||||
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音楽ものといえば手に取ってしまう。視点がころころ変わるのやあり得ない父親は面白いともいえる。 (父親は、一度失敗してもセルフイメージが高いので成功したとも見れる) 意外に暗い過去を持つ少女達が、どろどろした芸能界の闇、頑張る姿や友情、何といってもうまくいく 王道、情熱はげんきにさせてくれる。 | ||||
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図書館に行った時新刊コーナーにあった本。カバーのイラストに目を引かれ何気に手にとってみた。何ページか読んでみたらなんか面白そうだったので借りた。うん、読み始めたら面白い!! 一気に読んだ。 確かにエンタテイメントである。読んだら元気が沸いてくる。出てくる人物がまぁ、みんなポジティブな人間ばかり。ネガティブを代表するのは夏美のマネージャーの宮原君だけか。あんまし人間ネガティブに物事考えすぎるのもよくないね。(笑) 前作「疾風ガール」を読んでいないのだがこれ一本で独立した作品になっててこれを先に読んでも違和感は無い。むしろ読後感も爽やかで明るくすっきり楽しめた。元気の欲しいときに手元において置きたい本の一冊。 | ||||
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ライブハウスは確かな輝きを身にまとっていた夏美に祐司は恋によく似た感動を覚えた。現在祐司が所属する芸能事務所に,彼の手によってマネージメントされている。そして,いよいよデビュー間近となり,音楽プロデューサーと面会するという日,夏美は寝坊で遅刻する・・・ 『疾風ガール'』がの続編に当たる作品である。しかし,前作のバンドボーカリスト事件に関する比較すると全く別物の本であると感じざる終えない。あと,前作でも感じたのだが,マネージャーの祐司と夏美の一人称で描かれる文章が交互に描かれていくのだが,自分としてはどうしても夏美の章がしっくりこない…好みであると思うのだが…それでも,読んでしまったのである。不思議だ… | ||||
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前作、疾風ガール同様、主人公、二人の視点で話が進む。 現実だったら無理のある話だと思うけど、 そこはあえて、乗ってあげたほうが素直に楽しめると思う。 著者のストロベリーナイト、月光を読みましたが、 ガール・・・の方が後味も悪くないし楽しめた。 | ||||
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今日マチ子さんのイラストに惹かれて購入しましたが、スーッと読めて爽快なキモチに なりました。音楽業界のディテール、主人公が成長していく過程が今風で、スピード感 あふれるエンタテインメントとして楽しめました。 続編が出れば読みたいと思いますし、映画やドラマでも楽しめそう。阿部真央さんとか 「柏木夏美」役に良いんじゃないかしら? | ||||
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『疾風ガール』の続編。 わりと楽しみにしていたのですが、まず表紙のイメージが違い過ぎ…。 オリジナルは中ノ森BANDのAYAKOだったのに、イラストとイメージが違い過ぎ…。 夏美の音楽って、もっとギンギンのロックだと思っていたのに、デビューがサイダーのCMで、ニッコリ笑って美味しい…って。 メジャーになるって、結局こういうことなのかな〜と思ってしまった。 ルイの移籍にからんだコンサートでバックバンドのギタリストとしてコンサートデビュー。 ルイの音楽性と夏美の音楽性って全く違うと思うんだよね…。 で、ここで二人を同じ舞台の上に載せるために、必要になってきたのは借金まみれのしょ〜がない父親。 ここもかなり無理がある感じ。 おまけに最後に父親がデイトレーダーとして成功しちゃうって、出来すぎ…。 ルイと夏美が反目していたのに、徐々に仲良くなっていくあたりは、武士道シリーズっぽく面白かった。 疾風ガールとは、別の作品として仕上げても良かったのかも…。 全く違う夏美になってしまったようで私はちょっと悲しかった。 | ||||
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「疾風ガール」の続編となる小説ですが、アラファイの私が読むにはちょっと軽すぎました。 あまり深く考えずに読むなら読みやすい話ではあります。高校生の娘は「面白かった」と言っていました。 | ||||
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前作は未読。カバーデザインに惹かれて手にとってみた。 キャラクターは魅力的だが、周囲の雑音(事務所の思惑やら楽器のメンテの説明やら)がひどくてせっかくのキャラクターが台無しになってる。 おまけに肝心の夏美の父親との問題も最後にとってつけたように解決しちゃうし、拍子ぬけ。別にお涙頂戴を期待してたわけじゃないけどあまりにも都合がよすぎて釈然としない。 あと引っかかったのは真緒が入院したときに自分のことしか考えてなかった夏美。お見舞いとかいくかと思ったら放置だし。 前作とか武士道シックスティーンがどうなのか知らないけど、少なくともオビのあおり文句「痛快で爽やかな青春エンタテインメントの傑作」には全く思えなかった。爽やかどころかドロドロしてたし、全く青春でもなかった。 | ||||
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