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硝子の太陽R - ルージュ



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【この小説が収録されている参考書籍】
硝子の太陽R-ルージュ
ルージュ: 硝子の太陽 (光文社文庫)

硝子の太陽R - ルージュの評価: 3.50/5点 レビュー 54件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全54件 41~54 3/3ページ
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No.14:
(4pt)

待望の姫川シリーズ!

誉田哲也All Worksで予告があってから
待ちに待った新作!より深まった姫川と菊田の信頼関係や井岡の変わらないキャラにガンテツの口の悪さ、ファンとしては、もう読んでいてニヤけが止まりませんでした。
だいたいこういったシリーズものは、主人公の周辺キャラがガラッと変わると「第二章開幕‼」みたいな感じで前のキャラは呆気なく切られる事が多いんですが、ここでは以前の姫川班のメンバーを惜しんだり、成長した葉山が出てきたり、あっさり切り捨てないところがよりリアルに感じます。
ただ、皆さんのレビューである通り、約三百ページに渡って追いかけ続けた犯人や事件の全貌が最後の数十ページで片付いてしまったのには、やや物足りなさを感じました。もっと犯人の動機や心情、姫川の心の動きを深く読んでみたかったというのは、姫川シリーズというよりも誉田哲也さんのファンとして思うところではあります。
偉そうに色々と言ってしまいましたが、
面白いことに間違いはありません‼新制姫川班と一緒に事件の捜査をしているような臨場感を体験できました。
硝子の太陽R-ルージュAmazon書評・レビュー:硝子の太陽R-ルージュより
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No.13:
(3pt)

期待はずれでした

誉田哲也『硝子の太陽R-ルージュ』を読みました。謳い文句としては、姫川玲子とジウとコラボと銘打っていますが、これは相当に怪しいです。

祖師谷で一家三人が惨殺されるという事件が発生する。警視庁の捜査一課に戻った姫川らが派遣されるが、一向に捜査に光明はみえず、足踏み状態が続いていた。そんなおり、フリーライターの男が殺害されるという事件もおこる。そちらの捜査に助っ人として借り出された姫川だったが、そのフリーライターが残した原稿から、祖師谷一家殺害事件と、28年前に発生した昭島市一家殺害事件との類似点が見つかる。

作中、米国人と思われる男の独白が入るので、読者にはあらかたの筋書きはわかるのだが、最後のところで、意外な結末と警察側に殉職者が出てしまうという設定だ。

事件の背景に、日米地位協定が絡んでいるのは時宜を心得た作品になっているとは思うものの、結局、最初の28年前の殺人事件の原因がよく理解できない。ベトナムで心を破壊された男の狂気というだけのところか?

また、もそも、ジウとのコラボって何のことだったのか。作中、伊崎基子の名前が一度だけ出てくるのだが、まったく理解できない。

『硝子の太陽N-ノワール』のほうはパスしよう。
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No.12:
(3pt)

残虐な殺人方法が目立ち、背景が薄い

世田谷一家殺人事件当時、近所に住んでいたため興味があり購入。

過去時効になった事件との関係性に気づき調査をしてみると、、
という感じですが、事件の背景の内容が少し薄いかなと。

犯人も途中で気づけてしまうのでちょっと残念。コラボの仕方も特に必要あるのかという感じで、、

次回作に期待したいです
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No.11:
(4pt)

次の話が早く欲しくなる

姫川シリーズは定期的に欲しいのでこういうのもあり。コラボっいうと安っぽい感が出てしまうので売り方は考えて欲しいと感じた。
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No.10:
(5pt)

鉄板です

久しぶりの姫川シリーズ、読み応えありでした。
文庫本になるのは、待てず購入しました。読み終わると、次回作が、待ち遠しい
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No.9:
(5pt)

非常に面白い。

姫川警部補シリーズはすべて読んでいますが、この作品も期待どおりで非常に面白かった。
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No.8:
(5pt)

表と裏,多次元的表現が面白い。

誉田哲也の最新作は,同じ体裁の2冊組で,ジウ×姫川玲子コラボシリーズとなっていますが,上巻・下巻の構成ではなく,Rが姫川玲子シリーズ,Nがジウ・歌舞伎町セブンシリーズと,それぞれの世界観で同じ時間軸の中で進行していきます。
また,シリーズの版権の関係からか,Rは光文社,Nは中央公論新社と別の出版社から出てるんですね。
 Rでは,アイドル一家が惨殺された祖師谷一家殺害事件の捜査が行き詰まる中,フリーライター上岡慎介殺害事件が発生し,玲子は前者から後者の特捜本部に移ることになった。上岡が残した資料を調べるうちに,「祖師谷一家殺害事件が,28年前に発生した昭島市一家殺人事件と類似しており,在日米軍の人間が関与している」というメモに行き当たる。事件の詳細を知るため昭島警察署を訪れたところ,時効を迎え処分されているはずの操作資料がひそかに保管されおり,そこから一人の元米兵が浮かび上がる。
 Nでは,歌舞伎町を拠点とするジャーナリスト上岡慎介の殺害事件を中心に物語が展開する。上岡慎介は, 3組の「目」と「手」のコンビに元締めで構成する裏社会の暗殺組織,歌舞伎町セブンのメンバーであった。沖縄の普天間基地移設反対運動にかかわってしまった後輩のジャーナリストを助ける過程で,極左メンバーに殺されてしまい,さらに日米安保破棄を迫るため官房副長官の娘を誘拐する。陣内たち歌舞伎町セブンは,新宿署の東や,特捜本部にいる小川(警察官でありながら歌舞伎町セブンの目を務めている)を通じて,事件の真相に迫っていく。
 Rで殺されたジャーナリストの謎がNで明らかになりますので,順序はRを読んでからNを読むというのが正解かもしれません。また,二つの小説は,警視庁捜査一課の姫川玲子(R)が新宿警察署の東弘樹(N)を訪ねていくシーンと,警視庁捜査一課の勝俣健作(R)が歌舞伎町セブンの「欠伸のリュウ」こと陣内陽一(N)の店エポを訪れるシーンが接点となっており,セリフはまったく同じですが,心情描画はそれぞれの主人公の立場で描かれています。
 誉田作品の登場人物は,人格設定や人物背景がはっきりしており,個性的で良くも悪くも魅力的,人間関係や犯罪描写が実にリアルに描かれています。感情移入もしやすく,シリーズの登場人物が今後どうなっていくか,これからも目が離せません。
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No.7:
(5pt)

あっけない

とてもおもしろかったが、あっけなく終わってしまった感じ。これが、どのように繋がるのか楽しみにして次読みます。
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No.6:
(3pt)

玲子の活躍が少ない

姫川玲子シリーズと銘打っている割には玲子の活躍シーンが少ない。回想の場面が多いので、ストーリーに引き込まれる感じが少なかった。どちらかと言えばルノワールのほうが次の展開に引き込まれる感じがした。ただ、玲子のダメージが今までに無いくらい大きい気がするので心配だ。
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No.5:
(4pt)

新生姫川班に期待を込めて

姫川シリーズのファンなので、低めなレビューに少々不安を覚えつつも購入してみました。
以下多少ネタバレを含みます。

事件はもはやこのシリーズのお約束、凄惨で残虐です。
犯人の育った環境などが、自分と重ならないのは毎度のことですが今回は特に共感するというか、想像するのが難しかったですね。
他の方も書いてますが、今回はガンテツらしいやり方でガンテツのフィールドが展開され、その中で転がされてる感が強く、今までのような姫川独特の嗅覚や犯人の視点に立って事件を読み解くような見せ場はやや少ないです。
また、ほぼ平行して進んでいたもうひとつの事件も未解決のままで終わってしまい、多少消化不良な感じもします。
ただ、本書は新生姫川班に菊田が加わった後を知ることのできる初めての本です。
新生姫川班のメンバーの性格や思惑も多少見えてきますし、本書後半の事件は悲しいですが、今後さらに姫川が活躍するための舞台を整えるためのステップといった印象です。
今回未解決だった事件を含め、小幡が加わっての姫川と菊田、…など事件以外にも気になる点もありますし、これからの姫川シリーズに更なる期待を込めて☆4とさせていただきました。
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No.4:
(5pt)

面白い

ジウと繋がってるし、姫川シリーズなので即買いしました。ノワールも読みたい。
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No.3:
(2pt)

はっきり言ってハズレです

姫川シリーズの最新作ということで期待して読みましたが、はっきり言ってシリーズ最低調でした。
(コラボ云々に関してはあまり関心ありませんでしたが)
かなり残虐性の強い事件が起こりますが、まずこの事件が起こる背景、犯人の動機といったものが非常に薄っぺらく思えてしまい、描写のグロさや不快感だけが鼻についてきます。また登場人物たちの行動にも必然性が感じられず、なぜかご都合主義ばかり目立ってしまいます。
せっかくいいキャラを配していながら、まったく使いこなせていません。なので最後に起きる同僚の事件でさえ、物語の最後を盛り上げるためだけに無理やり取って付けた感がぬぐえませんでした。
特にひどいのがいくつかの事件・伏線がまったくほったらかし状態で話が終わっていることです。(同時刊行のもう1作で収束するのか、さらなる続編があるのかはわかりませんが、少なくともひとつの作品の中で最低限のケリはつけるべきでしょう)

残念ながらひとつの独立した作品としてはかなりお粗末な印象でした(値段も含めて)。
もう1作は読む気が失せたので、手は出さないつもりです。
剣道シリーズ最終作もそうでしたが、このシリーズも厳しいか…
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No.2:
(3pt)

コラボを強調することはないと思う。

姫川玲子とジウのコラボということで、飛びついて購入しました。
こちらの主人公は、姫川玲子。シリーズの一環のようです。
コラボというほどのコラボ感はあまりなく、ジウの東警部補は、ほんの少し、ちょい役で出てくる程度。無理に出さなくても、話は全然成り立つような感じです。
今回のお話は、二つの一家惨殺事件がメーン。
シリーズの中でいえば、あまり姫川が活躍する場もなく、見せ場もなく、結構地味な印象でした。前回までは順調に面白かったのに、ここにきてあれれ・・・というかんじです。
なので同時購入したNのほうはまだ読んでませんが、他の本の後回しにてもよいかな、というのが正直な感想です。
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No.1:
(3pt)

売り方のうまさ

姫川×ジウ、サイドを変え2冊同時刊行という事で、
両シリーズのファンにはたまらない企画です。
こちらは姫川サイドです。
今回は日米地位協定の闇を描いた作品と言えます。
かなり残虐で救いのない事件。
そして、今回の目玉のコラボ。
どんな感じなのかワクワクしながら読みましたが、
読んでみればコラボレーション感はあまりなく、
東くんが少し出てくるのくらい。
こんな大々的にコラボをアピールするレベルのものではありませんでした。
ノワールの方も読めば、多少は評価が変わるのでしょうか。
それでは、次はノワールへ。
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