ドライ・ボーンズ
評判
ドライ・ボーンズの評価:
2.75/5点 レビュー 4件。 - ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ドライ・ボーンズの評価:
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ちょうどストーリーが盛り上がってきたかなあ、と思うところで、主人公の述懐が入り、
トーンダウン、また盛り上がったところでトーンダウン、最後、犯人を追うところは、さすがに
中断が入らず、一気に読めましたが。
登場人物が多く、多彩で、かつ一度しか出てこないような人物も、名前が出てくる。しかも、
その名前を主人公のモノローグで、なんの注釈もつけずに出してくるので、この名前の人物誰だっけ
と、何度もページをめくり返す必要があり、かなり根気を要しました。
犯人は、意外性があり、動機や謎の解明手順も無理がなく、ミステリーとして押さえるべきところは、
きちんと押さえているのですが、とにかくごちゃごちゃした印象。
最初は、ハードボイルドとしては、主人公が周囲に気を使いすぎている、独立独歩感がないと感じ、
評価を星2つにしようと思ったのですが、思い直し、3つにしました。
作者は、これ、ハードボイルドというより、ハードボイルドの雰囲気をもった警察小説を書こうと
したのでは。ケイ・スカーペッダと仲間たち、マルティンベックと仲間たち、フロスト警部と仲間たち、
のようにヘンリー・ファレルと仲間たち、のお話を描きたかったのではないか。
主人公の上司的な保安官や、監察医、救急救命士など、対立したり、協調したりしながら、複数の謎を追う
チームとしての動きを描いていきたいのではと思いました。
次回作では、新たな仲間も増えるみたいですし、もう一作、様子を見ようと思います。