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そして、君のいない九月がくる
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そして、君のいない九月がくるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21~24 2/2ページ
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まず始めに言っておきます、他のレビュアーさんも仰られていますが白身魚さんのイラストに惹かれての購入も全然アリだと思います、イラストに負けないくらい登場人物も輝いているので読了後はより一層イラストもお楽しみ頂けるかと思います、是非お手にとってみてください! 若干のネタバレもあると思いますので注意して読んでいただければと思います。 あらすじについては商品説明にも記載されていますので割愛させていただきます。 天沢先生の最近のパターンですね、ざっくり言ってしまうと(駄文をお許しください、少なくとも自分は1ファンです)既刊の「思春期テレパス」同様(少し違うかもしれませんが汗)青春をガッツリ満喫する小説、というよりは物語に入り込む前から出来ている青春に序盤のできごと(ケイタの死)によって、高校生である登場人物特有の気持ちや想いや葛藤がボロボロと見えていき、それらを掘り下げられていくことで青々とした雰囲気を演出している作品となっています。 死んだ人物に瓜二つなキャラクターが出ることからお察し頂けるかと思いますが今回はアニメやギャルゲーなどでおなじみのKey作品のような想いの強さから奇跡要素も含まれておりますので奇跡×青春って感じです、両方の要素がいい感じに組み合わされていて無駄がなくかなり気持ちよく読める作品だと思います。 文章についても情景や気持ちの描写などがとにかく綺麗に書かれていているので普段あまり本をお読みにならない方でも十分に満足のできる作品ではないでしょうか。 青々とした雰囲気や人の想いの大切さ、伝えることの出来なかった後悔など本当にこれでもかってくらいいい要素が綺麗に詰まっているかなりの良作だと思います。 作品の性質上、メディアワークス文庫の最高傑作!!!とまでは言えないかも知れませんが本当に素晴らしいです、自分の中ではこれからも天沢先生の作品を読み続けていきたいな、と思えるそんな本でした。 作品の設定とは真逆のこんな寒さのこんな季節ですが、1度読んでみてはいかがでしょうか、新しい人間らしい青春の物語との出逢いができるかもしれません。 最後になりますが、ここまでのお見苦しい長文、駄文をお許しください。貴方の読書の何かのお役に立てれば幸いです。 | ||||
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表紙買いはダメだと思いつつも、白身魚さんの絵にやられ、そのままレジへ持っていきました。 この作品には幽霊も出てきますが、世界観ではなく人間関係で魅せる青春ものです。 (そしてなぜか作品のアオリに「青春ミステリ」なる表現がありますがミステリじゃないです) ざっくり言えばKey作品のような超常現象込みの感動ものでした。 ただし、その展開はよく言えば王道、悪く言えばありきたり。 文体は読みやすく描写も丁寧、しかしそれが裏目に出て少々淡白にも感じました。 青春ラノベとしては理想的ですが、私的に欲を言えばもう少しひねりが欲しかったです。 | ||||
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普段あまり本を読まない人でもとても読みやすくてあっというまに読めました。とにかく、感情移入がしやすくて感動できてとても面白かったです。本を読み慣れてる人は少々物足りないかもしれないですが自分はだいまんぞくでした。 | ||||
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ケイタに対する4人の心情がすごくわかりやすく、読んでいてとにかく切なくなりました。 人はいついなくなるかわからないから、1日1日を大切な人と後悔のないように生きていかないといけないなと思い知らされる本でした。 そしてタイトルにも書いた通り、ラスト1/3は家で読むべきです。私はとにかく泣きました。 正直この本は表紙の絵とタイトルでなんとなく買って読みましたが、想像以上の感動と悲しさ、優しさをこの本からもらいました。 | ||||
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