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パーティーは復讐とともに
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パーティーは復讐とともにの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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第一回から全巻もっていたが、謝って廃棄してしまった分を補完のため購入。 | ||||
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今作は最初に「犯人ありき」で始まっている。 それはそれでよくあるパターンの一種。 心理的なミステリーなら、このパターンもあるけど、このシリーズでは向いていない気がする。 今までシリーズで読んでいるなら尚更だろう。 相変わらずネタの宝庫の作者だが、流石にここまでシリーズが続くと、主人公2人の関係に変化が欲しくなる。 イブのほうに変化の兆しが見えるが、さてどうなるか… | ||||
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本編はただただ自己中心的で傲慢な事件を扱っていますので目新しいものではなかったです。 でもイブのどんな事件においても被害者に寄り添いひたすらに犯人を追う姿勢はかわりません。 今回はそんなイブが認められ、イブ自身もアイデンティティーの再構築できたんではないでしょうか。彼女の苦しみを自分のことのように読み進めてきたものとして、嬉しい一冊になったので星五つにしてまいました。 | ||||
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先に評価がありましたが、やはり先に犯人がわかるというのは初めてのお話でハラハラドキドキがありません。もちろんローラの組み立ては素晴らしいですが、読者としてはやはり殺人が先にあり、それを追っていくというストーリー展開のほうが楽しめます。全館を揃えていますが、今回はとても残念です。 | ||||
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最初に、★4評価は今回久々に登場のニクシーが ★10評価でも余りあるくらい泣かせてくれたので、ありえたことです。 これがなかったら、もう最悪に気分が悪くなる犯人に途中で読む気がうせてしまいそうになりました。 作者が悪いのではなくて、もう・・・犯人が生理的に受け付けません。 今までの作品の犯人には、それなりに犯罪者としての理由がありました。 もちろん身勝手な理由だったり、精神に異常をきたしていたり、復讐だったり、何かに対する欲望だったりもしたんですが、ちゃんと犯罪者としての自覚と矜持があったと思うんです。 今回の犯人にはそれがない。 もう、作者が徹底的に読者に嫌悪感を抱かせるために描いたとしか思えない。 元彼女を殺したあたりから気分が悪くなり・・最後まで読むのがしんどかったです。 むしろ、もっと徹底的に痛めつけてから逮捕してくれと思ってしまった。 彼は、自分を愛してくれてる人を片っ端から子供じみた発想で、邪魔に思って殺しまくりました。 両親・元彼女・元教師・・・こんな話ってありますか? この刊だけは、読み返すのは イブとロークの家族団らんシーンとニクシーと感謝祭のところだけにしようと思います。 | ||||
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今作品のメインとなる事件は、最初の方で犯人がわかるので、未知の犯人を探す謎解きでなく、犯人とイヴ達の動きをハラハラしながら追ってゆくサスペンス仕立ての話になっています。 話の本筋に絡む登場人物は少なく、プロットも複雑ではありません。 その分、犯人やイヴ達の言動が丁寧に書き込まれているとも言えますが、本を1冊分使って話を展開したことで、むしろ冗長になってしまった気がしました。 この事件だけが短編で書かれていたら、もっとスッキリと読めたかもしれません。 そのため、今作の評価は、メインの事件だけなら星3つですが、サイドストーリーが充実しているので、星4つとしています。 今作品のサイドストーリー2つは単なる脇役以上の、読ませる素敵な話になっています。 ひとつはイヴの今後の在り方を左右するもの、もうひとつは、今までのイブの在り方を見返すものになっています。 なお、片方のサイドストーリーは登場人物が多く、全既刊本の読了が前提となっていますが、知っていなくても、味わい深い話である事は読み取れると思います。 それでも、できれば、今作品を読む前に、シリーズ既刊#21『幼子は悲しみの波間に 』と、#36『呪われた使徒のレシピ』の2冊を読んでおく事をおすすめします。サイドストーリーへの理解と感動が深まります。 (なお『レシピ』は犯人名が今作の文中に挙がっています。) 今回、小ネタは、しっかり笑わせてくれます(ヒントは装身具)。 また、鑑識課に新顔が加わっており、イヴ・ファミリー絶賛増員中といった感があります。 次の本は、しっかり事件の本文で読ませてくれそうなので、それらも含めて、今後の展開に期待しています。 | ||||
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