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つくもがみ貸します



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【この小説が収録されている参考書籍】
つくもがみ貸します
つくもがみ貸します (角川文庫)

つくもがみ貸しますの評価: 3.78/5点 レビュー 37件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.78pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全37件 1~20 1/2ページ
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No.37:
(4pt)

楽しいです

軽い内容ですが、気持ちよく読 めました
私は人が騙されたり、裏切られたりする話が苦手なので安心して読めました
ありがとうございました
つくもがみ貸します (角川文庫)Amazon書評・レビュー:つくもがみ貸します (角川文庫)より
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No.36:
(5pt)

面白い

畠中恵先生の作品が大好きで購入させて頂きました。大変、面白かったです。
つくもがみ貸します (角川文庫)Amazon書評・レビュー:つくもがみ貸します (角川文庫)より
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No.35:
(5pt)

原作は良い。こういうストーリーだったんだ。と納得。

アニメ化したのもとても面白かったけれど、原作はもっと奥深いですね。 
江戸の街がすごく詳しく書かれている。利休鼠もこんなストーリーだったんだ。登場人物の立場や背景が分かって私的には何度でも読み返して楽しめる。知ってるようで知らない江戸時代を勉強していますと思える一冊です♪
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No.34:
(4pt)

ほっこり怪憚

江戸の片隅で損料屋(現代の近藤産興みたいの?)を営む義姉弟と、そこに集まった付喪神(100年の時を経て命を宿したモノ)達の話。巷によく見かける人間VS妖怪のバトルものではなく、お喋り好きな神様と人間との奇妙だけど少し可愛らしい共存関係を軸に、小さな事件や人間ドラマが描かれた不思議な世界だった。本書のキーでもある付喪神達のお喋りパートを読んでいて、小さな道具達が会話している場面を想像していたらなんとも楽しい気分になりました(๑'ω`๑)♡アニメ版も見たが小説版の方が私は数段好きです。
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No.33:
(5pt)

ここ最近読んだ中では最も完成されている作品だった

意外に辛口評価が多くて驚く。有名無名、この本から百冊くらい振り返っても最高によく出来た話だったと思う。同作者作品はこれが初めてなんで、他の評価からするとネームからの期待より下だったのかもしない。

このガッチリとした構成は男性作家かと思ったら女性だった。
付喪神をテーマにすると幼稚で派手な演出を考えガチだが、この作品のような制限があると必然かつ理解しやすい。それを活かす構成、展開もしっかり練られていて、国内の小説に多い雰囲気を楽しむだけじゃない。ミステリー的要素はこの作品の中核ではないんでそれを求めると肩透かしを受けるかもしれないが。
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No.32:
(4pt)

長崎屋の若旦那

長崎屋の若旦那が活躍するドラマ、シリーズ着々と読んでいます。
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No.31:
(4pt)

つくもがみかわゆい(^^)

こちらも「しゃばけ」どうよう、お気に入りのシリーズになりました(^^)
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No.30:
(3pt)

設定はおもしろい

畠中さんの作品はこの作品が初めてでした。 なので、しゃばけとの比較にはならないのですが、ほかのレビュアーさんと同じく少々物足りなかったです。 もう少し情緒とか季節感が欲しい気がしました。 のんびりしたテンポはわりと好きですが。 いろいろ調べて執筆されたのだろうなあ、とは思うのですが、世界観に浸りきれず、結局恋の行方の方が気になるという…あまりつくもがみの良さが感じられませんでした。 挿絵はもう少し癖のある画風のほうが想像力がふくらむ気がします。
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No.29:
(3pt)

想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。

想像した通りとてもよかった。 また次の商品も購入したいと考えている。
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No.28:
(5pt)

良かった。

読み出したら時代背景などがわかりやすく面白くてどんどん先へと進みたくなりました。
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No.27:
(5pt)

こういう距離感も良い

深川で小さな古道具屋兼損料屋「出雲屋」を営む、お紅と清次の姉弟のお話です。

損料屋というのは品を貸し出す商売で、
出雲屋が扱う品の中には、百年を経て妖怪と化した付喪神が複数います。
付喪神たちは、貸し出された先で見聞きした噂話などを好き勝手に話し、
時には事件解決の役に立ったりします。

畠中先生の代表作「しゃばけ」シリーズと大きく異なるのは、
お紅と清次たち人間と、付喪神たち妖怪の距離感です。
「しゃばけ」の主人公 一太郎の周りにもたくさんの妖怪が居ますが、
家族や友達のように仲が良く、一太郎の頼みとあらば妖怪たちは全面的に協力してくれます。

一方、出雲屋の付喪神たちは、お紅と清次に自分たちの正体が知れていることが分かっていても、
積極的に関わろうとはしません。
人と妖怪、という線引きがありつつも、お紅と清次には愛着がありそうで、
ぶつぶつ文句を言いながらも役に立とうとはしてくれます。
「しゃばけ」には無い距離感が良かったです。

最後もハッピーエンド。畠中先生は切ない恋の話をたくさん書かれていて、
それも良いんですが、やっぱり恋は実ったほうがいいですよね。
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No.26:
(5pt)

おもしろかったよ。

畠中 恵さんは、しゃばけシリーズで楽しませていただいている作家さんです。

この「つくもがみ貸します」が文庫化されてすぐに購入を考えたのですが、
皆さんのレビューがどちらかと云うと辛口で、
ちょっと購入をためらっておりました。

思い切って購入したんですが、面白く読みました。

しゃばけシリーズと異なり、つくもがみ、怪が魅力的なキャラクターで登場しないので
物足りない読者が多いようですが、
私は小さな頃に周りの年寄りが話してくれた物に宿る魂
(つまりこれがつくもがみにも、またヤオヨロズにも通ずるのでしょう)をおもいだして、
まだ、ITなんか周りになかった頃の暗闇なんかも思い出して
楽しく読みました。

「世話物」のジャンルとして、楽しく読める本だと思います。
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No.25:
(3pt)

和の心

たまには和風ミステリーでもよもうと、タイトルに惹かれて買いました。 長いときを経た物が付喪神と化して、意識を持った者となる。 そんな付喪神たちが姉弟が営む古道具屋に集まってきた。 一話ごとに語り手を代えて、姉弟の生活や二人が持つ過去を少しずつ解き明かしていってます。 基本はおしゃべり好きで好奇心旺盛な付喪神たちなので、おどろおどろした雰囲気はなかった。 でも気軽に読めるし設定が面白かったので楽しく読めたかな。 自分の持ち物を思い浮かべてみるものの、付喪神になれそうな物はないな。 百年以上も大切にされてきた物って普通の生活の中では少ないのが現代なんだなって思った。
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No.24:
(3pt)

そして昔話はめでたしめでたしで終わるのです

疲れた夜に一話ずつ読めば眠りにつける、お休み前の短編5編。 つながっているようでつながっていないので(設定とか性格とか)、前半と後半はパラレルワールドという感じ。 損料屋と付喪神の、会話しないけど成り立つ会話がおもしろい。 そしてむかし話はめでたしめでたしで終わるのです。
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No.23:
(3pt)

少しこり過ぎ

妖怪ファンタジーで定評のある作家ですから期待して読み始めました。  骨董品に付く「つくも神」と小道具屋を取り仕切る血のつながっていない姉弟の探偵もので、お江戸を舞台に楽しめました。  しかし、登場人物が多すぎること、姉と弟の恋愛感情に発展していく微妙な心理の動きなど、少しこりすぎで前作の「しゃばけ」より自分としてはたのしめませんでした。 あまり技巧に走らずファンタジー妖怪物という得意の分野を伸ばしていただけたらと思うファンは私だけでしょうか。
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No.22:
(4pt)

そんなラストか

2007年に出た単行本の文庫化。  5篇を収める短編集。  付喪神のいる損料屋を舞台とした物語。  「しゃばけ」シリーズと同工異曲といってしまえばそれまでだが、付喪神と人間のあいだに一線を引いたのが設定として上手い。 また、書きぶりがこなれてきており、けっこう楽しめる一冊に仕上がっている。  ラストは納得いかないが、まあ、これしかないか。
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No.21:
(5pt)

「しゃばけ」より入り易かったです

「しゃばけ」の主人公が「妖の血を引いた大店のお坊っちゃん」と一般人とは掛け離れた設定であるのに対して、「つくもがみ〜」の主人公は、小さなお店を商う姉弟という設定で、入りやすく感じました。 スーパーマンな妖の登場もありません。 ファンタジー度は「しゃばけ」の方が上ですが、少し大人な内容になっているかと思います。 畠中さんのほのぼのワールドも堪能できますし、あまりファンタジーが得意でない方にはこちらの方がお薦めです。
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No.20:
(4pt)

ラストが今一つ物足りない…。

損料屋(現代で云うところのレンタル業)を営む 血の繋がりのない姉弟のお話し。 姉・お紅、弟・清次、そして大店の長男・佐太郎、 三人のラブストーリーが全体の根底になっています。 長い年月を経てつくもがみとなった品々達が姉弟とは 会話を交わさずとも心が通じ合っていて 陰ながら応援している様がほほえましいです。 そしてあちらこちらに貸し出されては大活躍! ただお紅に惚れた佐太郎と清次の結末は…。 感激?の再会であったはずなのに無視とは…、 拍子抜けで少しガッカリしました。
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No.19:
(1pt)

読後→虚脱感

冒頭からあれだけ思わせぶりに引っ張った伏線があの結末?
「つくもがみ」達って結局する事それだけ?

おそらくは「しゃばけ」と毛色を変えようと試みた作品だったのでしょうが、見事空振りのきらいが。
なんだか、色んな所で書き込みが中途半端で、薄っぺらい作品になってしまっているように思えます。
特に登場する「人間たち」が没個性すぎて、殆ど記号です。
「いかにも」なキャラクターが「いかにも」な行動の結果「予測通りのオチ」がつきます。
伏線も徐々に解明しますが、結末でのあまりの扱いの軽さに読んでいるこっちは戸惑うばかり。
というより、結末に至る数段に関しては、なんだかラブコメ少女漫画をノベライズしているような、ラノベを
読んでいるような空虚な気分が押し寄せてきます。
その結末で、あの人があまりにも不遇じゃないの?
それで怒らないなんて、いくら物語の登場人物でもおかしいって。
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No.18:
(5pt)

形あるものへの愛しみを感じました。

‘しゃばけ’シリーズが大好きで、付喪神達との交流をこの作品でも
楽しみにしていたのですが、少々違いましたね。
読み初めは、主人公の二人の姉弟(血の繋がりはなく、物語の進行のポイント)と
二人のお店にいる付喪神とが直接、話さない事に違和感を感じたのですが、
読み進むうちに、あ〜、直接話さなくても繋がっていると分かって嬉しくなってきました。
付喪神は神なので尊大な態度なのですが、未熟な若い二人をなんだかんだと文句を言いながらも
助けていて、姉弟も品物である付喪神達を時々腹立たしく思いながらも大事にしている感じが
凄く微笑ましくて、やはりほんわかして畠中さんワールドだなと思いました。
どんな物にも命があり、魂がこめられている。物は大切にしないとな〜と感じました。
つくもがみ貸します (角川文庫)Amazon書評・レビュー:つくもがみ貸します (角川文庫)より
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