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つくもがみ貸します



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【この小説が収録されている参考書籍】
つくもがみ貸します
つくもがみ貸します (角川文庫)

つくもがみ貸しますの評価: 3.78/5点 レビュー 37件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.78pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(3pt)

設定はおもしろい

畠中さんの作品はこの作品が初めてでした。 なので、しゃばけとの比較にはならないのですが、ほかのレビュアーさんと同じく少々物足りなかったです。 もう少し情緒とか季節感が欲しい気がしました。 のんびりしたテンポはわりと好きですが。 いろいろ調べて執筆されたのだろうなあ、とは思うのですが、世界観に浸りきれず、結局恋の行方の方が気になるという…あまりつくもがみの良さが感じられませんでした。 挿絵はもう少し癖のある画風のほうが想像力がふくらむ気がします。
つくもがみ貸します (角川文庫)Amazon書評・レビュー:つくもがみ貸します (角川文庫)より
4043888023
No.8:
(3pt)

想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。

想像した通りとてもよかった。 また次の商品も購入したいと考えている。
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4043888023
No.7:
(3pt)

和の心

たまには和風ミステリーでもよもうと、タイトルに惹かれて買いました。 長いときを経た物が付喪神と化して、意識を持った者となる。 そんな付喪神たちが姉弟が営む古道具屋に集まってきた。 一話ごとに語り手を代えて、姉弟の生活や二人が持つ過去を少しずつ解き明かしていってます。 基本はおしゃべり好きで好奇心旺盛な付喪神たちなので、おどろおどろした雰囲気はなかった。 でも気軽に読めるし設定が面白かったので楽しく読めたかな。 自分の持ち物を思い浮かべてみるものの、付喪神になれそうな物はないな。 百年以上も大切にされてきた物って普通の生活の中では少ないのが現代なんだなって思った。
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4043888023
No.6:
(3pt)

そして昔話はめでたしめでたしで終わるのです

疲れた夜に一話ずつ読めば眠りにつける、お休み前の短編5編。 つながっているようでつながっていないので(設定とか性格とか)、前半と後半はパラレルワールドという感じ。 損料屋と付喪神の、会話しないけど成り立つ会話がおもしろい。 そしてむかし話はめでたしめでたしで終わるのです。
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No.5:
(3pt)

少しこり過ぎ

妖怪ファンタジーで定評のある作家ですから期待して読み始めました。  骨董品に付く「つくも神」と小道具屋を取り仕切る血のつながっていない姉弟の探偵もので、お江戸を舞台に楽しめました。  しかし、登場人物が多すぎること、姉と弟の恋愛感情に発展していく微妙な心理の動きなど、少しこりすぎで前作の「しゃばけ」より自分としてはたのしめませんでした。 あまり技巧に走らずファンタジー妖怪物という得意の分野を伸ばしていただけたらと思うファンは私だけでしょうか。
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No.4:
(3pt)

「しゃばけ」とは微妙に違って...

古道具屋兼損料屋(レンタル業)である出雲屋を営むのは、紅と清次の姉弟。ところが、この店においてあるレンタル商品の中には、「つくもがみ」が含まれている。良品のために、長く人に大事にされてきたものは、モノであることを超えて物の怪になってしまうのだ。姉弟たちには返事をしないものの、店の中では、仲間同士で勝手なおしゃべりを繰り広げる「つくもがみ」たち。レンタルされた先で、良品である「つくもがみ」仲間を見つけると姉弟にそれとなく教えたりと、商売の手伝いも少しはするものの...

「しゃばけ」とは違って、妖怪達は、主人公の言うことを素直に聞いてくれるわけではありませんが、お互い知恵の出し合い、化かし合いをしつつ、小さな事件に巻き込まれては、やり過ごしていきます。妖怪レンタル業ではあるものの、紅の過去からの因縁を含む恋愛が絡み、いつもとは微妙にニュアンスの違う作品で、これもまた面白いです。
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No.3:
(3pt)

「しゃばけ」とは、少し違うので。

「しゃばけ」のシリーズとは、登場人物が変わります。 時代背景などは一緒ですね。 「しゃばけ」の延長というよりは、「しゃばけ時代」の庶民バージョンでしょうか? すっかり「若旦那」「妖」の関係が「嬉しく」なっていたので、ちょっと冷めちゃうかな。 話としては、面白いです。
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4043888023
No.2:
(3pt)

人間とつくもがみたちの、微妙で絶妙な関係♪

道具は、生まれて100年たつとつくもがみという妖怪になるという。
お紅と清次姉弟が営む、いろいろな道具を貸し出す「出雲屋」の道具の
中にも、そんな道具たちが存在した。お紅、清次、つくもがみたちは、
江戸の町で起こるさまざまな騒動に巻き込まれていくが・・・。

「しゃばけシリーズ」でおなじみの畠中さんの作品。「しゃばけシリーズ」と
決定的に違うのは、つくもがみたちが決して人とは会話をしないことだ。
だが、不思議なことに、お互いちゃんとコミュニケーションがとれている。
その関係が絶妙で、とても面白い。お紅の想い人の行方は?また、お紅と
清次の微妙な関係はどうなるのか?さまざまな騒動はちゃんと解決するのか?
短編集なのだけれど話はきちんとつながって、読後もさわやか。こんなつくも
がみ、我が家にもぜひほしい。
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4043888023
No.1:
(3pt)

もう一ひねり

しゃばけシリーズと違って こちらでは人と妖との距離感が微妙に遠い。 付喪神たちは姉弟とは口を交わそうとしないし、 お互いのことをあまり快く思ってないところもあったりして、 しゃばけとはちょっと雰囲気が違います。 結末にもう一つひねりがあると良かったかな、と思う。 この展開に落ち着くだろう、と簡単に想像できるのは どうかな、と。 そこに行き着くまでに もう人波乱あっても良かったのかな、と。 そこで1点減点です。
つくもがみ貸します (角川文庫)Amazon書評・レビュー:つくもがみ貸します (角川文庫)より
4043888023

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