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殺人方程式
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殺人方程式の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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★★★☆☆ | ||||
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大胆過ぎた。ちょっと現実的でなさすぎて。 犯人は全く見当ついておらず、驚いたから良しとする。 方程式というタイトル、「すべてがFになる」や「容疑者Xの献身」等のような作品を想像していたので、 ちょっと味気なかった。 | ||||
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読者への挑戦状付きの本格推理ですが、とにかく島田荘司がよくやるような物理トリックの劣化版をやりたかっただけといった感じで、登場人物も舞台設定もペラペラの作品です。綾辻氏の著作は本書を最初に読み始めたこともあり印象が最悪で、新本格の作家のなかで綾辻氏だけはいまだに避けてしまっているという副作用が・・・・。他のは本作みたいなことはないとは思うのですが。 10年以上前に読みましたが、解決編を開いて、何じゃこりゃ・・・とトリックに脱力したのを強く覚えています。どう考えてもこれでは本格推理というよりユーモアミステリーでしょう。鮎川氏絶賛!て本当かいな・・・・。 | ||||
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普通の本格ミステリーですね。ずいぶん前に書かれたもので、当時はこういうミステリーの要請が強かったのかもしれませんが、あまり綾辻氏には向いていない、というか、無理をして書いたんじゃないかな、と思えます。ミステリーとしての完成度は高いし、犯人の意外性なども申し分ないのですが、やはりこの作者には「霧越邸」とか「暗黒館」とか、あのような系列の幻想ミステリーを期待してしまいます。 でも逆に、綾辻氏の幻想風味が苦手という人には、この作品の方がお奨めかもしれません。 | ||||
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ミステリにおける切断殺人は謎として面白みを持っていながら、それは一種の遠い世界(物語)と思わせてくれる手法になっている。新本格の書き手として、綾辻は手法としてではなく、完全なトリックとして用いたかったのではないだろうか。厳密に練られた『理由』は大変面白いと同時に、リアリティから不思議と面白くなさも感じてしまう。しかし、完成された美しさは流石、と思わせる。 | ||||
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