びっくり館の殺人

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びっくり館の殺人の評価:

3.15/5点 レビュー 68件。 D ランク

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平均点3.15pt

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全50件 41〜50 3/3ページ
No.10
(3pt)

《館》シリーズの第八作

■〈あらすじ〉
  学生街にある古本屋で、たまたま手に取った推理小説――鹿谷門実『迷路館の殺人』
  カバーの裏に刷りこまれていた著者近影の写真を見た“ぼく”は、著者と昔会ったこと
  があるように感じる。さらに、その本を購入し、帰宅して読んだぼくは、作中に出てくる
  “中村青司”という建築家の名前にも記憶が刺激され、十年半前の1994年12月25日、
  クリスマスの夜に、〈お屋敷町のびっくり館〉で起きた殺人事件のことを思い出す……。
  ――小学六年生の夏休みの終わり、ぼくは〈びっくり館〉に住む同い年の少年・俊生
  と知り合う。俊生は祖父と一緒に暮らしていたのだが、館には俊生の死んだ姉の名前
  が付けられた“リリカ”という風変わりな人形もあった。
  そしてクリスマスの夜、館に招かれたぼくと友人たちは、壁に七色の
  びっくり箱がある〈リリカの部屋〉で不可解な密室殺人に直面し……。
■〈感想〉
  ジュブナイルとはいえ、《館》シリーズでは定番の××トリックは本作でも健在
  (●●で用いられたものと同じ趣向)。ノベルス版では、著者自ら〈“勝負”の
  ポイント〉として、「びっくり館縁起」の章をあげているので、注意深く読んで、
  著者がどのような手法でアンフェアを回避しつつ、トリックを成立させたのか、
  見極めてみてください。
  
  事件に超自然的存在が関わっていたことを暗示する幕切れは、好みの分かれるところで、
  必ずしも成功しているようには思えませんが、事件の構図を、がらりと反転させようとする
  著者の意欲は買います。
  著者のホラー好きが如実に反映された、シリーズ中の異色作といえるでしょう。
  
  
びっくり館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: びっくり館の殺人 (講談社文庫)より
4062767171
No.9
(3pt)

館シリーズ「番外編」

著者があとがきで正統派の館シリーズであると語ってはいるが、ミステリーランド用の書き下ろし作品である本作はいわば番外編とみるのが妥当だろう。綾辻ファンの中では評価が頗る低いのが残念だが、あくまでも「かつて子どもだったあなたと少年少女のための」というミステリーランドのコンセプトを踏まえた上で読むのが好ましいと思う。 鹿谷門実や中村青司といったおなじみの名前も登場するのだが、あくまでも謎解きをするのは語り部である三知也であり、びっくり館も、とりあえず「館」だから申し訳程度に、といった案配だ。龍平のサイケデリックな性癖、充満したノスタルジーと、綾辻作品特有の情緒はしかし、健在である。「人形館」の狂気と「黒猫館」の騙しを融合させたようなオチは大いに楽しめた。 だが、敢えて「館」にしなければならない必然性が今一つ感じられなかった。別物として書かれていれば魅力が倍増していたこと請け合いだと思うのだが。また、館シリーズファンとしては、公園のシーンだけという鹿谷の見せ場はいかにも物寂しい。敢えて「館」にするのなら、端役でもいいからもっとコミットさせてもらいたかった。
びっくり館の殺人 (ミステリーランド) Amazon書評・レビュー: びっくり館の殺人 (ミステリーランド)より
4062705796
No.8
(3pt)

館シリーズ第8弾...だけど

作者も言うとおり、厚ーい「暗黒館」の後は、薄ーい「びっくり館」。
館シリーズ第8弾はホラー寄り。シリーズの中ではあれやあれ同様「変化球」の部類に入りそう。
文章はジュブナイル的で読みやすいが、ミステリ読みをくすぐる仕掛けが何箇所かある。袋とじの綾辻行人vs.道尾秀介の対談では、そのあたりにも触れていて楽しく読める。
書くほどにより高いレベルを要求されるプレッシャーの中で、兎にも角にも館シリーズ8冊目まで漕ぎ着けた事を素直に賞賛したい。
予定ではもう2冊...楽しみにしています!
びっくり館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: びっくり館の殺人 (講談社文庫)より
4062767171
No.7
(3pt)

館シリーズ第8弾...だけど

作者も言うとおり、厚ーい「暗黒館」の後は、薄ーい「びっくり館」。
館シリーズ第8弾はホラー寄り。シリーズの中ではあれやあれ同様「変化球」の部類に入りそう。
文章はジュブナイル的で読みやすいが、ミステリ読みをくすぐる仕掛けが何箇所かある。袋とじの綾辻行人vs.道尾秀介の対談では、そのあたりにも触れていて楽しく読める。
書くほどにより高いレベルを要求されるプレッシャーの中で、兎にも角にも館シリーズ8冊目まで漕ぎ着けた事を素直に賞賛したい。
予定ではもう2冊...楽しみにしています!
びっくり館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: びっくり館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061826239
No.6
(3pt)

子供向けではない

この作品だけでなくこのシリーズは子供向けとのことだが、文字が大きいだけで内容は大人向けが多いように思う。
館シリーズのなかでは、物語のスケールは一番ちいさいし、内容も館ものでは一番劣ると思うが、ストーリーはなかなか面白かったので、館ものを読んでいる人なら楽しめると思う。
しかし、この作者が初めての人は、ほかの作品のほうが出来が良いので違う作品をお勧めする。
びっくり館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: びっくり館の殺人 (講談社文庫)より
4062767171
No.5
(3pt)

子供向けではない

この作品だけでなくこのシリーズは子供向けとのことだが、文字が大きいだけで内容は大人向けが多いように思う。
館シリーズのなかでは、物語のスケールは一番ちいさいし、内容も館ものでは一番劣ると思うが、ストーリーはなかなか面白かったので、館ものを読んでいる人なら楽しめると思う。
しかし、この作者が初めての人は、ほかの作品のほうが出来が良いので違う作品をお勧めする。
びっくり館の殺人 (ミステリーランド) Amazon書評・レビュー: びっくり館の殺人 (ミステリーランド)より
4062705796
No.4
(3pt)

子ども向け前提として・・・。

子ども向けに出されているシリーズという事を前提として読めば、楽しめる一冊だと思います。自分が子どもの時、こういう形のミステリーを読んで、ワクワクしたのを思い出しました。江戸川乱歩まで行かないけど、ああいった空気感も感じられます。
ただ、やっぱり「番外編」といった印象は、否めませんでした。
びっくり館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: びっくり館の殺人 (講談社文庫)より
4062767171
No.3
(3pt)

子ども向け前提として・・・。

子ども向けに出されているシリーズという事を前提として読めば、楽しめる一冊だと思います。自分が子どもの時、こういう形のミステリーを読んで、ワクワクしたのを思い出しました。江戸川乱歩まで行かないけど、ああいった空気感も感じられます。
ただ、やっぱり「番外編」といった印象は、否めませんでした。
びっくり館の殺人 (ミステリーランド) Amazon書評・レビュー: びっくり館の殺人 (ミステリーランド)より
4062705796
No.2
(3pt)

これはこれ

館シリーズではあるが、ミステリーランドの1冊ということで、内容は少々子ども向き。
確かにトリックや謎は他の館シリーズに比べて物足りないけれど、これはこれで面白かった。文字の大きさや行間等で、装丁は厚いけれど中味は中編なのだから、こんなものではないでしょうか。詰め込みすぎてごちゃごちゃするよりは良いです。
びっくり館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: びっくり館の殺人 (講談社文庫)より
4062767171
No.1
(3pt)

これはこれ

館シリーズではあるが、ミステリーランドの1冊ということで、内容は少々子ども向き。
確かにトリックや謎は他の館シリーズに比べて物足りないけれど、これはこれで面白かった。文字の大きさや行間等で、装丁は厚いけれど中味は中編なのだから、こんなものではないでしょうか。詰め込みすぎてごちゃごちゃするよりは良いです。
びっくり館の殺人 (ミステリーランド) Amazon書評・レビュー: びっくり館の殺人 (ミステリーランド)より
4062705796