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(短編集)
肉小説集
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肉小説集の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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「武闘派の爪先」、「君の好きなバラ」、「肩の荷(+9)」、「魚のヒレ」、「ほんの一部」の5編。個人的には「君の好きなバラ」と「魚のヒレ」が好きかな。出てくる料理は、基本的においしく描かれていない。でも、その味覚が印象に残るようなよくマッチしたストーリーで、ある意味よい定食になっていると思った。 | ||||
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2014年に出た単行本の文庫化。 肉をテーマとした6話を収める短編集だ。 ただし、著者のあとがきによれば、「美味しい」とか「すごく食べる」というより、「これどうしよう!? どんより!」が基本設定なのだという。苦手なホルモンを次々と食べさせられたり、冷え切った豚足に辟易したり、脂身が原因で結婚まで考え直そうとしたり。 肉にまつわる悲喜こもごも。 ただし、いくつか救われる話も。 | ||||
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『表紙の絵』がなんとなくかわいくて、そこが気に入って購入しました。 でも『表紙の絵』を超える話は、なかったかな。 ちょっと回りくどい割に、わかりにくい印象です。 | ||||
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>『肉小説集』の中には、美味しそうな料理も、全然美味しそうではない料理も出てくる。でも、「美味しい小説」であることには間違いない。(解説) 料理に「まずい」と言えて、小説に「まずい」と言えない不思議。食事シーンを恒例事に重んじてきた意図は、文字通りの(団欒)食事シーンばかりだったのか。 小説という料理に多少にも嗜みがある私には「まずかった」な。 | ||||
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面白かったです。肉好きな方は楽しめます。気楽に読めます。こたつに入って読んで欲しい本です。 | ||||
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無理しているというか、意識的に毒っ気を足そうとしてスベっている感を受けました。 優しい作風のほうが本領発揮できるんじゃないでしょうか。 読後感の悪さだけが強く印象に残りました。 | ||||
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豚足の話と中学生の話は苦手です。豚足の話以外は誰かを思いやる気持ちは感じるのですが、美味しそうなものを美味しそうに感じない描写なのが嫌です。普段なら一気読みするのですが、1日1話くらいで読みました。 | ||||
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豚肉の料理が何らかの理由で食べられない男たちの生活を書いた短編集。 そのうちの一つは、東京風の甘辛い味が好きな男と、その娘の婚約者で加賀・金沢の 伝統を引き継ぐ青年の話。東京以外は田舎だと思ってばかにし、青年の方は江戸こそ 文化がないとけなす。しかし娘は二人はよく似ていて、かわいいという。 女性が登場して、話を小気味よくまとめている。ユーモラスで、でも食の話だけに実は 深刻である。 | ||||
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短編集なんですが、好きな話とそうでない話が半々ぐらい。 私にとってはおすすめするとしたら、ぜひ読まなくてもいいけど、暇だったら読んでもいいんじゃないかな~程度の作品です。 一番よかったのは、2番目に収録されてるお婿さんと義理のお父さんが登場人物の作品かな。 | ||||
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豚足とロースかつしか読んでないですが、何だかいやになってしまいました…。 豚足はある意味不気味な話だし、ロースかつは自分勝手な感じのするデザイナーの話。 正直こういう人間に腹が立ちます。 何とかならないのかな…せめて料理がおいしそうならいいのですがそれがない。 それではちょっとな…ブックオフに売りに行きました。 せめてりょうりのおいしい表現法はないのでしょうか? | ||||
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肉料理を小道具にして、作品名だけつながりを持った短編集。 ストーリーも登場人物もさまざま。 ただ、他人をわかろうとする、少し思いやる、あったかい話が多い。 坂木の小説の良さが本作品でも出ている。 「私がいて、あなたがいる。 それって悪くないな。 」って感じ。 | ||||
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展開は坂木司らしく面白い、しかし一本ならいいのですが、食べ物を扱っているので何回も口の中で噛みきれないシーンがあり、続けて読むと気持ち悪くなりまた・・・。 一日一本、数日にわけて読むことをお勧めします。 | ||||
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1編目に関しては「あれ?毛色違う?」と感じてしまいましたが、後は「個人的嗜好として坂木氏に求める」モノに一致でかなり楽しんで読めました。 特に「アメリカ人の王様」「魚のヒレ」なんかは好み的中です。 …ただ、タイトルは好みから甚だしく遠いw まったく別のジャンルを連想させるタイトルで、正直、手に取るのがためらわれましたw | ||||
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タイトルが屠畜の専門書みたく勘違いされそう。 苦笑) じっさいは、”ブタ肉”の部位別テーマの短編集。 斬新なテーマだし、坂木司らしいテンポでさくさく読めます。 もちろん読後は、おなか減ります! 次は、”牛やトリ、はたまた、ジビエ。 ”の肉小説-2を期待しましょう!! 主人公は、作者の過去シリーズ毎のキャラクターが出てくるといいな。 「ワーキングホリデー」の父子、「ホテルジューシー」の従業員たち。 とかね マンガや映画のスター・システムっていうかんじ? | ||||
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