モリアーティ

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評判

モリアーティの評価:

3.84/5点 レビュー 49件。 A ランク

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平均点3.84pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全65件 61〜65 4/4ページ
No.5
(5pt)

本家「最後の事件」の矛盾点を巧みにフォローしている。

低評価のレビューも多いようだが、私は面白かった。
少なくとも「絹の家」や「逆襲のトリガー」よりは出来が良いと思ったな。

今作のストーリーや犯人探しがフェアかどうかはともかく、コナン・ドイルの「最後の事件」が矛盾だらけの不完全作品であったのは事実。
なぜ滝の前でホームズとモリアーティが取っ組み合いの戦いをしなければならないのか(銃で撃てば一発で終わり)、なぜ射撃の名手のモラン大佐は石を投げるだけの攻撃しかしなかったのか、などなど不完全な構成がいくらでもある。

ホロヴィッツは、そのような矛盾点をなんとか(原作を傷つけないように)解消しながら、本作に挑んでいる。
そこは評価したい。
モリアーティ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: モリアーティ (角川文庫)より
4041058740
No.4
(5pt)

本家「最後の事件」の矛盾点を巧みにフォローしている。

低評価のレビューも多いようだが、私は面白かった。
少なくとも「絹の家」や「逆襲のトリガー」よりは出来が良いと思ったな。

今作のストーリーや犯人探しがフェアかどうかはともかく、コナン・ドイルの「最後の事件」が矛盾だらけの不完全作品であったのは事実。
なぜ滝の前でホームズとモリアーティが取っ組み合いの戦いをしなければならないのか(銃で撃てば一発で終わり)、なぜ射撃の名手のモラン大佐は石を投げるだけの攻撃しかしなかったのか、などなど不完全な構成がいくらでもある。

ホロヴィッツは、そのような矛盾点をなんとか(原作を傷つけないように)解消しながら、本作に挑んでいる。
そこは評価したい。
モリアーティ Amazon書評・レビュー: モリアーティより
4041024048
No.3
(5pt)

面白かった

ホームズの二次創作モノですね。
個人的には最後まで楽しく読みました。
原作の登場人物に思い入れが有る方だと辛い内容かもしれません。
どんでん返しのラストなので、もう一度最初から読み直して確認したくなります。
モリアーティ Amazon書評・レビュー: モリアーティより
4041024048
No.2
(5pt)

やられました。ホームズ・ファンなら、是非、読んでみて下さい。

30年以上のシャーロック・ホームズファンです。「モリアーティ」というタイトルを見て、この本を私が手に取らないわけにはいきませんでした。なんといっても、最高の悪役キャラクターですから。頭の中にすり込まれている名前です。
読み始めて、途中から、単なるシャーロック・ホームズの世界、時代設定とキャラクターを借りてきただけで、本家の作品とはほとんど関係ないストーリーかと思い、ガッカリして途中で読むのを止めようかとも思いました。しかし、本家にも登場のアセルニー・ジョーンズと米国ピンカートン探偵社のフレデリック・チェイスの2人のキャラクターと国を超えた友情話、それに米国ギャング団の巻き起す事件のストーリーがそれなりに魅力的だったので、読み進めました。最後は、見事にやられました。評価は分かれるかもしれませんが。私は肯定派です。ホームズ・ファンなら、是非、読んでみて下さい。
モリアーティ Amazon書評・レビュー: モリアーティより
4041024048
No.1
(4pt)

二つの謎

主人公はスコットランド・ヤードのアセルニー・ジョーンズ警部(四つの署名で登場)とアメリカのピンカートン探偵社の調査員フレデリック・チェイス(本書のオリジナルの人物)のコンビです。物語はチェイスの視点で語られます。ホームズとワトソンはエピソードとして語られるだけで登場しません。

シャーロックホームズ最後の事件はなぜ起きたのか。ライヘンバッハの滝で何が起きたのか。ロンドンで起きた殺人事件との関係は何か。最期には解き明かされますが、主なストーリーはチェイスががアメリカから追いかけてきたアメリカの犯罪組織の首領、クラレンス・デヴァルーの追跡劇です。最後の事件の真実とクラレンス・デヴァルーの追跡劇に絡んで起きる事件との二重の謎解きです。

四つの署名では冴えない役回りだったジョーンズ警部が、ホームずばりの名推理を繰り広げ、チェイスと共にデヴァルーを追い詰めて行くのですが、その間にも次々と事件が起こり、しかも誰が本物で偽物なのか混沌としてきます。いったい誰が黒幕なのかと興味は尽きません。
そして最後に衝撃の出来事が。
ヒントは最初からあちこちにちりばめられています。最初から提示されているといってもいいぐらいです。結末は少々甘い感じはしますが、ミステリですからこれもありかと思います。。

おなじみのレストレイド警部やグレグスン警部、赤毛同盟のダンカン・ロスとジョン・クレイなど、本編の登場人物も登場し、ホームズ譚について語られる部分の楽しみもあります。

余話としてワトソンの手記の形で『三つのヴィクトリア女王像』が収録されています。ホームズが退屈しのぎに壁で銃弾で描いた「VR」(ヴィクトリア女王の頭文字)にちなんででしょうか。肩の凝らない小編です。こちらではアセルニー・ジョーンズ警部が、本編と同じくさえない警部として登場しています。
モリアーティ Amazon書評・レビュー: モリアーティより
4041024048