ライオンハート

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評判

ライオンハートの評価:

3.79/5点 レビュー 62件。 D ランク

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平均点3.79pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全80件 1〜20 1/4ページ
No.80
(4pt)

続く記憶

時代を超えて…という『ポーの一族』のような雰囲気ですが、同一人物がずっと生きているのではありません。続いているのは「記憶」。『エアハート嬢の到着』と1978年ロンドンでの、エリザベス・ボウエンとエドワード・ネイサンの二人を軸とするループ。ループものは図を書いて理解。ようやく全容が分かりました。
ライオンハート (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ライオンハート (新潮文庫)より
4101234159
No.79
(4pt)

続く記憶

時代を超えて…という『ポーの一族』のような雰囲気ですが、同一人物がずっと生きているのではありません。続いているのは「記憶」。『エアハート嬢の到着』と1978年ロンドンでの、エリザベス・ボウエンとエドワード・ネイサンの二人を軸とするループ。ループものは図を書いて理解。ようやく全容が分かりました。
ライオンハート Amazon書評・レビュー: ライオンハートより
4103971037
No.78
(5pt)

生まれ変わりを繰り返す恋人たち、とても美しい物語です

何年かぶりの再読後の感想です。恩田さんにはめずらしいすべて海外が舞台の連作集です。短編にしては1編はわりと長めです。最初の「エアハート嬢の到着」は初読時も強烈な印象だったので読むにつれて思い出しましたが、他のものはすっかり忘れていました、汗。
舞台と時代設定は以下のようになっています。

「エアハート嬢の到着」 1978年ロンドン 1932年ロンドン
「春」 1944年ロンドン 1871年シェルブール(フランス)
「イヴァンチッツェの思い出」 1978年ロンドン 1905年パナマ
「天球のハーモニー」 1978年ロンドン 1603年ロンドン
「記憶」 1969年フロリダ(アメリカ) 1855年オクスフォード

主役はエドワード・ネイサンとエリザベス・ボウエンという名の2人。ネイサンという名は、アメリカ作家で「ジェニーの肖像」を書いたロバート・ネイサンからきたんだなということがわかりました。「ジェニーの肖像」も似通ったところがある話です。エリザベス・ボウエンは特に「あの薔薇を見てよ」が有名だと思いますが、ヴィクトリア朝英国風な舞台設定でミステリ的な小説も書いている作家です。
また、恩田さんがこの小説を書くきっかけになった英国人シンガー、ケイト・ブッシュの曲「ライオン・ハート」。恩田さんとほぼ同世代なためこの曲も知っていて大好きで、これらがすぐに頭に浮かんだので作品のイメージをつかみやすかったです。

何度も生まれ変わりを繰り返し出会ってはすぐ別れる運命にある2人。これだけ聞くと悲劇になりそうですが、心から愛せる人を人生でみつけられたというだけでもなかなか得難い幸せであり、2人も幸せだと感じています。
誰もが知っている歴史上の人物や出来事をまるで見てきたかのように組み合わせて、リアリティと絵空事が見事にあわさった名作です。美しい絵空事にうっとりしながら入り込める人にはすばらしい物語だと思います。切ないお話に酔いしれてください。
ライオンハート (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ライオンハート (新潮文庫)より
4101234159
No.77
(5pt)

生まれ変わりを繰り返す恋人たち、とても美しい物語です

何年かぶりの再読後の感想です。恩田さんにはめずらしいすべて海外が舞台の連作集です。短編にしては1編はわりと長めです。最初の「エアハート嬢の到着」は初読時も強烈な印象だったので読むにつれて思い出しましたが、他のものはすっかり忘れていました、汗。
舞台と時代設定は以下のようになっています。

「エアハート嬢の到着」 1978年ロンドン 1932年ロンドン
「春」 1944年ロンドン 1871年シェルブール(フランス)
「イヴァンチッツェの思い出」 1978年ロンドン 1905年パナマ
「天球のハーモニー」 1978年ロンドン 1603年ロンドン
「記憶」 1969年フロリダ(アメリカ) 1855年オクスフォード

主役はエドワード・ネイサンとエリザベス・ボウエンという名の2人。ネイサンという名は、アメリカ作家で「ジェニーの肖像」を書いたロバート・ネイサンからきたんだなということがわかりました。「ジェニーの肖像」も似通ったところがある話です。エリザベス・ボウエンは特に「あの薔薇を見てよ」が有名だと思いますが、ヴィクトリア朝英国風な舞台設定でミステリ的な小説も書いている作家です。
また、恩田さんがこの小説を書くきっかけになった英国人シンガー、ケイト・ブッシュの曲「ライオン・ハート」。恩田さんとほぼ同世代なためこの曲も知っていて大好きで、これらがすぐに頭に浮かんだので作品のイメージをつかみやすかったです。

何度も生まれ変わりを繰り返し出会ってはすぐ別れる運命にある2人。これだけ聞くと悲劇になりそうですが、心から愛せる人を人生でみつけられたというだけでもなかなか得難い幸せであり、2人も幸せだと感じています。
誰もが知っている歴史上の人物や出来事をまるで見てきたかのように組み合わせて、リアリティと絵空事が見事にあわさった名作です。美しい絵空事にうっとりしながら入り込める人にはすばらしい物語だと思います。切ないお話に酔いしれてください。
ライオンハート Amazon書評・レビュー: ライオンハートより
4103971037
No.76
(4pt)

面白い

何回も読み返したい。
ライオンハート (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ライオンハート (新潮文庫)より
4101234159
No.75
(4pt)

面白い

何回も読み返したい。
ライオンハート Amazon書評・レビュー: ライオンハートより
4103971037
No.74
(5pt)

人生で一番好きな小説です

何度も読み返し、実際に各章の絵を海外に観に行ったりもしました。万人に読んでほしいです。
ライオンハート (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ライオンハート (新潮文庫)より
4101234159
No.73
(5pt)

人生で一番好きな小説です

何度も読み返し、実際に各章の絵を海外に観に行ったりもしました。万人に読んでほしいです。
ライオンハート Amazon書評・レビュー: ライオンハートより
4103971037
No.72
(5pt)

ファンタジーに傾く

恩田陸さんの作風は真っ二つに分かれます。
日常の風景を生き生き描く現実的な作品と、ファンタジー夢幻に振れたはちゃめちゃな作品です。同じ作者の作品とは思えないほどかけ離れた作風でいて、どちらも捨てがたい傑作揃いなのですが、私は後者が好きです。超能力、死後の世界、宇宙からの侵略者、時空を超えた愛。「ライオンハート」は「光の帝国」「夢違い」と並んで大好きな作品です。現実とはかけ離れた美しい空間に読者を連れて行ってくれること間違いなしです。オルセー美術館所蔵の、ミレーの「虹」を見て、この絵がこの破天荒なストーリーを触発したのだということがよく分かりました。もっとこういう作品を描いてくれないかなあ。
あ、「月の裏側」「夜の底は柔らかな幻」も大好きです。
ライオンハート (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ライオンハート (新潮文庫)より
4101234159
No.71
(5pt)

ファンタジーに傾く

恩田陸さんの作風は真っ二つに分かれます。
日常の風景を生き生き描く現実的な作品と、ファンタジー夢幻に振れたはちゃめちゃな作品です。同じ作者の作品とは思えないほどかけ離れた作風でいて、どちらも捨てがたい傑作揃いなのですが、私は後者が好きです。超能力、死後の世界、宇宙からの侵略者、時空を超えた愛。「ライオンハート」は「光の帝国」「夢違い」と並んで大好きな作品です。現実とはかけ離れた美しい空間に読者を連れて行ってくれること間違いなしです。オルセー美術館所蔵の、ミレーの「虹」を見て、この絵がこの破天荒なストーリーを触発したのだということがよく分かりました。もっとこういう作品を描いてくれないかなあ。
あ、「月の裏側」「夜の底は柔らかな幻」も大好きです。
ライオンハート Amazon書評・レビュー: ライオンハートより
4103971037
No.70
(4pt)

内容は良いが電子本はお勧めしません

元々文庫本を読みとても気に入っていた小説です。本が手元になくなったので再購入しましたが手軽に読めるように今度は電子本にしました。
感想はレビューに山ほどあるので割愛しますが、小説の世界に心底惹き込まれる恩田陸先生の名作だと思います。
レビュータイトルの理由は、この本の重要なキーポイントである絵画の挿絵が、紙の本ならあるのですが電子版にはないことです。
各章のテーマとして用いられているミュシャやミレーの絵画たちがなくては、この小説の魅力が半減してしまいます。恩田陸先生は、ある一枚の絵画を美術館で見たことによってこの小説の創作が湧いたそうです。それを無くしてしまっては作者に失礼ではないでしょうか。
今後訂正などによって電子版にも挿絵が入ることを願います。
ライオンハート (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ライオンハート (新潮文庫)より
4101234159
No.69
(4pt)

内容は良いが電子本はお勧めしません

元々文庫本を読みとても気に入っていた小説です。本が手元になくなったので再購入しましたが手軽に読めるように今度は電子本にしました。
感想はレビューに山ほどあるので割愛しますが、小説の世界に心底惹き込まれる恩田陸先生の名作だと思います。
レビュータイトルの理由は、この本の重要なキーポイントである絵画の挿絵が、紙の本ならあるのですが電子版にはないことです。
各章のテーマとして用いられているミュシャやミレーの絵画たちがなくては、この小説の魅力が半減してしまいます。恩田陸先生は、ある一枚の絵画を美術館で見たことによってこの小説の創作が湧いたそうです。それを無くしてしまっては作者に失礼ではないでしょうか。
今後訂正などによって電子版にも挿絵が入ることを願います。
ライオンハート Amazon書評・レビュー: ライオンハートより
4103971037
No.68
(4pt)

胸がきゅーん

なんか不思議だけど胸がきゅーんとする本だった。エリザベスとヘンリーね。なるほど、出会いはいつも…(内緒)変わった題だから、なかなか手にしなかった。早く読めばよかった。
ライオンハート (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ライオンハート (新潮文庫)より
4101234159
No.67
(4pt)

胸がきゅーん

なんか不思議だけど胸がきゅーんとする本だった。エリザベスとヘンリーね。なるほど、出会いはいつも…(内緒)変わった題だから、なかなか手にしなかった。早く読めばよかった。
ライオンハート Amazon書評・レビュー: ライオンハートより
4103971037
No.66
(5pt)

1978年のロンドンから始まる物語は、時空を超えて何度も出会う男女の切ないメロドラマに仕上がっている

1978年のロンドンから始まる物語は、時空を超えて何度も出会う男女の切ないメロドラマに仕上がっている。多読家の恩田さんの小説であり、伏線も最期の心温まるエンディングもいくえもの想いが込められている。同じく転生輪廻を主題にした三島由紀夫の「豊穣の海」とまた違ったラストは、異国を舞台にしているが普遍的であり、かつ暗示的である。
ライオンハート (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ライオンハート (新潮文庫)より
4101234159
No.65
(5pt)

1978年のロンドンから始まる物語は、時空を超えて何度も出会う男女の切ないメロドラマに仕上がっている

1978年のロンドンから始まる物語は、時空を超えて何度も出会う男女の切ないメロドラマに仕上がっている。多読家の恩田さんの小説であり、伏線も最期の心温まるエンディングもいくえもの想いが込められている。同じく転生輪廻を主題にした三島由紀夫の「豊穣の海」とまた違ったラストは、異国を舞台にしているが普遍的であり、かつ暗示的である。
ライオンハート Amazon書評・レビュー: ライオンハートより
4103971037
No.64
(4pt)

難解さもありますが堪能出来ました

最初の一編が強烈な印象だった為、残りの物語がやや霞んでしまいました。
一度読んだだけでは分からない難解さもありますが、SFらしさは堪能出来ました。
ライオンハート (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ライオンハート (新潮文庫)より
4101234159
No.63
(4pt)

難解さもありますが堪能出来ました

最初の一編が強烈な印象だった為、残りの物語がやや霞んでしまいました。
一度読んだだけでは分からない難解さもありますが、SFらしさは堪能出来ました。
ライオンハート Amazon書評・レビュー: ライオンハートより
4103971037
No.62
(4pt)

好みが分かれる物語だと思います

何度も生まれ変わり、エリザベス・ボウエンとエドワード・ネイサンとして出会い、一瞬で分かれる。何度も過去や未来の夢を見る。
時系列に出会うわけではなく、未来に行ったり過去に行ったりするので、なかなか入り込めない部分もあります。なのでもう一度流し読みしました。

章ごとの扉絵に章のタイトルとなる絵画がカラーで載っていて、調べてみると意味があり、小説のストーリーとの兼ね合いが面白いです。
【エアハート嬢の到着】 扉絵:シッカート。
まさにこの絵の瞬間に二人は出会う。が、悲しい別れ。

【春】 扉絵:ジャン=フランソワ・ミレー。
主人公はミレー。この絵の風景をミレーが見た後に、二人が出会う。が、悲しい別れ。その場面を二年後に絵にしたらしい。
必ず悲しい別れは、なんだか切ないです。

【イヴァンチッツェの思い出】 扉絵:アルフォンス・ミュシャ。
主人公はロンドンの大商人・ジェフリー・ハワード。妻を殺した犯人を追ってパナマへ来る。なぜか「イヴァンチッツェの思い出」の幻や夢を見る。最後、意外な人物がエドワードとエリザベスで出会う。

【天球のハーモニー】 扉絵:ベルナルド・ブオンタレンティ。
時空を超えて二人が出会う謎が明かされる。まさにSF。

【記憶】 扉絵:フェルナン・クノップフ。
絵は、7人の同一女性(画家の妹)がひとつの風景内で立つ構図。
時空の旅をする、色んなエリザベスの残像が目撃されるところから選んだ、ストーリーにマッチした絵だと思います。
エリザベスとの出会いを夢見すぎる老人エドワードが妻をないがしろにしてしまう。。最後の出会いは感動です。

なかなか入り込めず、最後も理解できずにもう一度読み。という意味では、軽く読める作品ではなかったですが、著者の作品はだいたい、もう一度読み直すので、こんなものかと。それも著者の思惑通りかも。理解すると、なかなか奥が深く、うまくできていると思います。
ホラーっぽいのよりは、すっきりと終われてよかったです。
ライオンハート (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ライオンハート (新潮文庫)より
4101234159
No.61
(4pt)

好みが分かれる物語だと思います

何度も生まれ変わり、エリザベス・ボウエンとエドワード・ネイサンとして出会い、一瞬で分かれる。何度も過去や未来の夢を見る。
時系列に出会うわけではなく、未来に行ったり過去に行ったりするので、なかなか入り込めない部分もあります。なのでもう一度流し読みしました。

章ごとの扉絵に章のタイトルとなる絵画がカラーで載っていて、調べてみると意味があり、小説のストーリーとの兼ね合いが面白いです。
【エアハート嬢の到着】 扉絵:シッカート。
まさにこの絵の瞬間に二人は出会う。が、悲しい別れ。

【春】 扉絵:ジャン=フランソワ・ミレー。
主人公はミレー。この絵の風景をミレーが見た後に、二人が出会う。が、悲しい別れ。その場面を二年後に絵にしたらしい。
必ず悲しい別れは、なんだか切ないです。

【イヴァンチッツェの思い出】 扉絵:アルフォンス・ミュシャ。
主人公はロンドンの大商人・ジェフリー・ハワード。妻を殺した犯人を追ってパナマへ来る。なぜか「イヴァンチッツェの思い出」の幻や夢を見る。最後、意外な人物がエドワードとエリザベスで出会う。

【天球のハーモニー】 扉絵:ベルナルド・ブオンタレンティ。
時空を超えて二人が出会う謎が明かされる。まさにSF。

【記憶】 扉絵:フェルナン・クノップフ。
絵は、7人の同一女性(画家の妹)がひとつの風景内で立つ構図。
時空の旅をする、色んなエリザベスの残像が目撃されるところから選んだ、ストーリーにマッチした絵だと思います。
エリザベスとの出会いを夢見すぎる老人エドワードが妻をないがしろにしてしまう。。最後の出会いは感動です。

なかなか入り込めず、最後も理解できずにもう一度読み。という意味では、軽く読める作品ではなかったですが、著者の作品はだいたい、もう一度読み直すので、こんなものかと。それも著者の思惑通りかも。理解すると、なかなか奥が深く、うまくできていると思います。
ホラーっぽいのよりは、すっきりと終われてよかったです。
ライオンハート Amazon書評・レビュー: ライオンハートより
4103971037