阿修羅ガール

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評判

阿修羅ガールの評価:

3.42/5点 レビュー 93件。 C ランク

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平均点3.42pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全107件 81〜100 5/6ページ
No.27
(4pt)

訳もなく何だか爽快。

高校生アイコは全然好きでもない男佐野と関係を持ってしまう。翌日学校に行ったらその男佐野、消えてしまったらしい。冒頭からあの独特のリズムの文体に引きつけられました。ネット上も街もなんだかめちゃくちゃで、その上何だかよく分からない世界にとばされてしまったり。(途中の「森」の話では一瞬別の話になってしまったのかと思った。)それでもアイコはいつもアイコでそれが何だか爽快です。後悔したり立ち直ったりビビったり浮かれたり、喧嘩して相手の鼻潰したりそんなこと行ってる場合じゃないよって状況の中「好き」って告白してふられて落ち込んでもみたり、あり得ない状況ばかりだけれど何だか等身大で共感できる・・・筈。きれい事なんて言わない。滅茶苦茶な世界を疾走。自分の進むべき道を行く!といった感じがもう気持ちよく感じられました。何が何だか分からなくても、読み終わったら得体の知れない満足感とため息。やっぱり話の中に貫いている物があってそれが何だかは明確ではないけど、何かあるってのは感じさせてくれるところがやっぱり舞城王太郎らしいなぁと思いました。最初から最後まで一気読み・・・私は途中でとまどいましたが、でも飽きたりはしないと思います。やっぱりくせはあるけど、面白い、と感じます。嫌いな人は嫌いかもしれませんがこういうジャンルもあるという事で読んでみて損はないのでは。舞城作品を読んだことがない人もこんなんあるんか!ってな感じで新しい境地が広がるかも。文庫本になってお求めやすくなっております。
阿修羅ガール (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 阿修羅ガール (新潮文庫)より
4101186316
No.26
(4pt)

うーむ現代文学

なるほど、これが現代文学かと考えさせられた作品。いい意味でも悪い意味でも。装丁に惹かれて購入したのだが、思いの他おもしろかった。立ち読みした程度だと文学作品を読みなれている人には「なんだこの文章は」と思えてしまうかもしれないが、芯のしっかりとした文体なので読み進めるうちに案外こういうのもいいじゃないかと思えてくる。肝心の内容もなかなかいい。ありえない設定なのだが世界観が一貫しているので特に疑問に思うことはない。ストーリーの流れは古典文学のようにひたすら回りくどく進行するのではなく、一直線に進んでいくので飽きることなく一気に読める。全体としてみるとかなり完成度の高い作品に仕上がっているので、パッと見の文章で敬遠するのではなく一読してみるのもいい読書経験になると思う。
阿修羅ガール (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 阿修羅ガール (新潮文庫)より
4101186316
No.25
(3pt)

まっとうな主人公がいい。

 三島賞賞受賞作、審査員の評価が真っ二つに分かれたという問題作です。確かにエグイです。特に第二部。これ、駄目な人は絶対読めないと思う。私も限界に近かったし。それなのに、何故読了したか考えてみると、やはり、主人公のまっとうさなんだろうなあ。 今回の作品では、パッパラの女子高生。書き出しの一文「減るもんじゃねーだろととか言われたのでとりあえずやってみたらちゃんと減った。私の自尊心。」これは、名文だと思う。ここに作品のテーマは全部詰まってるんじゃないのかな。いかにも考えなしの女の子で、やる気も勤勉さもなくてシラけてるんだけど、自分の内面の声にだけはすごく忠実で、ある意味誇り高いといえる。その主人公が惚れてる男の子(陽治)がまた、とんでもなくいいヤツなんだな。力まずに、いい加減な連中とも上手く折り合って、で、大事な曲面では、やるべきことをやれる。同じ作者の「世界は密室でできている。」に出てくる2人の男の子のいいとこ取りキャラです。この2人の誠実な生き方がいい。これは見かけの「でたらめ」の裏に隠れたメッセージを受け取るかどうか、作者に挑戦されてるのかもしれないなあ。(←挑戦してないってか?)
阿修羅ガール Amazon書評・レビュー: 阿修羅ガールより
4104580015
No.24
(2pt)

表紙が…

単行本の方を図書館で借りて読んだものです。内容は先にレビューを書いた方々の言う通り、面白いです。私も「森」の部分がおすすめです。が、なんなんですか?この表紙の絵。本屋で初めて見たとき一体何の本かと思いました。文庫版が出たら買おうかと思っていた本だったのに、この表紙で買う気ゼロです。単行本のままか、舞城王太郎氏自身が表紙を描いてくれればよかったのに…。
阿修羅ガール (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 阿修羅ガール (新潮文庫)より
4101186316
No.23
(5pt)

阿修羅ガール、愛の文庫化。

小説を読むときに、いつも感じていた違和感。例えば物語のヒロインが、「私、~だわ」「~なのよ」なんて口調で話す。それはそれで別にいいんだけど、今どきこんなしゃべり方する女いねえよ!と、思ってしまうのは俺だけだろうか?「阿修羅ガール」の主人公アイコは、今どきの女子高生で、ちゃんと今どきの女子高生語で話す。しかもそれが、いかにも~な感じじゃなくて、すごく自然。舞城王太郎は、現代の女子高生の言葉遣いを、文学として破綻をもたらさないぎりぎりのところで再現している。これってすごい。絶妙なバランス感覚。その文体だけでもおおいに読む価値アリなんだけど、内容がまたいい。三島賞受賞しただけあって、小説としての完成度は舞城作品の中でもピカイチ。特に、「第2章三門」の「森」が素晴らしい。これだけで短編にしてもいいくらい。あ?こんな小説、10年後には古臭くって読めなくなるって?そんなの関係ないね。俺は「今」の小説が読みてえんだよ!焦って単行本買わなくて本当に良かった。こんな小説を580円で読めるなんて。みなさん、絶対に買いですよ!現在進行形の文学が読みたいのなら。
阿修羅ガール (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 阿修羅ガール (新潮文庫)より
4101186316
No.22
(3pt)

まぁまぁ

この人の話はデビュー作の次郎シリーズしか読んだことないけど、それとだいたい同レベルくらいの作品でした。なんで三島賞なのかは解かるけど解かりたくありませんよね。買う程ではにけど暇つぶしにはいいかも、エンターテインメント的には「アルマゲドン」が良かったです。あーゆーのを実際にやったら面白いでしょうねー
阿修羅ガール Amazon書評・レビュー: 阿修羅ガールより
4104580015
No.21
(4pt)

不規則に炸裂する語り

西尾維新を読んで「メフィスト系」なるものに出会い、舞城にも手を広げてみました。西尾維新の文は全編に渡って一定の濃度で語っていきますが、舞城王太郎の文は時折唐突に語りが炸裂する感じで、その時に感じられるカタルシスの量が半端じゃねえって感じですね。それはかなり気持ちがいい。研ぎ澄まされた言葉の洪水を浴びたいって人には大変お勧めだと思います。
阿修羅ガール Amazon書評・レビュー: 阿修羅ガールより
4104580015
No.20
(4pt)

なぜか納得

まずは表題の『阿修羅ガール』から。好きな楊治への思いを抱えながら、好きでもない佐野と関係を持ってしまった愛子。だが、翌日、その佐野が行方不明になって身代金が要求されていた。一方、街では「グルグル魔神」を名乗る者が3つ子を殺害する事件が起き、また、WEBサイト「天の声」を中心にしたアルマゲドンと呼ばれる「祭り」が横行していて…。う~ん…ストーリーは読み終ってからも、わけがわからん、としか言い様が無い。『土か煙か食い物』を読んだときも、「なんだったんだろう?」と思った部分が多かったのだが、今回はそれ以上だ。何も解決してないし。でも、なんか納得できてしまう。その文体と、この内容と、ハチャメチャではあるんだけれども、映像的で圧倒的なインパクトの前に、何かこれで良いんだ、と納得してしまう。これはこれで綺麗にまとまっているように思えてしまった。なんか、不思議な感覚だった。一方、「川を泳いで渡る蛇」は、わずか26頁の短篇なのだが、上手くまとまっている。勿論、こちらもいつもの舞城節が炸裂しており、喧嘩であるとかのシーンはあるわけだけれども、全体的に落ちついたトーンで描かれており、しんみりとした後読感があった。舞城氏の作品は、まだまだ殆ど読んでいないのだが、奥の深さを感じる。
阿修羅ガール (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 阿修羅ガール (新潮文庫)より
4101186316
No.19
(2pt)

文章○ ストーリー× 舞城作品なら、他の作品をお薦めします。

 文章は乱暴に書いている様に見えるけど、句読点の付け方・言葉の選び方等が計算されて書かれています。同じ様な女子高生文体を使っている金原ひとみより、こんな女子高生がいそうなリアリティーが有ります。 肝心要のストーリーは、理解出来なくて面白くありません。おまけに、衝撃度が少なくて新鮮さが無い主題が説教臭く語られています。 主人公の心理描写は巧いのですが、他の登場人物は主人公の心中にしかいないと思わせる程薄っぺらです。 構成は、破綻しているか何とか無理に物語に纏まったかのどちらかでしょう。 舞城作品を読むなら、この『阿修羅ガール』を読むより他の作品をお薦めします。
阿修羅ガール Amazon書評・レビュー: 阿修羅ガールより
4104580015
No.18
(4pt)

不思議に面白い

舞城王太郎という名前に惹かれ、適当に、しかし慎重に、賞を取ったものを選んでみました。期待に違わず「色物」と呼んでいいものでした。僕は好きですが、嫌いな人がいても、「ここがいいんだよ」とか力説しようとは思いません。こういう作品、嫌いな人は何をいっても嫌いでしょう。口語体、リズム、テーマ、そのどれもが現代的で、スピーディ。根底に流れる思想は、斬新じゃないけど、好き。ライトノベルのような軽いノリで、一晩で一気に読めちゃう。途中で文体が変わるのは一長一短だけど、かなり自己完結型だから読んだ後いろいろ考えるようなものじゃないけど、これよりいい小説はあるのも知ってるけど、時に冗漫な部分もあるけど、面白かったと言って恥ずかしい作品ではない、多分。でも、人に勧めるのには注意が必要かもしれません。三島由紀夫賞は「文学の前途を拓く新鋭の作品一篇に授賞する」とある。なんとなく納得。カバーのせいで買う気が失せた「好き好き~」も読みたくなりました深さ    ★★☆☆☆新鮮さ   ★★★★☆かなしさ  ☆☆☆☆☆ファニーさ ★★★★☆時間の無駄さ☆☆☆☆☆
阿修羅ガール Amazon書評・レビュー: 阿修羅ガールより
4104580015
No.17
(4pt)

踏み絵

三島由紀夫賞受賞!。それ以前にこれが文学か?という疑問もある。マアそんな事どうでもいいのだろうけれど・・。”一気に読ませる”面白さは健在とはいえ、段々説教臭くなってきている芸風が心配。中身はともかく、カバーデザインの良さで 買い の一冊です。 「好き好き大好き超愛してる。」が芥川賞の候補になりました。受賞はせず・・。
阿修羅ガール Amazon書評・レビュー: 阿修羅ガールより
4104580015
No.16
(3pt)

自己と他者が曖昧な現代を女子高生を通して描く

 女子高生の内面、言葉、身体を借りて時代を映すというスタイルとしては、橋本治の「桃尻娘」(1978年)があるが、比較して四半世紀の歳月を実感してみるのも面白いかもしれない。女子高生の主観で構成される第一部は、本文の言葉を借りるならば“女の子用の不良漫画”のような暴力や性愛が展開するが、それらの事象には身体性や他者性がスコーンと抜けている。つまり現実感がない。なぜなら女子高生自体の“自己意識”があまりにも希薄で自己と他者の境界すら曖昧なのである。こうした自己喪失感は少なからず現代人が共通に持つものであり、読み手はすっかりこの女子高生に同化して読み進めることが出来るはずだ。この第一部は、こういう女子高生は本当にいるかもしれないと思わせる点において説得力、リアリティがある。裏付けとなっているのは女子高生の言葉や思考のディティール、女子高生に成りきる想像力、筆力であってそれは作者の力量だろう。また、小説中に登場する“ネットの掲示板”は、自己が他者に、他者が自己に容易にすりかわるメディアであり、象徴的に、効果的に使われている。女子高生が唯一、憧れとして存在を認める他者が、今の時代には珍しい、正義感で純情な陽治という男の子で、この陽司の存在が小説の救いになっているのかもしれない。 第二部は死後の世界、もう一人の自分の世界といった非現実的世界が展開し混沌とするが、第三部で急に小説世界全体を説明的、俯瞰的にまとめてしまっており、その尻すぼみ感は否めない。次作以降に期待したい。
阿修羅ガール Amazon書評・レビュー: 阿修羅ガールより
4104580015
No.15
(2pt)

三つの顔

第一部はおもしろい。ユニークな主人公の、ミステリーなのかと。第二部はぶっとんでしまっているが(話の内容上必然)、それなりにおもしろい。しかしページの残りが少なくなっていくにつれ、「このまま第一部のノリには戻らないのか」と不安になる。そして、第三部は、あの終わり方で良かったのか。簡単に終わらせようとしてないか。それに、ラストの主人公が喋りまくるところは、はっきりと嫌悪感を覚えた。「それをそのまま語るなら、小説である意味あるのか」と。ラブコメだったはずが途中からバトル系に変わってしまった、ある週刊誌の漫画を思い出しました。
阿修羅ガール Amazon書評・レビュー: 阿修羅ガールより
4104580015
No.14
(5pt)

つっぱしるひと

「減るもんじゃねーだろとか言われたのでとりあえずやってみたらちゃんと減った。わたしの自尊心。返せ。」新しいスタイルの文体をうちだしてやろうという気概がビシバシ感じられる。とにかくパンク!いきなり童話風の物語が挿入されたり、2ちゃんねるやグルグル魔人を巻き込んでやがて来たるアルマゲドン。一見脈絡がないようでいて、いくつものイメージが重なって、ひとつの寓話をかたちづくっていく。そんな舞城ワールドが好き。
阿修羅ガール Amazon書評・レビュー: 阿修羅ガールより
4104580015
No.13
(5pt)

すごいよ

舞城王太郎は、好きか嫌いかがはっきり分かれる作家だと思いますが、私は好きです。と言っても、私はおじさんなので主人公の語る言葉は外国語のように難解で、できれば巻末に単語の説明なんかがあればと思いました。それにしても都会の女子高生は皆こんなのでしょうか。これじゃあたまの出張で東京へ行っても、電車の中なんかでは俯いているしかないね。女子高生なんかと目があったらボコられたりして・・・(正しい使い方でしょうか)
舞城氏は、私と同じ北陸出身、しかも福井出身です。あの(失礼)福井弁からこのようなテンポの良い小説が生まれるとは、彼によほどの才能があったのか、早くに故郷を離れたのか・・・(また失礼)
どこが三島賞なのかはわかりませんが、特に舞城王太郎を読んだことのない方には、絶対オススメです。
最後に、舞城王太郎も凄いけど、カツララブ子もスゴイよ。
阿修羅ガール Amazon書評・レビュー: 阿修羅ガールより
4104580015
No.12
(5pt)

超偉いらしき

アルマゲドンで「ドキッ」、出だã-で「è¶...ヤベ~」、それからギャハーッ、ニヤッでç-›ã„トコ突きやã‚"の。ã"の本、高校ç"ŸãŒä½¿ã†å£èªžä½"で書いてるのが、かえって本屋ウロウロ組からのアテンション獲å¾-大成功。ついでに第ï¼'ï¼-回三島ç"±ç'€å¤«è³žã¨ã£ã¦ã£ãŸã€‚å†...容ある本だã-。é¡"赤くなるから使えそ~にないストリート英語もジャンジャンじゃないã'ど出てくる。「拝å•" æ¸...涼の候 è²'社におかれまã-てはã"健勝のã"ととおæ...¶ã³ç"³ã-上ã'ます。平ç' ã¯ã€å¾¡é«˜é...ã‚'賜り、厚く御礼ç"³ã-上ã'ます」ってのに頭にきてã‚"のかなぁ、ã"の人。起承転結でいくとã-たら、佐野やアイコのã"とが「起」っぽい。「転」は「森の怪物」っぽい。それにさ、ç"Ÿãã¦ã‚‹ã®ã‹æ­»ã‚"でるのかってç...©æ‚¶ã™ã‚‹ã¨ã"なã‚"か、中国の漢詩で(中国も漢詩も同じã!£ã¤ãƒ¼ã®ã€ã"ういうの繰りè¿"ã-っていってな、避ã'ろってセンセー言ったろ?)「蝶になって大æ°-ã‚'ãƒ'ラãƒ'ラ舞ってる夢みて目覚めたら、本å½"は蝶で私になってる夢みてã‚"のか、それとも私が蝶になってた夢見たのか」って微分積分より難ã-いã"と書いてる。皆の中にグルグルé­"人も森に住む怪物もいるっての正解そ~。良い神様もå...¥ã£ã¦ã‚‹ã£ã¦è¨€ã£ã¦ã‚‹ã¨ã"安らぎ~。コンテンツは単ç'"でè¶...難ã-い。陰陽っぽくカッチョよく。阿修ç¾...って戦いにé-¢ä¿‚あã‚"のぐらい知ってるもã‚"ね。ã"の阿修ç¾...ガール、三つ目おåŒ-ã'ガールになっていって、それからè¶...偉いぽくなっていくらã-きっぽい。ã"の本読ã‚"で書きæ-¹ã¾ã§ã®ã‚Šç§»ã£ãŸã˜ã‚ƒã‚"。そã‚"でもって眠り猫ソックリな可愛いé¡"ã-て眠ってる夢の中に舞城さã‚"が出現ã-て、グルグルé­"人丸出!ã-ã-て「マネã-やがってコノー、è¶...キック!カツカレーï¼'0ç§'で買って来い(そã‚"な~)、ï¼'0ç§'で戻ってã"なかったらワンペナな。はい、よーい、スタート、いーち、にーい(ちょっと~)-------きã‚...ーう、じã‚...ーう、ペナルティ、è¶...キック! 死ã‚"でやがる、è...¹æ¸›ã£ãŸï½žã€ã¨ã‹ã-たらヤベ~。」
阿修羅ガール Amazon書評・レビュー: 阿修羅ガールより
4104580015
No.11
(4pt)

好きじゃなくても濡れるのよ。

人生はうまくイカナイから。どんなに好きでその人と一緒になることを夢みても、結ばれないこともあるから。頭では脳味噌ではくだらないって分かってたって、生きてる以上に必死になることもあるから。思い出すのも億劫な奴にだって、触っていじくって挿れられたらトロトロに溶けちゃうんだから。そんなもんでしょ?あたしはすごくこの作品好き。電車ン中で読んでて、吹き出しそうになるのを何回堪えたことか。特に始めのラブホ体験を振り返るあたりなんか最高!後悔と自己嫌悪の具合がたまんないっす(笑)確かに、途中でだれちゃって飛ばしたページもあったけど。なんか大抵の本ってジャンルに問わずだけど、『この本は人生における○○ということを言いたいんどぅあ~~!!』『こうでなければいけち?いんどぅあっ!』ってのが多いじゃないですか?でも、この本はそういうレベルじゃない。っつか、そういう次元にもいってない!!!(笑)もう主人公の勝手な思考だけで話が展開しちゃってる。事件追ってるはずなのに好きナ男と寝たいな~って考える。失踪した奴心配しながら、好きナ男の顔見れば濡れる。もっと可愛いパンツ穿いてくりゃ良かったとか思う。(まぁ、そういうとこがあるから読みにくくなってくる部分もあるけど)言わばさ、人間の汚いとこをアリアリと書いちゃってるわけ。綺麗ごと言ってても、どうせアンタも女で自分のことしか考えてないでしょ?って。……はい、そうですって言うしかないもん(笑)だからこそ、人間。コレ読んだら、そういうとこも誇れそうな気がしてきた。この本の本質は!何だ!?とか考える人にはオススメできないかも。星☆☆☆☆
阿修羅ガール Amazon書評・レビュー: 阿修羅ガールより
4104580015
No.10
(1pt)

コピぺ(劣化)

イラク侵略が始まって現場に残ったのはバックパッカー上がりのフリーターだけ。阿修羅ガールを読んで思い出したのはそんな「ジャーナリスト」のことだった。ネットで目にする日記やテキストそして掲示板からまんまコピぺしてるだけだし。それもコピーを繰り返してオリジナルより明らかに劣化してるアナログなコピー。まあ「現場」に行かない人にはちょっとだけ目新しく見えたのかもしんないけど。しかも時々「ネカマ」やってたの忘れて素の30オヤジに返って説教始めるのに苦笑い。「現場」に行っててなおかつこれを面白がれるのは現場からの生中継カメラに向かってピースサイン出すバカ。言い換えるなら匿名掲示板で「固定ハンドルネーム」名乗るタイプ。この本読む位なら「ネットサーフィン」してた方がいいと思いますけど。
阿修羅ガール Amazon書評・レビュー: 阿修羅ガールより
4104580015
No.9
(4pt)

さすが三島由紀夫文賞受賞作品!

ガール、って付くくらいなので当然女の子が主人公の話なんですが、例の弾丸のような勢いのある一人称の文章で見事畳み掛けてくれます。特に途中で出てくるキ○ガイの描写はほんとに最高!絶対狂ってるのにどこか可笑しくって憎めないのです。グロいキモい、でもほんのちょっぴり爽やかでもある、煙と暗闇がうまく溶け合った感じの作品です。まさに舞城といった感じ、オススメです。
阿修羅ガール Amazon書評・レビュー: 阿修羅ガールより
4104580015
No.8
(3pt)

修羅シュシュシュ。

僕は舞城さんの作品が好きだ。何故かってそれは共感できる部分がたくさんあるしハズレがないから。しかもこれは三島賞受賞作。でも実際賞をとった作品だからって「最高!」ってわけでもない。冷静に。客観的に評価して☆3つが妥当なところだろうと思う。主人公の女子高生「アイコ」の主観によって語られるストーリー。舞城さんの作品に共通のテンポもバッチリ健在。気持ちよくページが進む。けれどひとつ難点が。それは話自体が面白くないこと。意味がアルのかナイのか解らないような文章がダラダラ続いて正直なんども挫折しそうになる。しかもそれを上で述べたようにテンポのよさでグイグイ引っ張っていくもんだから余計に混乱する。しかしさすがと言うべきか最後はバッチリ締めてくれる。何がなんだかわからないまま読み手側もキッチリ救われる。まだまだこれからが気になる作家だ。
阿修羅ガール Amazon書評・レビュー: 阿修羅ガールより
4104580015