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(短編集)
さくらだもん!
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さくらだもん!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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ミステリファンは、トリックそのものより、実行手順説明の雑さに絶句する人と思う。ただ、それ以外の部分は楽しめたと思う人は読み進めた方がいい。第2話以降は謎をシンプルにして小さくまとめる形に軌道修正。リラックスして楽しめる。 それにしてもキャラクターのうまさは毎度の事ながら唸らされる。今回は主要人物については一切掘り下げずにコメディに徹しているので、絶妙な軽さで弾んでいる。特に、このコロンブスの卵というか、ベタすぎて誰もやらなかっただけというか、名タイトルに100点満点でフィットした太めヒロイン(含むイラスト)が最高にいい。キャリア刑事に手柄と出世を押しつけて安逸な窓際ライフを貪るという、「おしい刑事」の逆みたいな構図も面白いし、正丸課長は(外見描写は少し違うが)どうしても岩松了の姿と声しか浮かばない。年齢不明の第二ヒロイン秋津さんは「昭和探偵」凝縮版だ。また、「業務管理課」の雑用業務だけは毎回きっちり描写されているので、そこだけはリアルな警察小説としても読みごたえがある。要するに楽しい趣向がてんこもりとなっていて、冒頭とラストをヘンな体操場面で照応させるシャレっけ、後があるのかないのか微妙な終わり方(これは2巻もそう)もうまい。 | ||||
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ラノベ系警察小説。 …といえばいいのでしょうか? 主人公さくらちゃんは、警視庁に勤めているけれど、なんと事務職員なんだ。 いやいや、この設定がいいですね。 刑事じゃない。 で、事務職員が、エリート刑事に難問をどんどん解決しちゃう。 あっ、という間に読めました。 軽いからいいというのではなく、さくらちゃんパワーに勇気を貰える作品です。 冒頭の、警視丁での朝の体操シーン。 ここからして、吹きだしますね。 | ||||
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