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キャプテンサンダーボルト

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

キャプテンサンダーボルトの評価:

3.57/5点 レビュー 91件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.57pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全91件 81〜91 5/5ページ
No.11
(5pt)

絶対読んだ方がいい!

お二人の共作というものの、どこを誰が書いたかわからないくらい統一されていて、全くテンポ感をそぎません。 ストーリーも秀逸だし、登場人物がとても愛せる人たちばかり。 最後まで謎に引っ張られ、ぐいぐいひきこまれます。 問答無用のエンタメ好きにはぜったいおすすめ。 しかも電子版は安い(笑)
キャプテンサンダーボルト Amazon書評・レビュー: キャプテンサンダーボルトより
4163901949
No.10
(5pt)

まきこまれ型アクション映画風

伊坂作品はほぼ全て、阿部作品は初期2作品のみ読んでいる者の感想です。
1回読んだだけですが、面白く、十分堪能しました。
いつもの伊坂作品と同様の面白さ、例えば会話の楽しさとか種々の伏線とか過去の人間関係(信頼)のつながりとかがつまっていて、少々ご都合主義的なところも含めて伊坂テイストは合作によっても損なわれていなかったと思います。文字数が揃っている会話文が続く箇所もあったし。
阿部氏の色はよくわからないが、普段の伊坂作品と比べて、バイオレンス描写が濃厚だったり、悪役の所属する団体や陰謀(作戦)の現実感が強かったり、野球選手・チーム名が現存するものだったりすることから、現実社会との結びつきは強まっていてフワフワした感覚が薄い。
ストーリーとしては、まきこまれ型アクション映画風。読んでいる最中には色んな映画が思い起こされた。幾つかをあげれば「ターミネーター」「キルビル」「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレル」。
キャプテンサンダーボルト Amazon書評・レビュー: キャプテンサンダーボルトより
4163901949
No.9
(3pt)

伊坂幸太郎さんのファンです

伊坂幸太郎さんの本だと思って読んだのが間違いでした。 伊坂幸太郎さんの新作が読みたかった。 どうしても読みながら伊坂幸太郎さんらしさを求めてしまいました。 全く別の作家さんだと思って読むといいと思います。 面白いです。 あっという間に読みました。 ただ、登場人物たちの魅力に少し物足りなさを感じたり、ストーリーは意外と無難だなーと思ってしまいました。 文章は阿部さん主体で書かれている気がします。
キャプテンサンダーボルト Amazon書評・レビュー: キャプテンサンダーボルトより
4163901949
No.8
(5pt)

伊坂さん、待っていました!

『ゴールデンスランバー』のような長編エンターテイメント!魅力的なキャラクターとテンポの良さで気持ちよく読めました。 映画のようなスケールだけれど、なるべくなら読者の想像の世界で留めておきたいかな。
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4163901949
No.7
(3pt)

感想つらつら

王様のブランチで見て、おもしろそう!とすぐ購入したのですが、う~ん、私にとってはは「おもしろくてやめられない」とは言えませんでした。
「最後まで読み通すくらいにはおもしろいけど、時々飽きて他の本に浮気していました」という読み方で、印象としては「普通」。

戦隊もの、アクションなど、男性であればもっと引き込まれる内容なのかもしれません。
ターミネーターのような悪役など個人的には「ふ~ん・・・」という感じでしたが、アクション好きの男性だったら興奮するところなのかも?
ヒロインも男性受けしそうです。主人公のふたりはなかなか魅力的でした。
ところどころ中だるみしていましたが、後半はテンポよく話が進み、最後も大団円で気持ちよく読み終われました。

カバーのデザインはこれでいいのでしょうか?この本はたびたび書店で見かけてはいたのですが、王様のブランチを見るまで買う気にならなかったのは、カバーを見てどのような作品なのかまったくわからなかった(もっと言えばつまらなそうに見えた)ことがあります。

私は伊坂幸太郎さんの本はほぼすべて読んでいて、阿部和重さんの本は1冊しか読んでいません、という読者なのですが、どこからどこまでがどちらの作家さんの筆なのかは分かりませんでした。
それは共作としては成功のように思えますし、あえて2人で書く意味があったのかという気もします。

なんとなく辛口気味のレビューになってしまいましたが、上で書いた通り、「普通に」おもしろかったです。もし同じ主人公の続編が出たら購入すると思います。
キャプテンサンダーボルト Amazon書評・レビュー: キャプテンサンダーボルトより
4163901949
No.6
(5pt)

fantastic

興味本位で暇潰しにしようかと思い購入したが思いのほか一気に読み進めてしまった。 今年読んだ小説の中でも飛び抜けて面白かった。 合作な故にぎこちない部分もあるかと思ったがそんなこともなく最後まで楽しむ事が出来た。
キャプテンサンダーボルト Amazon書評・レビュー: キャプテンサンダーボルトより
4163901949
No.5
(4pt)

藤子不二雄以来の、名コンビ誕生!

「ゴールデンスランバー」伊坂幸太郎、「シンセミア」阿部和重の共作。 パンチのあるダブルネームだ。 二人の小説からちょっと離れたおり、買おうかどうか迷ったが「買って正解」と序盤で思った。 舞台は東北。 ここら辺は、阿部和重っぽいなぁとか、伊坂節だとか感じたが、 読み進めていくとそういったことも意識せず、物語にのめり込んでいけた。 つまり、面白いのだ。 企画倒れになっていない。 両者のおもしろみがきちんとかけ算になっている作品だと思う。
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4163901949
No.4
(4pt)

アクション映画にリアリティはどの程度必要かという命題

正直ここまで面白いとは思ってもみなかった。伊坂幸太郎に関してはご都合主義で筆力がないと3作読んで以降読まないようにしていたし、阿部和重に関してはデビュー作からほぼ全作を読んでいるが近年は必要以上な軽佻浮薄さとやり過ぎが目立っていた。案の定、この2人が合作した今作ではその2つが全開、ところがこれが合体すると問答無用という感じになる。言い様によっては徹頭徹尾ご都合主義であり荒唐無稽なのだが、そこを許容すればブレーキの壊れた車のように物語は疾走する。読めばすぐ分かるが、この作品はいろんな映画のオマージュになっている。合作することで、隙のない、ダレることのないノンストップ・エンターテインメントになっており、それは黒澤映画の脚本が常に4人ぐらいの共同脚本であったことを想起させる。この作品はいわばハリウッド映画のカタルシスの構造を文章によって具現化したようなものになっている。したがってディテイルのリアリティは突っ込みどころ満載なのだが、ハリウッドのアクション映画にいちいち「んなわけないだろ」と突っ込まないように、そういったリアリティの必然性を度外視したところで物語は突き進む。面白さという点では星5つなんだけど、最後はちょっとやり過ぎの感が否めず、カタルシスというものは偶然の集積ではなく必然の集積によって得られるべきだし、少なくともそう思わせるぐらいの巧妙さ、周到さは欲しかったなという点で星4つ。
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4163901949
No.3
(5pt)

二人と一匹が映像のように浮かび上がる

意味深な始まりから,気持ちのいいハッピエンドまで,500ページを超える大作ですが,
先の見えない人や物語を次々に繰り出す展開に,あっという間に引きこまれていきます.
また,サスペンスの雰囲気も織り交ぜ,徐々にその『答え』が見え始める中盤あたりから,
長い時間を超えて帰結する『真実』には,何とも言いがたい高揚と気持ちの良さを覚えます.

中心となる二人の男たちも,その正反対のキャラクタであったり,程よい距離感が良く,
やり取りだけでなく,後悔や苛立ち,緊張などがまるで映像を見ているかのように浮かび,
何度も思い起こされる幼い日々と,歳を重ね置かれた現実にもがく姿は強く印象に残ります.

このほか,彼らに付き添う犬がいい味を出しており,たびたび二人と一匹の三人組にも映り,
地の文で差し込まれる,彼のツッコミや冷静な眼差し(?)には,思わずクスリとなることも.

そして迎える終盤,シリアスもユーモアも,大小あれこれが見事に拾い上げられた物語は,
ややもすれば出来過ぎの後日談で締められますが,その最後の場面まで楽しめるのは確実で,
『彼』の姿がないことだけが残念でしたが,珍しい合作での本作は大成功ではないでしょうか.

(参考情報)
阿部和重 伊坂幸太郎『キャプテンサンダーボルト』|特設サイト|本の話WEB
http://hon.bunshun.jp/sp/ctb
キャプテンサンダーボルト Amazon書評・レビュー: キャプテンサンダーボルトより
4163901949
No.2
(5pt)

これぞエンタメ

この本はAmazonのレビューで星5にして評価をあげたいな、と思った。 このCMのキャッチコピーじゃないけど、そこに面白い小説があるだけだった。 面白さに特化している作品ではないかなと思う。 映画化ありそうだなーこれ。 とにかくよかったです!
キャプテンサンダーボルト Amazon書評・レビュー: キャプテンサンダーボルトより
4163901949
No.1
(5pt)

星5つ

これが星5つでなかったら、何が星5つを取れるんだという作品でした。ただ、星5つでした。と言いますのも、期待値としては星6つだったからです。
比較対象として、「ゴールデンスランバー」や「シンセミア」を超えているかと言われれば超えてはいないだろうと思います。
つまり、この作品は、ふたりのファンのための作品だと思うわけです。伊坂作品を未読の方は「ゴールデンスランバー」とかを読めばいいでしょうし、阿部作品を未読の方は「シンセミア」を読めばいいのではないかと。
両方、あるいはどちらか片方の作者を好きという方は買いでしょう。
読んだイメージとしては、ストーリー、キャラクターの面では7:3で伊坂幸太郎のテイストが強く、全体の文章では7:3で阿部和重のテイストが強いように感じました。お互いの強みを活かしあえば、こういう形になるかと。
伊坂幸太郎単体、阿部和重単体では書けなかった作品であり、傑作であることは間違いないです。
何はともあれ、伊坂先生、阿部先生、共作お疲れ様でしたm(_ _)m
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4163901949