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(短編集)

ラヴクラフト全集5



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【この小説が収録されている参考書籍】
ラヴクラフト全集〈5〉 (創元推理文庫)

ラヴクラフト全集5の評価: 4.27/5点 レビュー 11件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.27pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(5pt)

ダニッチの怪

何度か買っている5巻なのですが、読みたいときに本棚の何処かに行ってしまう。2階の本棚の何処かに。とゆうわけで購入しました。何度読んでも面白いです。
ラヴクラフト全集〈5〉 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ラヴクラフト全集〈5〉 (創元推理文庫)より
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No.10:
(5pt)

珍しく撃退。

ラブクラフト本人の作によるクルウルウものは、黒幕が読者に露見した後、そのままバッドエンドに向けて走り抜けて終幕となる作品が殆ど。この5巻目最後の中編ダニッチの怪は、例外である。

 ラブクラフトは、仄めかし、仄めかし、回りくどく、一人称主役が描き、主役が徐々に追いつめられる雰囲気を、風景描写、心理描写を踏まえて演出してくれる。多少の我慢なり、読解力なりが必要だが、黒幕の正体を知りたいという読者心理を盛り上げてくれる、素晴らしい筆致。
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No.9:
(5pt)

肉体派おじゃる

楽しかった
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No.8:
(4pt)

後から

ゾクゾクします。
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No.7:
(5pt)

すごくいい

問題はシリーズの表紙が似ているのでよく間違えて買ってしまうところです…
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No.6:
(3pt)

ラヴクラフト全集5を読んで

ホラーですから、シリーズを通して不気味ですが、ここに収録されているはなしはとびっきりです。 作者を代表するはなしも2~3遍ほどありますし、5巻でもクオリティは高いです。 でこの評価なのは、私がこの手のはなしに慣れたために、新鮮味が薄れたためであり、決してできが悪いわけではありません。
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No.5:
(5pt)

ナイアルラトホテップ

‥ナイアルラトホテップ‥這い寄る混沌‥私は最後の者であり‥耳かたむける虚空に語りかけよう‥
 ‥この謎の言葉で始まる、この作品は、一体なに?
 ‥小説なのか、悪夢の体験談なのか、それとも痴者のうわ言なのか、あるいは、遠からぬ未来に起こりうる厄災の予言なのか‥、それ以外の何かなのか‥?
 ‥32ページ目で始まり、37ページ目の4行目で終わってしまう、この短く奇怪な文章の中で、名もなき主人公は、一体、誰と出会い、どこを彷徨い、そして、最後に何を見たのだろう‥?

 ‥夜、明かりのない部屋で、ドアを開くのが、怖くなりました。ぼんやりと浮かぶ机や椅子の影も‥。部屋で飼っているカブトムシの幼虫が、容器に牙を立て、ガツガツガツガツとかじる音さえも‥。
 ‥今夜は眠れない夜になりそうです。(飽くまでも個人の感想です。)
 
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No.4:
(4pt)

翻訳が悪い?

なんだかアマゾンのカスタマーレビューを見る限り、
大瀧啓裕氏の翻訳は「悪い」というのが定説のようになっているようですが、
僕は全然そんなふうには感じません。
3巻から始まって4巻5巻と、氏による翻訳が続いているわけですが、
いったい何がいけないのか、たしかに文章はだらだらと歯切れが悪く、
晦渋で難解なところがあることもたしかですが、
その文体すらおどろおどろしい文章だからこそかもし出せている恐ろしさ、
というのがあるのではないのでしょうか?
僕は例えば(有名なのでとりあえず名前を挙げるだけです。他意はありません!)
柴田元幸氏がここにあるどの話を翻訳したにしろ、
この人の翻訳ほどにはそのイメージを翻訳することはできないのではないか、
とぼんやりと確信しています。

大瀧氏の翻訳には、他の翻訳と参照したことがないので比較はできませんが、
ちょっと頭のおかしい人が一心不乱に書き付けたような混乱したような文章に
まざまざと見える箇所がよくあります。
その箇所の異常ともいえる描写、たとえばこの巻だと、
「死体蘇生者ハーバード・ウェスト」の野戦病院のシーン、
「魔女の家の夢」の主人公が夢から逃れようとするシーンの、
執拗なまでのねちっこい描写は十分翻訳者の責を果たして、
より以上のものがあるのではないか、と思わさせられます。とにかく悪くない翻訳です。

単純に文章が難しいから、翻訳が悪いんだと決め付けてはいないでしょうか?
文体の難しさ、テキストを読むことで得られる恐怖の色合いを翻訳するのも、
翻訳家の大切な仕事だと思います。

ただこの巻は、他の巻からもれた話をとりあえず一括りにしたような印象が強いので、
星は1つ減らさせてもらいました。
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No.3:
(3pt)

作品は素晴らしいのですが、翻訳が悪いのです。

良い作品が収録されているのですが、翻訳が悪いので、とても残念です。
大瀧氏の訳は、句読点を付ける箇所が悪かったり、文章の区切り方が悪かったりして、
文章が長々ったらしくなり、非常に読みにくいのです。
そのような訳は、文章の意味が分かりにくくなります。
もっと分かり易い簡潔な翻訳をお願いしたいものです。

「ダンウィッチ(ダニッチ)の怪」は、大瀧訳以外の訳を二度読んだことがありますが、
そのどちらも分かり易い簡潔な文体で翻訳してありました。
「ダンウィッチの怪」に夜鷹が出てきますが、
上記の二訳者は、「夜鷹」と訳しているのに、
大瀧氏だけは「ウィップアーウィル」と訳していました。
「ウィップアーウィル」と言われても、一般人にはイメージが湧かないと思います。
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No.2:
(4pt)

クトゥルー神話の源流

映画やゲームなど各業界に影響を与え続けているクトゥルー神話の源流はこの全集にある。 そのなかでもバラエティ豊かな作品が収まっているのがこの一冊。 洋書において最大のキーポイントとなる翻訳は、もちろん大滝啓裕氏だから安心して読むことができます。
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No.1:
(4pt)

クトゥルー神話体系

この全集は、好作品が各巻にばらけているので、全部読むべき。 文庫で気楽にクトゥルー神話体系を読むことができてしまうお得な全集。 文学にも映画にも、この神話に自分なりの新しい一ページを加えようとするクリエーターはたくさんいる。 そのような作品に対する理解度を高めるためにも、まずは原典を読んでおきましょう。
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