夏と冬の奏鳴曲

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評判

夏と冬の奏鳴曲の評価:

3.63/5点 レビュー 64件。 B ランク

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平均点3.63pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全76件 1〜20 1/4ページ
No.76
(4pt)

面白かった

クローズドサークルのミステリーで読みごたえがありました。
ただ解釈がかなり難しい部分も多いので、もう少し分かりやすくても良かったかなと思います。
「密室」に関してはちょっと拍子抜けだったのが残念でした。
夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫)より
406524966X
No.75
(4pt)

面白かった

クローズドサークルのミステリーで読みごたえがありました。
ただ解釈がかなり難しい部分も多いので、もう少し分かりやすくても良かったかなと思います。
「密室」に関してはちょっと拍子抜けだったのが残念でした。
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)より
4062638916
No.74
(4pt)

面白かった

クローズドサークルのミステリーで読みごたえがありました。
ただ解釈がかなり難しい部分も多いので、もう少し分かりやすくても良かったかなと思います。
「密室」に関してはちょっと拍子抜けだったのが残念でした。
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス)より
4061817000
No.73
(4pt)

理解するには時間がかかる作品

内容は申し分なく、面白いが、理解するには大層長い時間を要する作品と思う。
その理解に必要な時間が作品を、より面白くすると思う。ぜひ読んでみてください。
夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫)より
406524966X
No.72
(4pt)

理解するには時間がかかる作品

内容は申し分なく、面白いが、理解するには大層長い時間を要する作品と思う。
その理解に必要な時間が作品を、より面白くすると思う。ぜひ読んでみてください。
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)より
4062638916
No.71
(4pt)

理解するには時間がかかる作品

内容は申し分なく、面白いが、理解するには大層長い時間を要する作品と思う。
その理解に必要な時間が作品を、より面白くすると思う。ぜひ読んでみてください。
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス)より
4061817000
No.70
(5pt)

なぜ麻耶雄嵩はデビュー2作目で夏と冬の奏鳴曲を書いたのか

私がこの作品に出会ったのは15年前、高校生の時でした。当時ミステリにどっぷり浸かるとともに、難解な小説、古典、演劇、映画などを読み解くのに夢中になっていた私にとって、この作品は大好物でした。ですが、理解するまでに15年かかった作品は、これだけです。

今回、新装改訂版が出るにあたって、久しぶりに最初から一字一句飛ばさずに読みましたが、本当に無駄なシーンが一つもない。前半、殺人が起きる前を冗長に感じるかもしれませんが、烏有がほぼすべてのページで心の中で突っ込んでいる「こいつら何かおかしい」と思うことは、すべて最終的には解決され、理解して読むと、「そういうことか…!」と1シーン、1シーン、噛みしめながら楽しめ、序盤から何度もさむけを味わいました。アンチミステリである本書も、正しく、ミステリ的な楽しみ方ができる本であることを再確認しました。

何度も読み返していたので、キュビズムの論理、立体派の内奥、密室の持つ意味、春と秋の奏鳴曲、黙示録、武藤の目的、密室や雪のもつ意味、物議を醸した最後のアレ、烏有の選択の持つ意味、メルカトルの一言…すべてその意味を理解していたつもりでした。

ですが、自分にとってこの15年、最大の謎は、「なぜ麻耶雄嵩はデビュー2作目でコレを書いたのか」でした。
どんなに一作目「翼ある闇」が破格の高評価を受けたとしても、ミステリ作家として生きていけると決まったわけじゃない。有栖川有栖だって、「誰しもミステリを一作は書けるかもしれない。だが、二作目を書けるかどうかが、作家として大事だ」という内容のことを書いており、その有栖川有栖の二作目は正統派中の正統派、孤島パズル。それに対して、麻耶雄嵩は「夏と冬の奏鳴曲」…。控えめに言って頭がおかしい。こういうのはもう読者の評価とか気にしなくなったデビュー何十年の重鎮が戯れに書くような作品であって、デビュー2作目なら、普通は「鴉」のようなまっとうなミステリを書くものかと思います。でも、麻耶雄嵩は敢えてこれを書いた…それが、この15年、自分にとって最大の謎でした。

今回読み返して、その最大の謎がようやく解けて、本当にスッキリしたので、以下にそれを書きたいと思います。

作品自体のネタバレはなく、基本的にはキュビズム関連のところを面倒くさくなった読者に対するレビューです。そのため、ゆっくり年単位の時間をかけて、自分で本書を読み解きたい方は読まないでください。

それでは…
簡潔に言うと、「立体派の内奥は、後期クイーン的問題だった」ということかと思います。
キュビズムにおける展開…対象を相対化し、対象物の本質に迫るという行為は、ミステリにおける「作品の中のすべての事象を、探偵が自分の物差しで理解し、意味づけし、絶対的な真実に迫る、推理という行為」に極めて構造が類似しています。隻眼の少女的に言えば、「右目で見る」という行為であり、痾においてメルカトルが烏有に能を見せた理由でもあります。

そして、その中で「どんなに展開を続けても、キャンバス上に空虚な空間ができてしまう」ように、ミステリにおいても「どんなに推理を続けても、絶対に正しいと最後まで詰め切ることができない」という後期クイーン的問題が存在しています。

つまり、麻耶雄嵩は、キュビズムの論理とその失敗に、ミステリにおけるロジックの限界を重ね合わせて、この作品を書いたのではないでしょうか。
そう理解すると、「最後のアレ」は、もちろんキュビズム的に理解(絶対が××により相対化される)も可能なのですが、ミステリ的に言えば「延々と精緻なロジックを突き詰め続けて真実にたどり着いたと思ったのに、最後の最後で正しい推理が二つ産まれてしまった」状態と考えられます。

そこで、それに対して何をしたか?
それが、異物です。
キュビズムであればパピエコレ、神父や武藤にとっては奇蹟であったように、ミステリであればそれは何か?

麻耶雄嵩は、どこまでいっても絶対に絶対化できない推理を絶対化するために、己の作品にぶち込んだ、本来ミステリには存在しなかった異物。それがメルカトルや鈴木、みかげといった麻耶雄嵩の描きたかった探偵像なのだろう、と。

正統派に、与えられた情報の中でしか推理できない「名探偵」の木更津を後目に、メルカトルは自分で証拠を持ってきたり、能動的に相手に証拠を出させたり、本当にやりたい放題します。鈴木については語るまでもないでしょう。みかげに至っては圧倒的なまでの作りこみにより、不可能と言われた壁の正面突破を試みた。だからこそ、彼らは後期クイーン問題を超えていける。

麻耶雄嵩が探偵に求めたのは、「推理を絶対に正しいとは詰め切れないときに、そこを超えていける力」なのではないでしょうか。だからこそ、最後で「あの決断」をすることができた烏有だからこそ、メルカトルから「優秀な探偵の才能がある」と言われるのです。

そう考えると、本作「夏と冬の奏鳴曲」は、2作目でありながら、その後の麻耶雄嵩の作家人生30年分を予言していた、まさに黙示録とも呼べる作品なのではないでしょうか。
夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫)より
406524966X
No.69
(5pt)

なぜ麻耶雄嵩はデビュー2作目で夏と冬の奏鳴曲を書いたのか

私がこの作品に出会ったのは15年前、高校生の時でした。当時ミステリにどっぷり浸かるとともに、難解な小説、古典、演劇、映画などを読み解くのに夢中になっていた私にとって、この作品は大好物でした。ですが、理解するまでに15年かかった作品は、これだけです。

今回、新装改訂版が出るにあたって、久しぶりに最初から一字一句飛ばさずに読みましたが、本当に無駄なシーンが一つもない。前半、殺人が起きる前を冗長に感じるかもしれませんが、烏有がほぼすべてのページで心の中で突っ込んでいる「こいつら何かおかしい」と思うことは、すべて最終的には解決され、理解して読むと、「そういうことか…!」と1シーン、1シーン、噛みしめながら楽しめ、序盤から何度もさむけを味わいました。アンチミステリである本書も、正しく、ミステリ的な楽しみ方ができる本であることを再確認しました。

何度も読み返していたので、キュビズムの論理、立体派の内奥、密室の持つ意味、春と秋の奏鳴曲、黙示録、武藤の目的、密室や雪のもつ意味、物議を醸した最後のアレ、烏有の選択の持つ意味、メルカトルの一言…すべてその意味を理解していたつもりでした。

ですが、自分にとってこの15年、最大の謎は、「なぜ麻耶雄嵩はデビュー2作目でコレを書いたのか」でした。
どんなに一作目「翼ある闇」が破格の高評価を受けたとしても、ミステリ作家として生きていけると決まったわけじゃない。有栖川有栖だって、「誰しもミステリを一作は書けるかもしれない。だが、二作目を書けるかどうかが、作家として大事だ」という内容のことを書いており、その有栖川有栖の二作目は正統派中の正統派、孤島パズル。それに対して、麻耶雄嵩は「夏と冬の奏鳴曲」…。控えめに言って頭がおかしい。こういうのはもう読者の評価とか気にしなくなったデビュー何十年の重鎮が戯れに書くような作品であって、デビュー2作目なら、普通は「鴉」のようなまっとうなミステリを書くものかと思います。でも、麻耶雄嵩は敢えてこれを書いた…それが、この15年、自分にとって最大の謎でした。

今回読み返して、その最大の謎がようやく解けて、本当にスッキリしたので、以下にそれを書きたいと思います。

作品自体のネタバレはなく、基本的にはキュビズム関連のところを面倒くさくなった読者に対するレビューです。そのため、ゆっくり年単位の時間をかけて、自分で本書を読み解きたい方は読まないでください。

それでは…
簡潔に言うと、「立体派の内奥は、後期クイーン的問題だった」ということかと思います。
キュビズムにおける展開…対象を相対化し、対象物の本質に迫るという行為は、ミステリにおける「作品の中のすべての事象を、探偵が自分の物差しで理解し、意味づけし、絶対的な真実に迫る、推理という行為」に極めて構造が類似しています。隻眼の少女的に言えば、「右目で見る」という行為であり、痾においてメルカトルが烏有に能を見せた理由でもあります。

そして、その中で「どんなに展開を続けても、キャンバス上に空虚な空間ができてしまう」ように、ミステリにおいても「どんなに推理を続けても、絶対に正しいと最後まで詰め切ることができない」という後期クイーン的問題が存在しています。

つまり、麻耶雄嵩は、キュビズムの論理とその失敗に、ミステリにおけるロジックの限界を重ね合わせて、この作品を書いたのではないでしょうか。
そう理解すると、「最後のアレ」は、もちろんキュビズム的に理解(絶対が××により相対化される)も可能なのですが、ミステリ的に言えば「延々と精緻なロジックを突き詰め続けて真実にたどり着いたと思ったのに、最後の最後で正しい推理が二つ産まれてしまった」状態と考えられます。

そこで、それに対して何をしたか?
それが、異物です。
キュビズムであればパピエコレ、神父や武藤にとっては奇蹟であったように、ミステリであればそれは何か?

麻耶雄嵩は、どこまでいっても絶対に絶対化できない推理を絶対化するために、己の作品にぶち込んだ、本来ミステリには存在しなかった異物。それがメルカトルや鈴木、みかげといった麻耶雄嵩の描きたかった探偵像なのだろう、と。

正統派に、与えられた情報の中でしか推理できない「名探偵」の木更津を後目に、メルカトルは自分で証拠を持ってきたり、能動的に相手に証拠を出させたり、本当にやりたい放題します。鈴木については語るまでもないでしょう。みかげに至っては圧倒的なまでの作りこみにより、不可能と言われた壁の正面突破を試みた。だからこそ、彼らは後期クイーン問題を超えていける。

麻耶雄嵩が探偵に求めたのは、「推理を絶対に正しいとは詰め切れないときに、そこを超えていける力」なのではないでしょうか。だからこそ、最後で「あの決断」をすることができた烏有だからこそ、メルカトルから「優秀な探偵の才能がある」と言われるのです。

そう考えると、本作「夏と冬の奏鳴曲」は、2作目でありながら、その後の麻耶雄嵩の作家人生30年分を予言していた、まさに黙示録とも呼べる作品なのではないでしょうか。
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)より
4062638916
No.68
(5pt)

なぜ麻耶雄嵩はデビュー2作目で夏と冬の奏鳴曲を書いたのか

私がこの作品に出会ったのは15年前、高校生の時でした。当時ミステリにどっぷり浸かるとともに、難解な小説、古典、演劇、映画などを読み解くのに夢中になっていた私にとって、この作品は大好物でした。ですが、理解するまでに15年かかった作品は、これだけです。

今回、新装改訂版が出るにあたって、久しぶりに最初から一字一句飛ばさずに読みましたが、本当に無駄なシーンが一つもない。前半、殺人が起きる前を冗長に感じるかもしれませんが、烏有がほぼすべてのページで心の中で突っ込んでいる「こいつら何かおかしい」と思うことは、すべて最終的には解決され、理解して読むと、「そういうことか…!」と1シーン、1シーン、噛みしめながら楽しめ、序盤から何度もさむけを味わいました。アンチミステリである本書も、正しく、ミステリ的な楽しみ方ができる本であることを再確認しました。

何度も読み返していたので、キュビズムの論理、立体派の内奥、密室の持つ意味、春と秋の奏鳴曲、黙示録、武藤の目的、密室や雪のもつ意味、物議を醸した最後のアレ、烏有の選択の持つ意味、メルカトルの一言…すべてその意味を理解していたつもりでした。

ですが、自分にとってこの15年、最大の謎は、「なぜ麻耶雄嵩はデビュー2作目でコレを書いたのか」でした。
どんなに一作目「翼ある闇」が破格の高評価を受けたとしても、ミステリ作家として生きていけると決まったわけじゃない。有栖川有栖だって、「誰しもミステリを一作は書けるかもしれない。だが、二作目を書けるかどうかが、作家として大事だ」という内容のことを書いており、その有栖川有栖の二作目は正統派中の正統派、孤島パズル。それに対して、麻耶雄嵩は「夏と冬の奏鳴曲」…。控えめに言って頭がおかしい。こういうのはもう読者の評価とか気にしなくなったデビュー何十年の重鎮が戯れに書くような作品であって、デビュー2作目なら、普通は「鴉」のようなまっとうなミステリを書くものかと思います。でも、麻耶雄嵩は敢えてこれを書いた…それが、この15年、自分にとって最大の謎でした。

今回読み返して、その最大の謎がようやく解けて、本当にスッキリしたので、以下にそれを書きたいと思います。

作品自体のネタバレはなく、基本的にはキュビズム関連のところを面倒くさくなった読者に対するレビューです。そのため、ゆっくり年単位の時間をかけて、自分で本書を読み解きたい方は読まないでください。

それでは…
簡潔に言うと、「立体派の内奥は、後期クイーン的問題だった」ということかと思います。
キュビズムにおける展開…対象を相対化し、対象物の本質に迫るという行為は、ミステリにおける「作品の中のすべての事象を、探偵が自分の物差しで理解し、意味づけし、絶対的な真実に迫る、推理という行為」に極めて構造が類似しています。隻眼の少女的に言えば、「右目で見る」という行為であり、痾においてメルカトルが烏有に能を見せた理由でもあります。

そして、その中で「どんなに展開を続けても、キャンバス上に空虚な空間ができてしまう」ように、ミステリにおいても「どんなに推理を続けても、絶対に正しいと最後まで詰め切ることができない」という後期クイーン的問題が存在しています。

つまり、麻耶雄嵩は、キュビズムの論理とその失敗に、ミステリにおけるロジックの限界を重ね合わせて、この作品を書いたのではないでしょうか。
そう理解すると、「最後のアレ」は、もちろんキュビズム的に理解(絶対が××により相対化される)も可能なのですが、ミステリ的に言えば「延々と精緻なロジックを突き詰め続けて真実にたどり着いたと思ったのに、最後の最後で正しい推理が二つ産まれてしまった」状態と考えられます。

そこで、それに対して何をしたか?
それが、異物です。
キュビズムであればパピエコレ、神父や武藤にとっては奇蹟であったように、ミステリであればそれは何か?

麻耶雄嵩は、どこまでいっても絶対に絶対化できない推理を絶対化するために、己の作品にぶち込んだ、本来ミステリには存在しなかった異物。それがメルカトルや鈴木、みかげといった麻耶雄嵩の描きたかった探偵像なのだろう、と。

正統派に、与えられた情報の中でしか推理できない「名探偵」の木更津を後目に、メルカトルは自分で証拠を持ってきたり、能動的に相手に証拠を出させたり、本当にやりたい放題します。鈴木については語るまでもないでしょう。みかげに至っては圧倒的なまでの作りこみにより、不可能と言われた壁の正面突破を試みた。だからこそ、彼らは後期クイーン問題を超えていける。

麻耶雄嵩が探偵に求めたのは、「推理を絶対に正しいとは詰め切れないときに、そこを超えていける力」なのではないでしょうか。だからこそ、最後で「あの決断」をすることができた烏有だからこそ、メルカトルから「優秀な探偵の才能がある」と言われるのです。

そう考えると、本作「夏と冬の奏鳴曲」は、2作目でありながら、その後の麻耶雄嵩の作家人生30年分を予言していた、まさに黙示録とも呼べる作品なのではないでしょうか。
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス)より
4061817000
No.67
(5pt)

感謝感謝

長らく手に入りにくい状態だった本書、新装改訂版は本当にうれしい、感謝です。
20世紀に読んで衝撃的だった本書だが、20年以上も経つと内容もほとんど覚えていないため再読したかった本のひとつでした。
これから、また読めるかと思うとわくわくします。
夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫)より
406524966X
No.66
(5pt)

感謝感謝

長らく手に入りにくい状態だった本書、新装改訂版は本当にうれしい、感謝です。
20世紀に読んで衝撃的だった本書だが、20年以上も経つと内容もほとんど覚えていないため再読したかった本のひとつでした。
これから、また読めるかと思うとわくわくします。
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)より
4062638916
No.65
(5pt)

感謝感謝

長らく手に入りにくい状態だった本書、新装改訂版は本当にうれしい、感謝です。
20世紀に読んで衝撃的だった本書だが、20年以上も経つと内容もほとんど覚えていないため再読したかった本のひとつでした。
これから、また読めるかと思うとわくわくします。
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス)より
4061817000
No.64
(5pt)

状態が良い

綺麗に包装されていました。対応も速くて良かったです。
オークションサイトで高額販売されていた絶版なので、定価販売で購入できて助かりました、
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)より
4062638916
No.63
(5pt)

状態が良い

綺麗に包装されていました。対応も速くて良かったです。
オークションサイトで高額販売されていた絶版なので、定価販売で購入できて助かりました、
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス)より
4061817000
No.62
(5pt)

独特だけど面白い

独特すぎる世界観のため評価が割れると思うが個人的には面白いと思った。
夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫)より
406524966X
No.61
(5pt)

独特だけど面白い

独特すぎる世界観のため評価が割れると思うが個人的には面白いと思った。
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)より
4062638916
No.60
(5pt)

独特だけど面白い

独特すぎる世界観のため評価が割れると思うが個人的には面白いと思った。
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス)より
4061817000
No.59
(5pt)

酩酊感

自分の中では生涯ベスト級のミステリ小説ですが、これほど人にお勧めしにくい小説もないでしょう。

ページ数は多い、事件はなかなか起きない、衒学的な話が延々と続く、トリックが非現実的、など欠点を挙げればきりがありませんが、そんなことはどうでもよくなるような魅力が、この小説にはあるのです。
終盤に差し掛かったある場面で、自分はぐらぐらするような酩酊感を味わいました。世界が崩れ落ちるかのような感覚です。
そしてそこから結末に向けての怒涛の展開。
作中で起きた事件は解決しますが、それ以上の謎を提起して物語は終焉します。

作者である麻耶雄嵩さんの小説は読者を選ぶ・お勧めできないものが多いのですが、その中でも特にこの作品はお勧めできません。それでも何物にも代えがたい魅力がこの小説にはあるのです。
夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫)より
406524966X
No.58
(5pt)

酩酊感

自分の中では生涯ベスト級のミステリ小説ですが、これほど人にお勧めしにくい小説もないでしょう。

ページ数は多い、事件はなかなか起きない、衒学的な話が延々と続く、トリックが非現実的、など欠点を挙げればきりがありませんが、そんなことはどうでもよくなるような魅力が、この小説にはあるのです。
終盤に差し掛かったある場面で、自分はぐらぐらするような酩酊感を味わいました。世界が崩れ落ちるかのような感覚です。
そしてそこから結末に向けての怒涛の展開。
作中で起きた事件は解決しますが、それ以上の謎を提起して物語は終焉します。

作者である麻耶雄嵩さんの小説は読者を選ぶ・お勧めできないものが多いのですが、その中でも特にこの作品はお勧めできません。それでも何物にも代えがたい魅力がこの小説にはあるのです。
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)より
4062638916
No.57
(5pt)

酩酊感

自分の中では生涯ベスト級のミステリ小説ですが、これほど人にお勧めしにくい小説もないでしょう。

ページ数は多い、事件はなかなか起きない、衒学的な話が延々と続く、トリックが非現実的、など欠点を挙げればきりがありませんが、そんなことはどうでもよくなるような魅力が、この小説にはあるのです。
終盤に差し掛かったある場面で、自分はぐらぐらするような酩酊感を味わいました。世界が崩れ落ちるかのような感覚です。
そしてそこから結末に向けての怒涛の展開。
作中で起きた事件は解決しますが、それ以上の謎を提起して物語は終焉します。

作者である麻耶雄嵩さんの小説は読者を選ぶ・お勧めできないものが多いのですが、その中でも特にこの作品はお勧めできません。それでも何物にも代えがたい魅力がこの小説にはあるのです。
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス)より
4061817000