■スポンサードリンク
ビストロ青猫謎解きレシピ 怨霊編
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ビストロ青猫謎解きレシピ 怨霊編の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作に比べ、おどろおどろしさが減少、突拍子のなさも軽減して、読み易くはなった。 京都の怨霊どころを絡めて、人間の心理と、犯罪組織の金儲けを背景に、 遺産相続問題、父と息子の恋愛模様など、ちりばめるバランスも、なかなか良い。 犯人のアリバイトリックも、昨今の中では、悪くはない。 でも、もう一つの感が否めないのは、主人公が魅力的に描かれていないせい、ではないか。 脇役は、準平にしろ、杉浦にしろ、川上だって、きちんと役割を果たし、よく演じている。 しかし、肝心の凪子に魅力が感じられない。 また、ビストロ店内を猫が動き回ったり、カウンターに乗ったりするのは、 食品衛生上、かなり、嫌だ。 猫を触った手を、洗わずに料理していそうなもの、今ひとつ。 今回は、警察の捜査の手際の悪さが、犯人にチャンスを与えているのが、大きなマイナス。 いまどき、駅などのカメラ(録画)を使わない捜査、というのは、あり得ない。 また、朝日新聞をモチーフにしているのか「A新聞」とするのも、マイナスだろう。 生半可な部分が多いので、模倣犯が出ないことを祈る。 2時間前後。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!