■スポンサードリンク


志信さんと僕の謎解きペットショップ



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
志信さんと僕の謎解きペットショップ (TO文庫)

志信さんと僕の謎解きペットショップの評価: 4.30/5点 レビュー 10件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.30pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(5pt)

イズミ君の懐の深さがすべてを救っている

頼まれると嫌とは言えない、優柔不断に見える主人公のイズミ君がすべてを救っていると言ってもいい話だと思った。
ペットショップに務める傍ら、俺様で自分の気持ちを伝えることも出来ず、命令するしか出来ない志信の世話と、そのペットたちの世話をも引き受け、志信の謎ときの際には助手的な立場にもなるイズミの存在は、周りの人がうまく動けるための潤滑油のようなものに感じられた。
一見個性のない、周りに流されているだけの人に見えながら、実はこういう人がいるからこそ、個性の強い人たちがギシギシせずにうまく生きていけるのかもしれないと思った。

子を愛さない親や心無い業者の動物虐待の話、そして志信が抱えているトラウマは、とても重たい話だけれど、決して重たく暗い話だけにならずに心温まる小説に仕上がっているのは、ひとえにこのイズミくんのおかげかもしれない。
志信さんと僕の謎解きペットショップ (TO文庫)Amazon書評・レビュー:志信さんと僕の謎解きペットショップ (TO文庫)より
4864724008
No.9:
(5pt)

泣いてしまいました。

動物が好きな人には、きっとわかってもらえると思います。心の奥、芯で動物を愛する志信さん、気難しくて不器用だから、なかなか付き合い辛い人です。動物達の事件に接して、いずみくんは志信さんと、助けの手を伸べる。そこから事件が何故起こったか、心にひびきました。
志信さんと僕の謎解きペットショップ (TO文庫)Amazon書評・レビュー:志信さんと僕の謎解きペットショップ (TO文庫)より
4864724008
No.8:
(5pt)

続きが読みたい

嫌と言えず巻き込まれ体質の主人公とツンデレだけど特に動物に優しい志信さんとのからみが読んでいて楽しくあっという間にに読み終わってしまいました。
是非連載物になって欲しい作品です。
志信さんと僕の謎解きペットショップ (TO文庫)Amazon書評・レビュー:志信さんと僕の謎解きペットショップ (TO文庫)より
4864724008
No.7:
(5pt)

動物の物語

人間の醜さがつらい。生半可な気持ちで動物を飼うのは絶対だめ。その子の命を一生を、自分の人生をかけて背負う覚悟が必要。そう感じます。主人公は飼うことが怖いから動物が好きでもペットは飼わないと言ってますが、私もそう思います。その子を幸せにするのはとても難しいことです。自分のことよりも優先しなければならないんです。もちろん今ペットを飼われてる方はほとんどみんなそういう責任を果たしてるんでしょう。全員がそうなればよいですね。人間は醜い生き物だなと読んでて感じます。でもそれでも立ち上がって動いてる人がいる。いろいろと考えさせられる話でした。
志信さんと僕の謎解きペットショップ (TO文庫)Amazon書評・レビュー:志信さんと僕の謎解きペットショップ (TO文庫)より
4864724008
No.6:
(5pt)

愛しい犬達

マニアックな金魚や爬虫類のお話もありますが、印象に残るのは愛しい犬達。犬を飼った事があるなら、人に寄り添って信頼し、愛してくれる、この子達の命の愛しさ、暖かさを再認識させらます。
志信さんと僕の謎解きペットショップ (TO文庫)Amazon書評・レビュー:志信さんと僕の謎解きペットショップ (TO文庫)より
4864724008
No.5:
(4pt)

人を選ぶ作品かもしれない

頼みごとをされるとNOと言えない主人公イズミさんと、自分も含め人間が大嫌いでペットに愛情を注ぎまくるお金持ちの志信さん。
ペットの為なら自分の食事も無碍にしてしまう志信さんに振り回されつつ、日常の謎を解いていくお話です。
ペットや動物に対する現代の問題、人間側が悪いのに動物が悪いかのように恐れられたり、
殺処分されたり、色々考えさせられるお話でした。
ペット好きの方にも逆に嫌いな方にも読んでもらいたいです。
飼う責任、人間の責任、犬の飼い主に対する愛情等、何かしら得る事があるのではと思います。

志信さんは言葉はとても悪いのですが、多分心の中ではイズミの事を凄く大事に思っているというのは描写でわかります。
ただ過去に色々あったにしろ、やはりキツイ言葉浴びせられ、
周りの人も含め振り回されるイズミのストレスは半端ないものだろうなと思いました。
どんなに大切に思っててもやらせてる事は駒使い、尻ぬぐいと変わりません。
それが原因でイズミが本気で怒ってもうやむやにされ、この話の中ではまだまともにごめんなさいもありがとうも言っていない気がします。
最後の最後で多少丁寧にお願いごとをしますが、それでもイズミくんが怒って当然だと思うし、お金持ちだからなんでもしていいわけじゃない。
中盤辺りではきちんと仲直りして欲しかったなあって思いました。そこだけマイナス点です。
志信さんと僕の謎解きペットショップ (TO文庫)Amazon書評・レビュー:志信さんと僕の謎解きペットショップ (TO文庫)より
4864724008
No.4:
(4pt)

動物愛

どんな動物でも差別しない。人間と同等に捉えるそんな観点を持った御曹司としがないペットショップアルバイトの動物が毎回出てくるほっこりミステリーです。
志信さんと僕の謎解きペットショップ (TO文庫)Amazon書評・レビュー:志信さんと僕の謎解きペットショップ (TO文庫)より
4864724008
No.3:
(2pt)

動物好きなら

動物好きでないと共感出来ない話かと思います。 野良猫が自分の大切な庭を荒らしても、無条件で許せる方なら大丈夫でしょう。
志信さんと僕の謎解きペットショップ (TO文庫)Amazon書評・レビュー:志信さんと僕の謎解きペットショップ (TO文庫)より
4864724008
No.2:
(3pt)

人間嫌いに共感

何で女性作家の描く男キャラはワンパターンなんだろう?大抵、美形のツンデレキャラ、草食男子。 志信は女性にした方がいいよ、性格的に。 最近のペットブームを批判しているところ、人間嫌いに関しては共感できたが。
志信さんと僕の謎解きペットショップ (TO文庫)Amazon書評・レビュー:志信さんと僕の謎解きペットショップ (TO文庫)より
4864724008
No.1:
(5pt)

面白い。

とにかく面白かったです。
ただし犬猫1匹ずつ飼っている身としてはペットに関して色々考えさせらる所も
けありました。
ペットを飼っている方や飼おうと考えている人には是非読んで貰いたいです。

志信さんは冷徹な訳ではなく、これ以上傷つかない用にバリアを張ってるだけの優しい愛情深い人だと思いました。
イズミくんも頼まれると嫌とは言えないお人好しと自虐してるけど困った人を見捨てられない優しい癒やし系の男の子です。
この2人志信さん30歳イズミ君が20歳と年齢差があるんですが、志信さんが
イズミ君を振り回してるようですが、実はイズミ君につつまれてる様な感じです。

こんな2人がペットが絡む事件を次々と
解決して行きます。
最終章では志信さんの生い立ちに泣き
ペットとおじいさんに泣きと泣かされっぱなしでした。

今年の冬には続編が出るそうなので待ち遠しいです。
私の目がフッてるのか2人には
プラグが立っている様に見えるので
そちらの伏線も回収して貰えると嬉しいんですけどね。
志信さんと僕の謎解きペットショップ (TO文庫)Amazon書評・レビュー:志信さんと僕の謎解きペットショップ (TO文庫)より
4864724008

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!