神様刑事 ~警視庁犯罪被害者ケア係・神野現人の横暴~
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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神様が刑事だから『神様刑事』。なんとわかりやすいタイトルだろうか。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ネタバレ注意↓ 世の中には取り返しのつかないものはたくさんあって、殺人事件なんてその最たるものであるのに、それを無かったことに出来る神野(と副総監)の設定は物凄い荒業だと思う。でもそれが筋立てとしてあまり破綻していないところが凄いな、と思う。 ただ、読者の中では、決して無かったことにはなっていないので、その辺りの気持ちの折り合いのつけ方が少し難しいと感じた(もちろん、被害者が生き返るのは嬉しいことではあるけれど、事件を追っている最中の、皇子の気持ちに代表される、やりきれない悲しみとか悔しさとかが、犯人が分かって、被害者が生き返って、それでめでたしめでたしになるのか・・・?と少し割り切れない気持になる)。 神野はいわば、誰からも認識も評価もされないヒーローなのだけれど、それを厭うような悲壮感はなく、むしろ、自分は神なのだから下等な人間たちとは違うのだとうそぶいている。神野の人柄のもっと奥の方まではまだ入り込めてはいないので、何とも言えないのだけれど、彼の言動だけを見ると、あまり好きになれそうな人物ではない。そのあたりの書き方は、彼を安っぽい悲壮なヒーローにしないためには、とても上手い書き方だとは思うけれど、そのために不快感を覚える人はいるかもしれない。 神野がいかにしてそんな力を持つようになったのか、彼の親子関係とか、もっと人柄の深いところを知りたいとも思うけれど、今のところ読後感としては、しんどい思いをした気持ちの方が勝っているので、すぐに続きを読む気にはあまりなれないかな… | ||||
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フィアット500には4ドアはない。これは譲れない! | ||||
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警視庁・捜査一課の女性刑事、小野皇子は友人女性を殺害されてしまう。 大切な人を守れなかった後悔から、遺族を支援する「犯罪被害者ケア係」へ異動すると、 そこに待っていたのは謎の傲慢美男、神野現人だった。神野は言う。『殺人犯を逮捕さえすれば、被害者を生き返らせられる。自分は『神』だから』と――。 傍若無人な刑事の推理と奇跡に胸がすっとし、遺族の切ない想いに涙する! 予測不能なドラマチック・ミステリー! 以上、そんな作品です(^-^*)/ 個人的には、かつて婚約者を犯罪被害の後遺症で亡くした者として、 ヒロインの気持ちが痛いほどよく分かり物凄く感情移入しましたし、 ミステリーとしても意外且つサイコな犯人に仰天&怖さを感じて楽しめました! ただ、せっかく素晴らしい設定の神様刑事が傲慢で嫌な性格なのは残念(>_<) ラストでヒロインが神様刑事を見直し、少し仲良くなった二人ならまともな性格の神様刑事が見れるのかな?続編出して欲しいなと思ったら、 続編2冊出てました!是非とも読みます! 設定と話は☆5の名作ですが、神様刑事の傲慢さが嫌だったのでマイナス1の☆4でした。続編でマイナスが消えてくれたら良いなと願うばかりです(^-^*)/ | ||||
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面白かったです。シリーズで3作出ていたので、続けざまに読んでしまいました。 1冊目は壮大なプロローグなのでしょうか?設定が特殊なのでこちらは世界観を理解させる事で終わってしまっているフシはあります。なのでこちらだけで終わらせてしまうより、拒否感などがないなら、できれば読み進めた方がより面白いと思えるのではないかと思います。 既刊分は何気なくプライムで読みましたが、続きが有料であっても読みたいと思っています。 | ||||
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これはひどいという駄作です。最初から最後まで読者をひきつけるものがありません。キャラクターにだけ頼っていて力量が感じられません。そしてやたらとお人よしのヒロインがいたり不快なキャラクターが多いです。 | ||||
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