女王の告解: 志信さんと僕の謎解きペットショップ
- 犯人捜し (82)
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前作に引き続いて、動物たちの置かれている状況を何とかしようと奮闘する志信に振り回されながらも、決して嫌だっとは思っていないイズミの語りで物語は進みます。 ネタバレ注意↓ イズミの父親の病気がエキノコックスに由来すると突き止めて、北海道にまではるばる向かった二人が、野生のシカや、狼の飼育施設の様子を見学する話では、イズミが父親の仕事についての認識を新たにしたり、志信と二人で星降る夜空を見上げる場面が印象的でした。 一番印象的だったのは、志信の母親の盲導犬が刺されたという事件の話で、長年確執を抱いていた二人の関係が、冷え固まった状態からほんの少し動き出すかな、というところでした。安易な歩み寄りなど望めないけれど、お互いに遠慮なく怒鳴り合う所からでも(それもイズミを間に挟んでだけど)一歩ずつ進むことができるのでは…という、ほんの小さな希望が持てます。 「イズミは優しいわね。あなたは志信にとって、神様の贈り物かもしれないわ」 という母、舞花の言葉が印象的でした。 この先の展開を望むなら、イズミが志信にとってなくてはならない存在だと、志信が自覚するような場面があるといいと思います。 | ||||
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北海道での野生の鹿の話、イズミくんの父親の病気のこと、自然と人との関わりを考えました。それから、ヨウムをめぐる話、志信さんの家族のこと、1人の人が生きて行くと、周りの人や、動物達やいろいろな事が織りなして人生となる。いつも自分の目では追い切れないことを、見せてくれてすごいです。 | ||||
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ワンコも猫も動物が好きで、ペットショップでのお話だと言うので読んでみました。面白く楽しかったです。もっと、動物の事がでてくると、楽しいのになと思いました。でも、ひと時の清涼剤として楽しませてもらいました。 | ||||
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前巻の面白さはそのままで、今作は志信さんとイズミくんが北海道に度にいく話から始まります。 前作はペットの最後まで飼いきれないのに飼ってしまう問題や人間が取り組まなくてはいけない事等の話でしたが、 今作は大自然に目を向け、猟師の責任、今人間に出来る事等、 いただきますの大切さなどまた違った動物への話が描かれているように思えました。 そして後半は志信さんの家族の問題、解決編。 ほっこりし、出てくる犬の描写が所々可愛くてきゅんとしました。 素直になれない母親と志信さん、それを繋ぐ動物という立場、 やはりこの物語の中心はペットで始まりペットで終わるんだなと。 そして志信さんの人間嫌いを直してくれるのもきっとペットなんだなと。 次巻があるなら志信さんがイズミくんの大切さに気付く話があればなと思います。 前巻に引き続き、イズミくんがストレスを抱えるような、もうバイトやめられても仕方ないんじゃないか?と思う描写が多く、 頼み事は断れないイズミくんがいつ爆発して志信さんに思いをぶつけるか見てる側もイライラハラハラします。 志信さんも人間嫌いだからと言って、いい加減素直にありがとうやごめんなさいを言わなかったり、 イズミくんが怒るような駒使いと扱うような(顎で指示したりお茶を出すのは当たり前だろうという)態度はそろそろやめて欲しいなって(苦笑) イズミくんがいなければ今の志信さんは何もできなくなってしまうと思いますし、 そのイズミくんを本心では大切にしているのもわかりますが;; | ||||
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前の本も読みましたが、話に夢中になって一気に読めちゃいます。 | ||||
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