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月下上海



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【この小説が収録されている参考書籍】
月下上海
月下上海 (文春文庫)

月下上海の評価: 3.45/5点 レビュー 64件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.45pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全64件 21~40 2/4ページ
No.44:
(3pt)

歴史的にあり?

本当かなぁ、というのが正直な読後感。 戦中の上海租界における恋物語だが、これほど、緩い状態だったとは思えない。 特に前半は飽きる。 上海についてから、付き人のような運転手が、憲兵であり、諜報員だったわけだが、ここから緊迫するのかな、と思うと、 話しは結局、恋物語にもどる。 明治座の華やかな人情劇のようだ。 松本清張賞って、こんなかんじなのだろうか?
月下上海Amazon書評・レビュー:月下上海より
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No.43:
(4pt)

今後の可能性も含めておまけで星4

定型句や決まり切った手垢のついた表現が多く、 場面の盛り上げ方も下手だ。 主人公の業の深さはよかった。 画家がスパイの片棒をかつがされるという内容もいい。 それだけに、失笑してしまう表現が残念。 星3.4くらいだけど、新人なのでオマケで4。
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No.42:
(4pt)

山口 恵以子著 月下上海 (読後感想)

病院の診察の待合で時間がかかることが分かっていたので 先日届いた 山口 恵以子著 月下上海 を持って行った ところ 面白くて一気に読み上げました。

一気に読み上げるだけのワクワク感があり、テンポが速くて非常に面白い。ただ、難を言えば結末に一発大逆転みたいなところがなく綺麗にまとまり過ぎて余韻が残りません。伏線に男女間のもつれも出てくるのですがこのあたりも 今一つ 人物描写にリアリティさを欠くかなあ。

まあ、才色兼備で財閥のお嬢さんで絵の才能があるという主人公の多江子さん自体がリアリティに欠けた出木杉くんだから? でも かっこいいよ~ 多江子さん。
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No.41:
(3pt)

前半は面白い

後半はあまり乗れなかった。タイトルはうまいとおもった。全体に、映像的な文章だった。
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No.40:
(5pt)

内容が評判に伴っている。良作。

最初は分かり難いし読み辛いと思ったが、徐々に引き込まれていく。

作者巧いよ。ビギナーズラック等では絶対に無い。

珍しく話題の書籍が話題だけで終わらない、ちゃんとした小説だった。
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No.39:
(2pt)

素人さんレベル

食堂のおばさんキャラでTVで大きく取り上げられたので
読みましたが、本当に2時間ドラマでももうちょっとましかな?
素人が書いたにしては二重丸ですが、
これってプロの人が評価したのが不思議

日本人が本当に本を読まなくなったから
わかりやすいこれならOKなのかも

第二次世界大戦の悲惨さも不自由さも抑圧も感じません。
美人の絵描きさんはここまで得するの?
というお話。絡む男もうすっぺらだなぁ。

私も図書館で借りて読みました。
自分で買わなくてよかったです。
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No.38:
(3pt)

読みたくて

アマゾンさんを検索していると読みたい本がたくさんあり、
買いだめ中です。
まだ読んでなくて、時間がほしいです。
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No.37:
(4pt)

わくわくしながら読みました。

たえこのような強い女性になりたいと思いました。戦争の渦に人々がどう翻弄されて行ったかが想像できます。
他の本も読んで見たいです。
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No.36:
(3pt)

途中からが……

本題に入るまではワクワクした。戦時下の上海、そこに降り立つ、芯の強さを秘めた美貌の画家。雰囲気に飲み込まれるように読み進めたが、主人公が脅される場面で、おや、と思った。大財閥の娘がこのくらいの脅しで怯えるだろうか。簡単に握りつぶせるのではないだろうか。相手は自分の父親と比べたら、かなり小物だ。うーん。と思っていたら、回想シーン。これがダイジェスト版みたいな感じで、読む味わいがなかった。ただ、どんどん話を飛ばすのではなくて、もうひと工夫してほしかった。そして、主人公が惹かれる男性の魅力が表現されず、過去の人は性格がワンパターンすぎて膨らみがなく、今のからんでくる人は期待するほどの背景もなかったりして、ちょっと物足りない。そういう人たちとからむから、最後には主人公も薄っぺらくなってしまったような。全体としては、もったいない感じがしました。
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No.35:
(1pt)

すみませんが、つまらない(^_^;

テレビで取り上げられていたので、図書館で借りて読んでみた。
まだ、小説としてできあがってない感じがしました。

途中で読むのがかったるくなってパラパラと拾い読みに変えました。
借りた本で良かったです (^_^;

松本清張賞? いやーちょっと、もっと他の作品はなかったのでしょうかね。
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No.34:
(2pt)

これが「松本清張賞」受賞とは! 

新聞の書評欄で「おもしろいかどうか・・・そういう観点からすればほぼ満点に近い」と書かれていたのを読み購入しましたが、全くの期待外れ。 表紙の絵が中原淳一を思わせる(目は中原のより大きくないが)女性で、読む前から一抹の不安がありましたが、中身の小説も少女小説といっていい。

主人公にすえたのが、財閥の娘で美貌の画家。太平洋戦争中の上海を舞台に、眉目秀麗な作曲家である、かつての彼女の夫、彼女を目の敵にする憲兵、中国人の富豪、抗日運動家の青年が彼女の運命の歯車を狂わせていく。

確かに時代は戦争に翻弄される上海租界と舞台は整っているのだが、登場人物に今一つ魅力を感じない。ありきたりの少女漫画といってよいような人物描写、筋の運びに、主人公、多江子に共感を覚えないのだ。なぜこれが「松本清張賞受賞」の小説なのか疑問が残るばかりである。
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No.33:
(1pt)

マスコミは本当に読んだのか

話題ということで読んでみたが小説以前。低俗なマンガであった。
それはそれで好きな人もいるかもしれないが、松本清張は泣いているだろう。
それにしても取りあげたNHKその他新聞各社は本当にちゃんと読んだのか。
「食堂のおばちゃん」というキャラアピールにマスコミが無条件に飛びついたとしか思えない。
「全聾の作曲家」とか「割烹着を着たリケジョ」とか、そんなものと同じ病理が見えてくるつくづく残念な本だった。
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No.32:
(5pt)

いい☆

すっかり魅了されました。たぶん、難しくないんだろうな。高尚な考えの人には物足りないんかもしれんけど、私は好きだ。
たまにはサスペンスドラマに簡単に感情移入されるように簡単に本に誘われるのも悪くないよ〜。
面白〜く一気に読みました。
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No.31:
(2pt)

期待外れでした

受賞者が話題性のある人で、タイトルも幻想的なのでキンドルで購入しました。
結論から言いますとハズレでした。
期待した幻想世界のイメージとは違いました。
(月を小説全体の統一イメージとしてほしかった)
かといってリアリティもない。
かつての上海の観光案内、グルメ案内は退屈そのものです。
最後まで読み進めるのが苦痛でした。
前半は一向に話が動き出さず、退屈です。
中盤にサスペンス調になりますが、しばらくするとラブロマンスに転調、
終盤は橋田寿賀子調になり、結局、みんな良い人だったで終わります。
文章が説明的で、何か「解説」でも読んでる感じ。
例えて言えば少女漫画を小説仕立てにした印象。
話の展開には上手さを感じますが、何せ「手垢の着いた常套句」が多くて興醒めです。
作中に「文芸春秋」や「菊池寛」が実名で登場します。フェアじゃないですね。
実在の出版社や作家を思わせるような書きぶりなら好感も持てたでしょうが。
マスコミの「食堂のおばちゃんが…」の話題作りの上手さに乗せられてしまいました。
「食堂のおばちゃん」から連想されるのは「田舎から集団就職で出て来た中卒の…」
といったイメージです。でも、本人の経歴はこちらの勝手なイメージとは大違いのようでした。
「著者は早大卒の苦労人OL」辺りが妥当なコピーでしょう。でも、これじゃ話題性に欠ける。
見出しに引かれて週刊誌の記事を読んでしまった。でもお粗末な内容だった。
ダマされた。カネ返せ。そんな感想です。
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No.30:
(4pt)

知人へのプレゼント

知人から、読後感を聞きましたが大変面白いとの評価を得ました。
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No.29:
(4pt)

とてもお洒落でセンスのいい小説です。

第二次世界大戦前の日本や上海の生活の描写がいいです。
主人公の服装も、センスのいいのがわかります。
戦中・戦後と歴史もわかり、主人公の生き方にひかれました。
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No.28:
(5pt)

わくわくどきどき

わくわくどきどきしながら上海の街角を想像しながら読ませていただきました。2度ほど上海を訪れましたが、興味深い街です。。。
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No.27:
(2pt)

昼メロならいいけどね

舞台は戦時中の上海、主人公は美しくワケありの女流画家。
まあドラマチックな設定。
で、読んでみて感じるのは、不思議なチープ感。

サスペンスもないし、どんでん返しもないし、恋愛モノとも思えない。
よく読めば実は反戦的なテーマが隠れている・・・と言うこともなさそう。
なんでしょ、この小説?

そうか、昼ドラ。
設定だけはてんこ盛り、それをオーバーで臭い演技で見せてくれれば、それなりにオモシロイのかも。
頭使わないで読む大衆娯楽小説?ってことかな。

松本清張賞なんか取るから期待してしまうと、ガッカリかも。
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No.26:
(3pt)

もの凄くよくできたメロドラマ

昭和17年から21年にかけて、上海を舞台にした物語。
その頃の上海の情景が、素晴らしくよく描写されていると思った。(少なくとも、知識のない私には)
しかし、イベントが起きるまでの状況描写が長すぎて、もたついた感がある。
第一章の後半になってやっと、スリリングな展開を予想させるイベントが起きるが、
大変残念なことに、全章を読み通しても、謎もなければ、スリリングでもミステリアスでもドラマチックにも展開しない。
キーマンである槙大尉の行動の裏にある動機も、中途半端で説得力がない。
戦時中の上海を舞台にしたスパイもの、もしくはミステリーかと期待すると、大変がっかりする。
しかし、第二章の東京編は、昼メロをのようで、かなり面白かった。
松本清張賞受賞作との(骨太の)イメージを持って読むと期待外れだが、
主人公と同年代(アラフォー)の女性向けの、恋愛小説だと思って読むと面白いのではないかと思う。
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No.25:
(3pt)

筋は悪くないけど

話の筋は悪くない。選んだ時代背景もイイし、戦争という世紀末の中で刹那的、衝動的な行動に走る人たちに妙にリアリティも感じる。

しかし筆力はイマイチ。話の展開が臨場感もなく立て板に水の如く進んで行ってしまう。旦那の浮気、まさかの浮気相手、思わぬ相手に恋愛感情、ってのはよくよく描写しないと伝わらない。非日常に対峙した時の心情がサラっとしているので、財閥令嬢の浮世離れした支離滅裂な色恋沙汰って印象をうけなくもない。
月下上海Amazon書評・レビュー:月下上海より
4163823506

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