ペスト

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評判

ペストの評価:

4.00/5点 レビュー 410件。 C ランク

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平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全605件 21〜40 2/31ページ
No.585
(5pt)

傑作です。

コロナの時期でペストを読んで、コロナを対抗できる方法を見つけましたと思います。
ペスト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.584
(5pt)

傑作です。

コロナの時期でペストを読んで、コロナを対抗できる方法を見つけましたと思います。
ペスト Amazon書評・レビュー: ペストより
B00G45R5CG
No.583
(5pt)

感動した

最初は,文体が難しく、何度も読むのを止めようと思った。でも、最後まで読んで、本当によかった。間違いなく、忘れられない本の一冊になった。
ペスト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.582
(5pt)

感動した

最初は,文体が難しく、何度も読むのを止めようと思った。でも、最後まで読んで、本当によかった。間違いなく、忘れられない本の一冊になった。
ペスト Amazon書評・レビュー: ペストより
B00G45R5CG
No.581
(4pt)

「だが、一体何かね、ペストなんて。つまりそれが人生ってもんで、それだけのことさ。」p455

昔読んで、ストーリーの展開が遅く、中弛みを感じ途中で読むのを止めた記憶がある。

今回、通読してみて、単なるペストにかかった町の描写ではなく、

もっと人間の心の奥まで読み込ませるような作品だった。

印象に残ったのは、タルーがリウーに熱く語るシーン。彼は、父が検事として、

容疑者に何度も死刑を求刑し、死刑執行にも立ち会っていると知り衝撃を受け、家出をし、

その後、実際に銃殺刑を見る。

「僕は、自分が何千という人間の死に間接的に同意していたということ、不可避的にそういう死を

引き起こすものであった行為や原理を善と認めることによって、その死を挑発さえもしていた

ということを知った。」p373

「われわれは人を死なせる恐れなしにはこの世で身振りひとつもなしえないのだ。」p375

つまり、タルーは、死刑制度、つまり誰かを殺す制度によって自分達が守られているということは、

その死刑に対しても自分達に責任の一端があるのではないと感じていた。

それを誰もおかしくは感じないところは、ペストの蔓延とどこか似ている。 

「地上には天災と犠牲者というものがあるということ、そして、できる限り天災に与することを

拒否しなければならぬ、ということだ。」p377

決して神に縋ろうとはせず、医師として我が道を邁進するリウーの生き方にも共感した。

大上段から説教していたパヌルー神父や、

オランの地から逃げたがっていた地元民ではないランベールが

目も前で苦しみながら死んでいった無垢な少年を見てからは、ペスト患者の

お世話をしだしたのも印象に残った。
ペスト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.580
(4pt)

「だが、一体何かね、ペストなんて。つまりそれが人生ってもんで、それだけのことさ。」p455

昔読んで、ストーリーの展開が遅く、中弛みを感じ途中で読むのを止めた記憶がある。

今回、通読してみて、単なるペストにかかった町の描写ではなく、

もっと人間の心の奥まで読み込ませるような作品だった。

印象に残ったのは、タルーがリウーに熱く語るシーン。彼は、父が検事として、

容疑者に何度も死刑を求刑し、死刑執行にも立ち会っていると知り衝撃を受け、家出をし、

その後、実際に銃殺刑を見る。

「僕は、自分が何千という人間の死に間接的に同意していたということ、不可避的にそういう死を

引き起こすものであった行為や原理を善と認めることによって、その死を挑発さえもしていた

ということを知った。」p373

「われわれは人を死なせる恐れなしにはこの世で身振りひとつもなしえないのだ。」p375

つまり、タルーは、死刑制度、つまり誰かを殺す制度によって自分達が守られているということは、

その死刑に対しても自分達に責任の一端があるのではないと感じていた。

それを誰もおかしくは感じないところは、ペストの蔓延とどこか似ている。 

「地上には天災と犠牲者というものがあるということ、そして、できる限り天災に与することを

拒否しなければならぬ、ということだ。」p377

決して神に縋ろうとはせず、医師として我が道を邁進するリウーの生き方にも共感した。

大上段から説教していたパヌルー神父や、

オランの地から逃げたがっていた地元民ではないランベールが

目も前で苦しみながら死んでいった無垢な少年を見てからは、ペスト患者の

お世話をしだしたのも印象に残った。
ペスト Amazon書評・レビュー: ペストより
B00G45R5CG
No.579
(5pt)

今を生きる私たちが考えること。

新型コロナ禍を生きる私たちがどうあるべきか!
過去から学びこれからを考察するために!
ペスト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.578
(5pt)

今を生きる私たちが考えること。

新型コロナ禍を生きる私たちがどうあるべきか!
過去から学びこれからを考察するために!
ペスト Amazon書評・レビュー: ペストより
B00G45R5CG
No.577
(5pt)

コロナ禍における人間の心の在り様の酷似

100年前であろうと、北アフリカであろうと、パンデミックにより混乱に陥った人々の思考や行動が驚くべきほど相似していることがわかる。過度に怯える者、自暴自棄になる者、混乱に乗じて稼ぐ者、人を出し抜く者、客観的な者、リスクを顧みず疫病に立ち向かう者、意見の分かれる医学界、人々の為を思うよりも責任逃れのための意思決定をする役人の考え方や行動がリアルに描かれる。100年前の北アフリカが舞台のこれらの人々の考え方や行動が、時や空間を超えて今の世とあまりに似ている。災害時の人の本質を見抜く著者の観察眼に驚きを隠せない。

ただ、元の文章が婉曲的に書かれすぎているのか、訳自体が昔の文章だからか、非常に読みにくいのが難点。
ペスト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.576
(5pt)

コロナ禍における人間の心の在り様の酷似

100年前であろうと、北アフリカであろうと、パンデミックにより混乱に陥った人々の思考や行動が驚くべきほど相似していることがわかる。過度に怯える者、自暴自棄になる者、混乱に乗じて稼ぐ者、人を出し抜く者、客観的な者、リスクを顧みず疫病に立ち向かう者、意見の分かれる医学界、人々の為を思うよりも責任逃れのための意思決定をする役人の考え方や行動がリアルに描かれる。100年前の北アフリカが舞台のこれらの人々の考え方や行動が、時や空間を超えて今の世とあまりに似ている。災害時の人の本質を見抜く著者の観察眼に驚きを隠せない。

ただ、元の文章が婉曲的に書かれすぎているのか、訳自体が昔の文章だからか、非常に読みにくいのが難点。
ペスト Amazon書評・レビュー: ペストより
B00G45R5CG
No.575
(5pt)

コロナ禍の今読むべき

考えさせられます
ペスト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.574
(5pt)

コロナ禍の今読むべき

考えさせられます
ペスト Amazon書評・レビュー: ペストより
B00G45R5CG
No.573
(4pt)

「ペスト」ととの闘い、奥に「不条理」

アフリカの小さな市(まち)で、日を追うごとんに沢山の鼠(ねずみ)の死骸が発見されるようになった。後で分かったことは伝染病「ペスト」発生の前触れだった。やがて次々と首のリンパ腺が腫れ、高熱を出して人々が死んでいった。「罪ない」子供たちが苦しみぬいて死んでゆく姿を見て医師リウーやタルー(この物語の陰の主役)は、世界の、人間の「不条理」を感じるのでした。
ペストの発生から収束に至るまでが克明に描かれていて、読者は引き込まれてゆく。この物語は「ペスト」を題材にして世界の、人間の「不条理」を問うているようです。ページ数が多くて疲れました(笑)
ペスト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.572
(4pt)

「ペスト」ととの闘い、奥に「不条理」

アフリカの小さな市(まち)で、日を追うごとんに沢山の鼠(ねずみ)の死骸が発見されるようになった。後で分かったことは伝染病「ペスト」発生の前触れだった。やがて次々と首のリンパ腺が腫れ、高熱を出して人々が死んでいった。「罪ない」子供たちが苦しみぬいて死んでゆく姿を見て医師リウーやタルー(この物語の陰の主役)は、世界の、人間の「不条理」を感じるのでした。
ペストの発生から収束に至るまでが克明に描かれていて、読者は引き込まれてゆく。この物語は「ペスト」を題材にして世界の、人間の「不条理」を問うているようです。ページ数が多くて疲れました(笑)
ペスト Amazon書評・レビュー: ペストより
B00G45R5CG
No.571
(5pt)

自分のうちのペスト

戦争と伝染病は似ている。
「…戦争というものは確かにあまりにもばかげたことであるが、しかしそのことは、そいつが長続きする妨げにはならない。」「誰でもめいめい自分のうちにペストをもっているんだ」「この地上には天災と犠牲者というものがあるということ、そうして、できうるかぎり天災に与することを拒否しなければならぬということだ。」
ありえない、と思っていても勝手に襲ってくる災厄。襲われたからにはなんとか生き延びなければならない。自分にできることを地道にやるしかない。そして、自分が天災に与することもあると自覚すること。
ペスト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.570
(5pt)

自分のうちのペスト

戦争と伝染病は似ている。
「…戦争というものは確かにあまりにもばかげたことであるが、しかしそのことは、そいつが長続きする妨げにはならない。」「誰でもめいめい自分のうちにペストをもっているんだ」「この地上には天災と犠牲者というものがあるということ、そうして、できうるかぎり天災に与することを拒否しなければならぬということだ。」
ありえない、と思っていても勝手に襲ってくる災厄。襲われたからにはなんとか生き延びなければならない。自分にできることを地道にやるしかない。そして、自分が天災に与することもあると自覚すること。
ペスト Amazon書評・レビュー: ペストより
B00G45R5CG
No.569
(5pt)

良いです

良い
ペスト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.568
(5pt)

良いです

良い
ペスト Amazon書評・レビュー: ペストより
B00G45R5CG
No.567
(5pt)

なぜ人は人を助けようとするのか

最初、戸惑ったのは主人公であるリウーやその友人タルーたちはなぜ隔離された街で人々を助けようとするのか、彼らをそう駆り立てる動機がよくわからないということだった。少しずつわかるのは、彼らはただ自分の心のうちにある良心に突き動かされているということだった。大きな物語もなくイデオロギーもすべて剥ぎ取った後にもなお、人の心には素朴な良心というものが残るのではないか。そのような信念がカミュにはあったのではないだろうか。苦しむものがいれば助けたいと思い、自分だけ幸せになるわけにはいかないと思う。タルーは聖人を目指し聖人には至れないことを知る。リウーはどこへ行くのか。成し得ることをなし得ても、すべてを失ってしまうリウーは悲劇的ヒーロー像そのもの、しかしそれでもなおリウーには希望が託されている。カミュ、どことなく気難しく、暗い人だと思っていたけど、カミュのスタンスはとても素朴だ。なぜ彼がシモーヌ・ヴェイユの著作出版に関わっていたのかも大変よくわかったように思う。われわれはこの危機をどう生きるべきか、この書はその問いになんらかのヒントを与えてくれると思う。自分のとっては大事な書の一つになった。もうだいぶ歳なんですけどね。
ペスト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.566
(5pt)

なぜ人は人を助けようとするのか

最初、戸惑ったのは主人公であるリウーやその友人タルーたちはなぜ隔離された街で人々を助けようとするのか、彼らをそう駆り立てる動機がよくわからないということだった。少しずつわかるのは、彼らはただ自分の心のうちにある良心に突き動かされているということだった。大きな物語もなくイデオロギーもすべて剥ぎ取った後にもなお、人の心には素朴な良心というものが残るのではないか。そのような信念がカミュにはあったのではないだろうか。苦しむものがいれば助けたいと思い、自分だけ幸せになるわけにはいかないと思う。タルーは聖人を目指し聖人には至れないことを知る。リウーはどこへ行くのか。成し得ることをなし得ても、すべてを失ってしまうリウーは悲劇的ヒーロー像そのもの、しかしそれでもなおリウーには希望が託されている。カミュ、どことなく気難しく、暗い人だと思っていたけど、カミュのスタンスはとても素朴だ。なぜ彼がシモーヌ・ヴェイユの著作出版に関わっていたのかも大変よくわかったように思う。われわれはこの危機をどう生きるべきか、この書はその問いになんらかのヒントを与えてくれると思う。自分のとっては大事な書の一つになった。もうだいぶ歳なんですけどね。
ペスト Amazon書評・レビュー: ペストより
B00G45R5CG