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バレットハート 警視庁特別教導課 心経琴枝



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【この小説が収録されている参考書籍】
バレットハート 警視庁特別教導課 心経琴枝 (角川文庫)

バレットハート 警視庁特別教導課 心経琴枝の評価: 4.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

女でもハードボイルドになれる警察小説。

この物語、女性警察官が主人公。
最近そういう警察小説シリーズは多い。
事件を追う公的パートと、一人の人間としての心情を描く私的パートの
コントラストがわかりやすいからだろうか。

そんなわけで数々の女性警察官(主に刑事)の小説を読んできたけど
ぶっちぎりでぶっとんでる型破りな警察官である。
まず、全然車両に詳しくないからそのすごさは語れないけど
とんでもなくでっかくて、馬力あって、排気量もすごいバイクを
ホントだったら確実にスピード違反で捕まる速度で転がしている。

容姿も事件に巻き込まれたことをきっかけに
レンジャーカットの金髪で、首や顔に火傷や深い傷があり
ジーンズとTシャツで関係場所に向かう。
先輩であり相方の警察官は、顔中火傷を隠す包帯で
るろ剣の志々雄状態。
こわすぎるわ、こんな二人組が聞き込みにきたらw

物語は、呪いの人形が殺人事件を引き起こすという
オカルトから始まり、しかもそれが首切り殺人。
事件の流れというか、物語の流れをどう展開するのかなと
先が気になる小説ではありました。
読み終わってみれば、2時間のサスペンスドラマ出来そうだなって感じですが
実写にすると映像えぐくて、やっぱ無理かも。
昔なら生首ゴロリくらいなんでもなかったけど、今規制厳しいもんね。

そして、最後まで明かされない問題があり
それはシリーズ化して、次作以降に繋げたい算段だと思われ。
次の作品が出るかもね。
バレットハート 警視庁特別教導課 心経琴枝 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:バレットハート 警視庁特別教導課 心経琴枝 (角川文庫)より
4041031044
No.1:
(4pt)

オカルティックな味付けの警察ミステリー小説

あの『セオイ』の作者による警察ミステリー小説。オカルティックな味付けがさらに物語を面白くしている。

『みんなの丑の刻参り』という怨恨ビジネスを巡り、連続する首斬り殺人事件。哀しい過去を持つ、心経琴枝と黒霧順平の二人の刑事が事件の真相に迫る。

読みどころは心経琴枝のアマゾネスのようなハードな捜査と後半の事件の真相に迫る畳み掛けるような展開。少し詰め込み過ぎのように感じるが、広げた風呂敷は全て回収されており、なかなか面白い。

シリーズ化されるのかも。
バレットハート 警視庁特別教導課 心経琴枝 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:バレットハート 警視庁特別教導課 心経琴枝 (角川文庫)より
4041031044

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