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ダイイング・アイ
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ダイイング・アイの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全84件 41~60 3/5ページ
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流石、東野圭吾なのですが・・・どこか府に落ちないと言ったところでしょうか。 描写やストーリ展開などは、一流です。一気に読ませる力があります。僕も、ついつい夜更かしをして一気に読んでしまいました。 というように、読んでいる最中は面白いのですが、読み終えてみると、どこか腑に落ちないのです。物語が、少々SFチックで、現実味が薄くなってしまっているのが、その原因かと思います。 星×4or星×3で迷いましたが、東野圭吾は期待値が高いので、星×3とさせて頂きました。 | ||||
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東野氏のほかの作品には、科学的な裏付けがされているものが多く、 非現実的な題材を扱ってはいても、(多くが素人の)読者を納得させる説得力がありました。 有名なガリレオシリーズもそう言えます。 しかし、本書はそのような説得力があまりありませんでした。 非現実性と説得力。相反するようですが、そうなると全てのファンタジーが成り立たない。 名作と呼ばれるファンタジーには、そのような説得力があります。 スピード感もあり、描写もおもしろい。 登場人物、夜の仕事の世界・・・・どれもよく描けていると思います。 最後まで読者を離さない「読ませる」力をもってはいると思いますが、 それだけでした。 だから、読み終わった後の達成感のようなものもあまりありませんでした。 どこか残念な印象です。 | ||||
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東野氏のほかの作品には、科学的な裏付けがされているものが多く、 非現実的な題材を扱ってはいても、(多くが素人の)読者を納得させる説得力がありました。 有名なガリレオシリーズもそう言えます。 しかし、本書はそのような説得力があまりありませんでした。 非現実性と説得力。相反するようですが、そうなると全てのファンタジーが成り立たない。 名作と呼ばれるファンタジーには、そのような説得力があります。 スピード感もあり、描写もおもしろい。 登場人物、夜の仕事の世界・・・・どれもよく描けていると思います。 最後まで読者を離さない「読ませる」力をもってはいると思いますが、 それだけでした。 だから、読み終わった後の達成感のようなものもあまりありませんでした。 どこか残念な印象です。 | ||||
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交通事故の当事者たちに起こる異変を描いたホラーテイストのミステリー. 事故の真相や,ミステリアスな女性の正体といった謎で 終盤まで興味を失わずに引っ張り続けるテクニックはさすがで 飽きずに一気に読み通せる. とはいえ,記憶喪失と催眠とはあまりにも安易ではないかw 不要なカクテルの描写やセックスシーンの乱発といい TVの2時間ドラマ的なチープな作品. | ||||
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交通事故の当事者たちに起こる異変を描いたホラーテイストのミステリー. 事故の真相や,ミステリアスな女性の正体といった謎で 終盤まで興味を失わずに引っ張り続けるテクニックはさすがで 飽きずに一気に読み通せる. とはいえ,記憶喪失と催眠とはあまりにも安易ではないかw 不要なカクテルの描写やセックスシーンの乱発といい TVの2時間ドラマ的なチープな作品. | ||||
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なんと言えばよいのか、微妙な作品です。 つまらなくはないですが、中途半端なホラー描写があって、どっちつかずの作品になっていると言うか。 ジャンルは何かと問われたら、何と答えれば良いか迷います。 東野さんにしては珍しいタイプの作品なのは間違いないので、一読してみる価値はあるかと思います。 | ||||
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東野作品としては、中の中辺りの出来かと思う。ストーリーとしては、前半の記憶ミステリーに、中盤よりサイコホラーといった凝った作品を志向し書かれたのであろうが、逆に作品の纏まりとしては今一つ。官能小説張りの描写も出、非常に器用な技能がある作家ではあるんだけれど、寄せ集め的なエッセンスが多く、唯一ストーリーテラー的な文章力で何とかカバーしていうような感じ。登場人物の中途半端な立ち回りも含め、やっぱり最近の東野氏は冴えがみられないな??? | ||||
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なんと言えばよいのか、微妙な作品です。 つまらなくはないですが、中途半端なホラー描写があって、どっちつかずの作品になっていると言うか。 ジャンルは何かと問われたら、何と答えれば良いか迷います。 東野さんにしては珍しいタイプの作品なのは間違いないので、一読してみる価値はあるかと思います。 | ||||
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東野作品としては、中の中辺りの出来かと思う。ストーリーとしては、前半の記憶ミステリーに、中盤よりサイコホラーといった凝った作品を志向し書かれたのであろうが、逆に作品の纏まりとしては今一つ。官能小説張りの描写も出、非常に器用な技能がある作家ではあるんだけれど、寄せ集め的なエッセンスが多く、唯一ストーリーテラー的な文章力で何とかカバーしていうような感じ。登場人物の中途半端な立ち回りも含め、やっぱり最近の東野氏は冴えがみられないな??? | ||||
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ソフィスティケイトされたホラー&エロスの世界。 残念ながら深みは無く、余韻は無い。 陳腐な2時間ドラマのレベル。 | ||||
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ソフィスティケイトされたホラー&エロスの世界。 残念ながら深みは無く、余韻は無い。 陳腐な2時間ドラマのレベル。 | ||||
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良く言えば東野さんらしくない作品で悪く言えば誰でも書けそうな作品でした。 SFやらホラーやらいろいろ織り交ぜた結果、収集がつかず、何故?という部分が多々見受けられました。 ただ、身近に起こりうる場面から、加害者と被害者が生まれ、歪な関係が出来上がりかねないという 恐怖をここまで上手く書き上げているのはさすが東野さんです。読ませる力があります。 最後のほうのどんでん返しもさすがというべきでした。 他の作品とくらべると、やや浅い話ではありますが、逆にそれがとっつきやすかったりもするんじゃないかと思います。 ぜひ読んでみてください。これを読み終えた後は、ひとつひとつの行動が慎重になるかと思います。 | ||||
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良く言えば東野さんらしくない作品で悪く言えば誰でも書けそうな作品でした。 SFやらホラーやらいろいろ織り交ぜた結果、収集がつかず、何故?という部分が多々見受けられました。 ただ、身近に起こりうる場面から、加害者と被害者が生まれ、歪な関係が出来上がりかねないという 恐怖をここまで上手く書き上げているのはさすが東野さんです。読ませる力があります。 最後のほうのどんでん返しもさすがというべきでした。 他の作品とくらべると、やや浅い話ではありますが、逆にそれがとっつきやすかったりもするんじゃないかと思います。 ぜひ読んでみてください。これを読み終えた後は、ひとつひとつの行動が慎重になるかと思います。 | ||||
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少しネタばれあり↓ 序盤〜途中までは流石にぐいぐいと惹き付けられるように読みましたが、途中から「…ん?もしかして」と何だかよろしくない方向に向かっているような嫌な予感。。そしてほぼ的中。。 ホラー?ミステリー? はっきりしないままの部分もいくつかあって何だかすっきりしません…。 他のかたも書いてますが、なぜ瑠璃子はセックスばかりするんでしょう??…謎だ。。 | ||||
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少しネタばれあり↓ 序盤〜途中までは流石にぐいぐいと惹き付けられるように読みましたが、途中から「…ん?もしかして」と何だかよろしくない方向に向かっているような嫌な予感。。そしてほぼ的中。。 ホラー?ミステリー? はっきりしないままの部分もいくつかあって何だかすっきりしません…。 他のかたも書いてますが、なぜ瑠璃子はセックスばかりするんでしょう??…謎だ。。 | ||||
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東野圭吾の新しい文庫本が発売されたということでさっそく読んでみた。 テーマは、怨念、霊魂、記憶、人間の汚さってところでしょうか。 事故を起こしてしまった男の失った記憶は何なのか、 また、男の前に現れた謎の美女の正体は・・・ と大きな疑問にひきつけられあっという間に読めてしまう。 しかし、だまされたと感じるようなすかっとしたものではないので、 オカルト、ホラー要素が強くでていた作品で、好みの問題だが、 どちらかというと僕は好きではないタイプであった。 | ||||
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東野圭吾らしい巧みな展開がある一方で、珍しく非科学的なオカルト要素が入った作品。 ある交通事故の加害者を襲う記憶喪失と奇妙な女性を中心に話が進みます。 関係がありそうで、関係がつかみづらい様々な出来事を最後に集約する力はさすが東野圭吾といったところです。 ただ、彼の秀作と比較すると、話に深みが無いかなとも思います。 ちなみにマニアックな視点を一つ。 この話の舞台は『容疑者Xの献身』と同じで、東京都江東区および中央区浜町〜日本橋周辺。 事件の発端となる事故現場は、『容疑者〜』の石神が勤務していた学校から数百メートルのところ。 『新参者』もそうですが、東野作品の舞台はこの辺に集約されているので、それらを現実に巡るのも面白いと思います。 | ||||
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東野圭吾氏の98年の作品です。刊行は07年です。 何冊かある読みのがしていた著者作品の一つです。 ダイイングは、ダイイング・メッセージと同じ用法で、「死に際の」とでも訳せばいいでしょうか。死に際の目、ということになります。 昔の東野作品に共通する、どこか暗い感じが漂います。手法としては、都合の良い主人公の記憶喪失というスタイルで謎を隠しておいて、だんだんそれが明らかになっていくという、ちょっと卑怯なやり方です。ただ、その謎には東野氏らしさが発揮されています。からくりのからくり、とでも言いましょうか。 交通事故による加害者と被害者遺族という典型的なテーマながら、ホラー的要素とミステリーを巧みに組み合わせた内容で飽きさせません。ミステリーとしては若干弱いものの、抜群のリーダビリティで娯楽小説として完成しています。ただし、古い作品ですから仕方ないのですが、現在著者が放っている輝きに比べると、やはり見劣りする点は否めません。私が未読だったのは、未読だっただけの理由があったというかもしれません。 | ||||
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東野圭吾氏の98年の作品です。刊行は07年です。 何冊かある読みのがしていた著者作品の一つです。 ダイイングは、ダイイング・メッセージと同じ用法で、「死に際の」とでも訳せばいいでしょうか。死に際の目、ということになります。 昔の東野作品に共通する、どこか暗い感じが漂います。手法としては、都合の良い主人公の記憶喪失というスタイルで謎を隠しておいて、だんだんそれが明らかになっていくという、ちょっと卑怯なやり方です。ただ、その謎には東野氏らしさが発揮されています。からくりのからくり、とでも言いましょうか。 交通事故による加害者と被害者遺族という典型的なテーマながら、ホラー的要素とミステリーを巧みに組み合わせた内容で飽きさせません。ミステリーとしては若干弱いものの、抜群のリーダビリティで娯楽小説として完成しています。ただし、古い作品ですから仕方ないのですが、現在著者が放っている輝きに比べると、やはり見劣りする点は否めません。私が未読だったのは、未読だっただけの理由があったというかもしれません。 | ||||
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まあ、面白いといえば、面白い。 決してつまらなかったとは思わないけれど どうも東野作品っぽくないような、不思議な作品でした。 こういうホラーテイストな話も書くのですね。 若干貴志祐介さんっぽい感じの作品かな? ただ、瑠璃子の行動がどうにも理解不能。 特に、慎介との間に子を宿したかった云々の箇所は 何度読んでも理解出来ませんでした。 一体何がしたかったんだ!瑠璃子! | ||||
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