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ギルドの系譜
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ギルドの系譜の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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ジェームズ・ロリンズ著、桑田健翻訳のアクション小説。原題は「Bloodline」。シグマフォースシリーズの「0 ウバールの悪魔」、「1 マギの聖骨」、「2 ナチの亡霊」、「3 ユダの覚醒」、「4 ロマの血脈」、「5 ケルトの封印」、「6 ジェファーソンの密約」に続く8作目の作品です。 上巻と同様にアクション描写満載の勢いのある作風でした。シグマの任務で向かう先々で建物が崩落するなぁと思いながら楽しく読めました。終盤で明かされる様々な真相、裏切りなどに驚きながらストーリーに引き込まれました。 「ケルトの封印」、「ジェファーソンの密約」から続いたシグマvsギルドの三部作のラストに相応しい壮大な話でした。各キャラ持ち味を活かして大活躍でした。グレイとセイチャンの恋の行方はどうなるのか気になります。 | ||||
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ジェームズ・ロリンズ著、桑田健翻訳のアクション小説。原題は「Bloodline」。シグマフォースシリーズの「0 ウバールの悪魔」、「1 マギの聖骨」、「2 ナチの亡霊」、「3 ユダの覚醒」、「4 ロマの血脈」、「5 ケルトの封印」、「6 ジェファーソンの密約」に続く8作目の作品です。 前作では控え目で物足りなかったアクション描写満載で突き進むので一気に読み切れました。翻訳の問題なのか終盤に登場する人工島の光景が全然浮かばなかったのが残念でした。 外伝が出る程の重要キャラであるタッカーとケインが初登場します。最初は渋々グレイ、コワルスキ、セイチャンに協力するって感じでしたが、すぐに互いを認め合って仲間になっていきました。キャットが「マギの聖骨」以来久し振りに任務にあたっているのが新鮮でした。 | ||||
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これまでのシリーズと同様とても楽しめました。スピーディーな場面推移、意外でダイナミックな展開、背景の歴史的スケール、現実との関連を思わせ津ことがら、等々、また文章の質、翻訳も含め相変わらずの第一級のエンタテイメントでした。 | ||||
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これまでのシリーズと同様とても楽しめました。スピーディーな場面推移、意外でダイナミックな展開、背景の歴史的スケール、現実との関連を思わせ津ことがら、等々、また文章の質、翻訳も含め相変わらずの第一級のエンタテイメントでした。 | ||||
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このシリーズは面白いです。 展開が早いのと、予感を覆す想像力! さすがですねぇ | ||||
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このシリーズは面白いです。 展開が早いのと、予感を覆す想像力! さすがですねぇ | ||||
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「ユダの覚醒」、「ケルトの封印」と続けて読んだのですが、この2つの作品は病原菌のようなものをthemeにしていて、 2つ続けて病原菌ものだったので、これは何んだろうと思ったら、「Bloddline」というtitleにあるように、 「遺伝かな」と思った方々も多いでしょうね、自分もそう思いました。 遺伝子、というthemeですと、昔、「イエスの遺伝子」という衝撃的なイエスの遺伝子についての作品を読んで、 とても面白かったのですが、この、Rollinsが造った「ギルド」という秘密結社?についてのものだったのと、 イエスの遺伝子について、とか、そっち系ではなくてガックリ。 ギルド、ギルドって出て来てるんですが、ギルド同盟って、中世のドイツでできた石大工たちの同盟の名称ですから、 ナチスと変わり無いんじゃないの?と、ギルドという単語が出て来るたびに思います。 「ギルド」じゃなくて、「ナチス」に単語を置き換えたら良いんじゃないでしょうか。 ですので、ものすごくつまらなくなって来ます、なぜなら、イエスの遺物ですとかの収集だの、優秀な遺伝子を残す為の研究を 熱心にしていたナチスの話しと思いっきり被るんですよ。 で、Bloodlineですけど、日本だと天皇家があるし、イギリス王家を初めとする各Europeの王室は、自分たちの正に「Blood line」を「残す」 ことが義務になっている、というか存在意義になっていて、この王家の人びと以外の庶民とかはどうでも良いワケ?と思ってしまうんですが。 力のある人びとだけが子孫を「残して」も良い、という風潮。イヤですね。 そう思うのは、たぶん、自分が王家を頂かないcatholicの信者であるせいだと思います。 歴代教皇には、血筋による支配はありません。王家でさえ、まー、Spain王家とかのcatholicの王室ですね、王家も教皇さまの方が身分が「上」 なんですから。 よくcatholicはprotestant側から見て「古くて、伝統だらけ」と思われがちですけど、ボルジアとかの一部の教皇を除外して、 血筋によらない統治をしていて、成し遂げていて、なおかつ2000年続くという驚異的な実績がある、flexibleな宗教だと思う。 入信してから思ったのですが、こういう「血筋によらない統治」というのは、ものすごく難しいもので、 ユダヤやイスラムですら、やれソロモンの家系でとか、ムハンマドの家系とかがあって、イエスの生んだcatholicとうのは、 珍しい統治をしているワケですよね。 だって、チベットBuddhistって、ダライ・ラマというヒト?が生まれ「変わり」で受け継ぐんでしょう?あり得ない。 結局、誰か教祖の遺伝子的なものを「受け継いで」継承して、存続するタイプが、カンタンという良い実例です。 ペプチドが新しいニュースとして取り上げられています、Denmarkの研究が元になったらしいですが、 Denmarkは人口が少なくなってしまっていて、どうしても遺伝子疾患が多いので、研究者がいるんでしょうね、 王家の家系を「健康に」維持する為にも、遺伝子疾患は治療法が必要です。 でも、これはとても恐いことです。なぜなら、遺伝子疾患はホモタイプになると発症するのが多いので、 ホモとヘテロのホモですね、ドイツの修道士だったメンデルの研究で発見されたものです、要するに、ホモタイプになると発症してしまうということは、ホモタイプにさせなければ発症しない、ということで、犬とか猫でいうと、雑種ほど病気に強くなる事例が多くて、 ニンゲンにもそれがあてはまる。DNAが近い同士で結婚し、子供ができるとホモタイプになるので、遺伝子疾患を発症してしまう。 日本の天皇家ではガンがそれにあてはまる。昭和天皇の子供である現在の天皇はやっぱりガンになっている、 昭和天皇までは、血族結婚は当たり前だったからです。 そういう恐いことになる、結果としてその「血筋」は断絶する。 イエスはどう思ったかわからないですが、いくつもの色々な歴史に残る、アレクサンドロス大王だとか、たいてい断絶してしまっているので、 教皇さまが、「血筋に」よらない継承をするという選択肢は間違っていなかったと思います。 遺伝子疾患はどうしたら治療できるか、ある程度わかっているのですが、イチバン良いのは同族結婚を「しない」ということなのです。 ギルドがどうして「血筋」で以て支配したいのか、理屈ではわかります、血筋、の方がカンタンだからです。支配、という形態は。 一方、子孫を「健康に」残すには、「血筋」はむしろ邪魔です。医学的に証明されていますから。 そういうことを言いたいんだったら、この作品はもっと面白いと思いましたが、そうじゃない。 それと、個人的にIndy Jonesものは嫌いじゃないんです、でも、あまりにもactionのsceneがtoo manyで、 actionを体感するなら、いっそ3Dimentionsのハリウッド映画を観たら良いんです。 そして、Michael Crhiton好きなので、こう、色々な側面で意味着けをし過ぎていて、まとまり感があんまり無いので、 星を3に。 追記:石大工はフリーメイソンですね、ドイツの商業同盟ですよ、ギルドっつうのは。やっぱりナチス批判てことですね。 合衆国はユダヤ系の富豪がたくさんいるんで、アメリカ人がこういう話しを書くと、こうなっちゃう。 | ||||
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本作も荒筋は上の方の通り。 今回は、シグマの仲間達総動員です。しかも、新たな仲間に超能力者と 勇猛果敢な犬までが加わり大活躍し、シグマの天敵であるギルドの全貌が 米国大統領一族を巻き込み解明されていきます。 気になるグレイとセイチャンの関係は、予想通り濃くなっていきます。 ちょっとじれったいけどね( ̄ー ̄;) さて、本作の評価は、見事に★5個なんですね。 場面展開は、要所で効果を発揮していますし、にくい挿絵も印象的です。 なにより、ちょっと面倒な「サイエンスと謎」が、前作品群に比べて影を潜めて いるからなんです。ですから、とにかく読みやすくページがどんどん進みました。 この調子が下巻に続くといいですね。 | ||||
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荒筋は上の方で確認くださいね。 上巻では、スピード感のある上巻は、場面展開も少なく一気読みでしたが、 下巻もその勢いは続きました。ついに宿敵のギルドは幕を閉じることとなるのです。 グレイとセイチャンの関係も最高潮に達しようとすると・・・・・ 「あ!わかった!( ̄◇ ̄;)/」と、グレイが謎解きの答えを出したりするんですね、しかも2回も。 セイチャン可哀そうです。(-_-;) もはや、メインストーリーとして歩みだした二人の関係なのですが、下巻ではセイチャンの 出生の秘密や、死んだはずの父親が出てきたり、さらに生き別れた母親の行方のヒントが出てきます。 真事実を突き付けられたセイチャンは、非情酷薄な殺し屋の影は無くなり、愛する人を見つけた 可憐で華奢な一人の女性として歩み始めていくのですが、その辺は次回作で大きく前進するでしょうね。 セイチャンファンには、たまらない展開です。 ところで、一連の作品に登場する固定メンバーを読者の方々は、思い思いの映画俳優を想定して いることと思うのですね。私の場合は、クロウ司令官はD・ルイスでグレイはH・ジャックマン、 キャットは若いころのS・セロン、モンクはカービー二等兵ことJ・ホーガン、リサはM・ストーン で、セイチャンはマギー・Qのような感じなんですね。 当然、異論はあると思うのですが・・・ | ||||
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とにかく、面白い^_^ ワクワク、ハラハラです。 架空の話ばかりでなく、史実と科学とがミックスされていて、巻末に事実と架空の説明があるところも、楽しい。 | ||||
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今読み終わりました!待ちわびた本書、読むのがもったいない!と思いつつグイグイ引き込まれてしまいました。相変わらずテンポよく、ハラハラドキドキ。登場人物もみな魅力的。できれば、シリーズの最初から読んだ方が、わかりやすいと思います、人物関係が。いつもテーマが秀逸だと感心させられます。 | ||||
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