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レイクサイド
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レイクサイドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.55pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全68件 61~68 4/4ページ
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この作品には、いろんな感情が入っていました。子供の中学受験の為に モラルがどんどん無くなってしまう親達。 すべては、子供たちにいい人生を送ってほしいから。ただそれだけ。 4組の親子と塾講師、そして主人公俊介の愛人。 正直現実でも起こりうる話だと感じてしまいました。何かを守る為には、リスクはつき物。当たり前のことかもしれませんが、考えました。 事件の内容も読者の想像を、掻き立てて最後までハラハラ楽しませてくれますが、私は、本当の愛情や何が一番大切なのか考えたいと思いました。 | ||||
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湖畔に集まった、中学受験を控えた4組の家族。 外出から合宿先戻った主人公は愛人の死体を発見するが、彼の妻が殺人を告白し、4家族は事件を隠すために協力する。 この設定を見ただけで、ある程度ミステリーを読んだ読者には展開が読めるのではないだろうか。 確かに、作品の展開と真犯人像は全く意外性が無く、最初の60ページぐらいで予測がついてしまうのだが、それでも最後まで読ませる筆力はさすがである。そして、ありきたりな作品で終わらせない「オチ」をつけるところが、まさに作者の真骨頂だろう。 しかし、作者の他の秀作と比べると残念ながら、作品としては数ランク下であることは否めない。 作者の他の代表作を未読だったら、そちらを先に読むことをおすすめしたい。 あるいは、2時間程度で読み終わる程度の長さなので、小旅行のお供には向いているかもしれない。 | ||||
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私ゎあまりサスペンスを読みません。でもメッチャ楽しんで読むことができましたぁ!!犯人も終わり方も私的にわぁ良かったと思いましたぁ(*^0^) | ||||
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いつもの重量感たっぷりの長編もいいけど、このぐらいの分量の小説もいいんではないかと思いました。たった2時間で読破してしまいましたが、読み終わった感想はただただ「うまいなぁ~」ということです。一気にページを繰らずにはいられない伏線や展開が仕掛けられていて、それこそあっという間にラストまで引っ張られます。確かに犯人も目星は途中でつくし、そこに違和感も感じるのですが、登場人物も4家族+αと限られているし、読者自身も真相を探りながらストーリーを読み進めていけます。極めて映像化しやすい作品でしょう。 | ||||
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妻の連れ子や、お受験仲間との、ギクシャクした人間関係が非常によく描かれており、より不気味さを増している。一気に読んでしまう。結末も良い。 | ||||
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受験をひかえる子供たちの勉強合宿で、湖畔の別荘に集まった四組の家族、そこで起こる殺人事件。こう展開するだろうなという予想を覆し、驚くべき結末を迎ええるのだが、読んでみれば当然そうだったのだと思わせる説得力。いやミスリードの仕方が巧い、というか。文章も読み易く、巧みな伏線が収斂していき、さらにテーマを深めるエピソードが心をうつ。ぶ厚い本で重厚に語るミステリィもいいが、そんなのばかり持てはやされると、本を持つ腕も痛くなる。244ページ、この薄さで、これだけ楽しめて、心に残る作品が、もっとたくさん出てくれると嬉しいのだが。 | ||||
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サラリーマンの過労死のニュースなんかを目にすると、大人って大変だなって思うけど、受験地獄の子供も大変なんだなって思いました。小さいころから大人の顔色窺って育つ子って今は多いのかも。大人っぽい子供が増えるのは考えモノなのかもしれない!! | ||||
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東野ファン待望の新刊ですが、とてもすらすらと、あっさりと読めてしまいます。東野さんがテレビに出演されていた時に、「これまでの作品とは違って、登場人物の感情を表現する文章は一切書いていない」とおっしゃっていました。そのせいで、これまでの東野作品とくらべると”物足りない”と感じる方も多いかも知れません。でも、東野ファンにはぜひ読んでほしいです。登場人物の行動、言動のみで、その人が何を考え、何をしようとしているのかを、読者が、考える・・・新たな”東野圭吾からの挑戦状”的な作品です。また、お子さんをお持ちの方は、深く考えさせられてしまう内容ではないかと思います。 | ||||
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