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レイクサイド
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レイクサイドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.55pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全39件 1~20 1/2ページ
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淡々と人ごとのように進んでいきました 読みやすかったですけど、ありえないな…というのが感想です とはいえ、思っている展開が何回も覆されるのでおもしろくはありました | ||||
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4家族の異常な団結は息子を入れたい中学校の試験問題漏洩に関する事。英里子を殺したのは父親を愛人の手から取り戻したいという俊介の息子?あと自分は堂々と不倫をしていながら、妻にその気配があると許せない!という自己中も嫌です。 | ||||
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東野圭吾の長編ミステリ。2002年の作品。 冒頭からミステリというよりはサスペンス映画の雰囲気。主人公の並木君が避暑地の別荘地へと一人クルマを走らせるわけだが、怪しい携帯電話のやり取りであるとか、現地に到着するや否や(ぜったい愛人だよな~とバレバレな)女子が現れたりとか、ちょっとまいったなぁという読み始めの印象。 続けて並木君の不道徳?な行動がもろもろ描写されるのだが、この辺りからやや妙な感じになってくる。そして並木君が別荘地に戻ると、驚愕の事態が・・・というオープニングである。いやいやいやおかしいでしょうどうみてもその展開は?!先生~こんなのどうやって収拾するのよ!と思いながら、流れにまかせて読み進めていく。引き続き背徳的な空気を醸し出しながら、微妙につじつまが合わないストーリー。そして突然に明らかになる事件の真相?・・・というところで物語は唐突に幕を下ろす。 う~ん。サスペンスフルなお話でぐいぐいと読ませるという狙いはうまく当たっている感じなのですが、ミステリとしては個人的にはどうかなぁ、と。ちょっと推理というか真相へ到達する過程が強引すぎる印象。驚愕の結末という意味では、アリンガムの某作の二番煎じ的な何かを感じてしまう。映像化を意識?と思ったら、どうも2005年に薬師丸ひろ子ほかによる映画化がされていたようだ(見ていません)。 | ||||
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久しぶりに東野さんの本を読もうと、たまたま手に取った一冊。冒頭に殺人が起き、それを隠蔽しようとする中で次々とおかしい事に気づいていきます。よくある痴情のもつれ?と予想しながら読むと裏切られます。異常に結束の固い親たちが共有している秘密はいったい何なのか…。意外な人たちが結末を握っているかもしれません。 お話自体は面白く、ドキドキしながらあっという間に読めました。しかし個人的には、主人の身勝手さに感情移入できず、読後感が重たくなってしまったので評価を低めにしてしまいました。 | ||||
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早い段階で主要人物たちがわちゃわちゃ出てきて投げようかと思いながら読み進めていたのですが中盤以降怪しげな雰囲気になり面白くなって一気に読み終えました。 内容自体は面白いし、雰囲気もありますが最後だけが気になったところです。子を持つ親の気持ちは自分にはわからないので。 | ||||
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異色ミステリー。事件が起こり、隠蔽工作が進み、いよいよ刑事登場・・とはならず。共犯関係にある者が、真実を解き明かしていく。斬新な物語に驚きとそのストーリーに嵌まってしまった。長編ミステリーながらあっという間に読み終えた。二重三重に張り巡らせた伏線が読み手を飽きさせない。ラストの衝撃は心を鷲掴みにさせられた。 | ||||
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かなり楽しんでサクサクあっという間に読んでしまった 何より、好み的に結末がとても気に入った | ||||
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子供が心配だぁ、心配だぁ~って、親にも信じてもらえない子供が、まともな大人になれるわけがないじゃん。 同じ字数なら、信じてるよって伝えよう。 家族を持つには、それなりの覚悟がいる。 覚悟のない者が、所帯を持つことが、子供を持つことが、不幸な人を生み出す。 | ||||
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この方の作品は、難しい題材の時も本当に読みやすい文章だと思う。 当然、デビュー当時のものよりも作家としてのキャリアを経たものは洗練されているからそう感じるのだろう。 この小説では、回収しなかった伏線があったのか、それともくどくなるから止めたのか、 少年たちの描写は、そぎ落とされたかのようにあっさりしていて物足りなさを感じる人もいるのではないか!? 私個人としては、坂崎夫婦の扱いや描写が少し引っ掛かってすっきりしない。 旅行の合間に読むには手軽でページ数も適当かと思う。 | ||||
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話の展開もよく練られ、著者にぐいぐい引っ張られるような形であっという間に読みきりました。 ただし、登場人物たちの異常性がやや気になり、あまり共感できなかったためか、 おもしろい割りに印象が薄い作品という印象を受けました。 もうちょっとページ数を増やして登場人物の心理面を綿密に描いて欲しかった。 評価が分かれそうな作品です。 | ||||
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妻の起こした殺人を周りの家族と一緒に隠蔽しようとするが不自然な点にいくつか気づいて 真相にたどり着くというミステリで、ある程度読んでいくと大体事件の大枠が予想でき、 真相もそこから大差ないものなのでミステリとしては大した作品でもないが、 ページが厚くないこともあり読む分には気楽に楽しめる 傑作というレベルではないので、優先的に買う必要はあまりない作品かもしれない | ||||
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子供の中学事件の合宿が行わる湖畔を舞台にした殺人事件を、親たちは、運命共同体として偽装を試みる。 他人の起こした殺人を庇う異常な設定は、子供の将来、親同士の不倫、名門の中学校との不適切な関係、…と表向きの動機、裏向きの動機、さらに裏の裏の動機が、少しずつ解き明かされていきます。 子供のころの母の教育ママぶりを思い出しました。殺人は極端すぎますが、中学受験の異常性について良い問題提起となっています。 割と手の込んだミステリーですが、文書が非常に平易で、1時間程度でさくっと読めるので、気軽な読書におすすめです。 | ||||
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主人公と妻、中学受験を控えた妻の連れ子が受験のための合宿に湖畔の別荘にやって来ます。 合宿に参加している4組の家族の微妙な距離感、そんななか別荘で主人公の愛人が殺害されて、、、 犯人探しよりも登場人物たちのぶっ飛んだ動機の方がおもしろい。 子供の将来のためとはいえそこまでしますかねえ、とついつい思いがちだけど、 そんな勘繰りを忘れさせるような展開が小気味よいです。 ところで、これはハッピーエンドなんでしょうか。 | ||||
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殺人犯を集団で庇い保護する設定の作品であるが、犯人である少年の動機、殺意、行動などは全く描かれていなく期待外れ。作品を構成するための展開のみで殺人に関しての取り扱いが全く釈然としない。一般文学345作品目の感想。2011/03/08 | ||||
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コクのある重厚なミステリーは面白いけど、いつもそれじゃあ肩がこる。この作品は、上手くひねりの効いた、ミステリー&サスペンス小説ですが、それほど長くなく、軽く読めるところがいいですね。最初は人間関係がごちゃごちゃしてて、「こんなに登場人物が必要なの?」とも思えましたが、すぐに慣れます。異常な雰囲気もちゃんと理由があるので、後々でストレスになることもありません。日常のちょっと空いた時間に、ふと良くできた舞台やドラマを何気なく見て、「ああ面白かった」と楽しんだ、そんな読後感でした。 | ||||
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受験を控えた子供たちの塾の合宿とそこに集まった親たち.突然やってきた愛人が殺されて,それを隠蔽にするために親たちは一致団結するが・・・.真相はなかなか複雑で意外性もある.思わせぶりなミスリードもまあまあ機能しているがストーリーは短く,ちょっと軽いテイストである.真相に隠された,子供を思う親たちの心情がテーマになってはいるものの描きこみが足りないのか,衝撃はあまり大きくない.ちりばめた伏線をきっちり回収して破綻なくまとまっているがそれ以上の味わいには欠ける. | ||||
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伏線も張られていてなるほど、よくできているのですがあまりおもしろくないのです。ドロドロ感に少し引きます(自分はピュアだからなぁ)。映画化されてますが、映画は映画でおもしろいとか。 | ||||
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謎解きというか事件の真実はありがち。しかしそれを主人公の視点で見るとミステリーになっているという内容は良くある。 これをワクワクどきどき読ませる筆力(すなわち事実が徐々に出てくる小出し感)が絶妙。 良作だけど二度読みはできない。 | ||||
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受験戦争が舞台で、親の子に対する曲がった愛情が根底に流れているのもあり、「なさそうでひょっとしたらあるかも」という部分もありますから、ある程度の「リアルな不気味さ」は感じますが、ラストは何だかスッキリしないです。何より、「巻き込む必要のない人々を巻き込んだ」という印象があります。 | ||||
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東野作品(長編)にしてはわりと薄めの1冊。 ミステリーだが同時に様々な社会的問題を投げかけている作品。 三人称でかなり淡々と語られてゆくストーリーで、 雰囲気は仮面山荘〜や白馬山荘〜に似ていてあまりパっとしない。 舞台は湖畔の別荘、殺人事件は一件、と特に劇的な展開も派手さもない。 中盤から主人公が探偵役となって仲間内に隠された秘密と謎に迫ってゆく。 読み進むうちに徐々に明かされてゆく真実、回収されてゆく伏線、 登場人物達の絡み合った複雑な心情には衝撃を受ける。 だが、登場人物の心情も、犯人の心情さえもきちんとは描かれないので、 全てを明確にしたい、という人にはあまりお勧めは出来ない作品。 | ||||
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