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レイクサイド
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レイクサイドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.55pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全39件 21~39 2/2ページ
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東野圭吾という作家の作品を初めて読みました。 とても人気がある作家なので、前々から読んでみたいと思っていました。 最初は「手紙」か「秘密」を読みたかったんですが、「レイクサイド」しかなく、 こちらを読みました。 一気に読めてしまうほど読みやすく、伏線の張り方や結末には面白さがあり、 内容も良かったのですが、人気作家にしては物足りなさを感じてしまいました。。。 最初に選んだ作品が悪かったのかもしれませんが、ものすごく期待していたので、 ちょっと残念でした。 でも他の作品にも挑戦してみたいとは思っています。 | ||||
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中学受験を控え、湖畔の別荘で合宿を行う4組の家族。血のつながりのない息子のため、別荘を訪れた並木。彼をおいかけてやってきた、部下であり愛人でもある英里子が殺され、殺したのは、妻だという。4組の親達は、結束し、死体を湖に沈め、事件を隠そうとするのだが... わりと短い話なので、さらりと読めます。ミステリ好きの人には、展開は読めてしまうかもしれませんので、あまりミステリを読まない人にはお勧めです。個人的にこのラストは嫌いですが、納得できる部分もあり、その辺が辛いところ。登場人物たちのその後が気になります。 | ||||
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話全般は物語がなかなか進まず、歯がゆい感じ。 そのイライラ感を解消するだけの 意外な真犯人とそのからくりがわかる 最後の部分だけはおもしろい小説。 | ||||
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犯人を見つけて終わり、というオーソドックスなミステリではないです。すごいトリックがあるわけでもないし、読み終わっても、もやもやして何だか気持ちよくはない。人物の内面描写が全くなく、小説と言うよりはテレビドラマや演劇の脚本のようです。職人芸というか、東野さんってこういうこともできるんだなーと思いました。映像化前提の小説だったのかも。 お受験という題材も面白いですし、東野さんのバリエーションとしては面白いけど、カタルシスがないので、これ単体で見ると微妙な出来という気も。 | ||||
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ストーリーの運び、展開などはとても面白い、 おおっ!その謎はなんなんだい?と最後の最後まで 引っ張られてしまう所はさすが東野さん!って 感じで読ませて頂きました。 しかし、この本を読んで、かなり気持ち悪くなりましたね… 深く書いてしまうと読む方も興味が無くなるでしょうから 描きませんが、まあ、お受験とそれを取り巻く親心、 そしてそこまでするか?という親の気持を描写している 本だと感じました。 どんな手を使ってでも子供をいい学校に入れたい… それが上流階級の御家庭の親御さんのお気持ちなのでしょうが… 頭の回転というか機転というか、記憶力とか、 頭がいいという子はやっぱり特別であって、 そういう子供だからこそそういう学校に行くべきだし、 行っても楽しく過ごせるでしょうし… 素養の無い子を親の力でいい学校に入れたところで… 学校について行けなければ仲間外れになりますし、 その子供自身も楽しくないでしょうし、中退したら まさに意味なしですし、いい中学校出ようが、 いい高校出ようが、いい大学出ようが、親の力が 出せない場所で一人で勝負したら、素養の無い力の 無い奴なんてすぐにメッキが剥がれて、使えない奴 扱いされ、疎んじられ、結局は敗者として棄てられていくのに… | ||||
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4家族がそろって、子供たちの受験勉強の合宿をしていた。 そこで、主人公・並木俊介の愛人が殺される。。。 そしてその殺人は、自分の妻、美菜子がやったものだという。しかし俊介はそれを信じることが出来ず、謎を追っていく。。。! 最後まで読んでみて、親とは、子供のためにそこまで出来るのだろうか?と思ってしまった。ただ、一つだけ言えること。 もし自分が、この本の状態と同じようになってしまったら…? 自分の子供を信じたくても、信じられないような気分になってしまうのでしょうか。親の子供に対する思いや、逆に子供の、純粋な思いや行いの残酷さは考えさせられてしまいました。 本としては、同じ東野圭吾作の幻夜の方が、面白くて深かった気がします。ただ、さすが東野作品!と思わせる部分も多々あり、伏線が張られているのが解けていく様は、素晴らしいと思いました。 | ||||
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東野圭吾の作品は何冊か読んだけど、相性が悪いのか?今のところ面白いと思ったのは一作品しかない。 何だか登場人物に魅力が無い。読んでいても他人事で(当たり前だけど)、話の展開だけ追う感じ。種明かしに驚かされても、なるほどなーって感心するだけで、思い入れが沸かないんだな。 | ||||
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タイトル通りなのですが、決してつまらないとか面白くないといった ことはありません。流石と言うべき完成度だと思います。 決して派手さのある作品ではないのですが、ページ数の割にはずしっ とした印象を残す作品でした。社会派ミステリィとも言えますね。 殺人のトリックや手法を完全に解き明かしたい人にはお勧めできませ んが、これは読む価値のある作品だと思います。是非。 | ||||
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面白かったです。特に深く考えさせられるわけでもなく、楽しく読み進められました。買って損はないです。しかし、深い物語を期待しては駄目ですが。 子供達の残酷性、みたいな話はいろいろ存在してますけど、その残酷性を大人は完全に勘違いしているような気がします。大人を欺くような子供を描く小説が多いですが、実際には子供達の犯罪の根本は非常に単純で、たった一つの理由から行われている気がします。「大人に振り向いて欲しい」の1つです。その点について、この小説はあっさりとではありますが描いています。子供としてはそんなに深くてドロドロした理由なんてなくて、単純明快な思考でもって犯行に及んでいるんですよね。あっさりした描き口がその単純さを象徴しているような気がします。 それでも星が3つなのは、主人公がぽんぽんと調子よく推理しすぎな点ですかね。 | ||||
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東野圭吾さんの作品も、サスペンス小説も初めて読んだのですが、とても読みやすかったです。 私は女だからか血のつながらない息子に対して、男の人はこんなにドライなのか、と少し悲しくなりました。 殺人事件にも関わらず、読んだ後はスッキリした気持ちになりました。 他の東野圭吾さんの作品も読んでみたくなりました。 | ||||
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本作品は、警察が登場せず主人公が自ら推理して、事件の事実関係を明確にしていくというストーリーです。 単純な犯人当ての推理小説ではなく、家族、親子、受験勉強などに対して我々読者に考えさせるメッセージのようなものも含まれているように思えます。 東野圭吾氏の作品ならではの読みやすさ、先が読みたくなるストーリー展開はさすがと思います。思わず主人公を応援しながら読み進んでしまいました。 中学受験に対して、この小説のように過熱になるものなのかと...地方出身者にとっては、あまり現実的でないような気がしますが、時代背景や一部の都市や地方都市ではありえるのかもしれません。 また、ページ数も300ページ弱なので、手軽に読める一冊です。 | ||||
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名探偵コナンにありそうな設定に、中学受験や、夫婦関係、親子関係などを織り交ぜて、読者の裏をかく謎解きゲームかな。 長編と言うより、中編に近いボリュームなので、手軽に読了できます。 名作・傑作とまでは言えないけど、充分楽しめる水準作でした。 | ||||
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中学受験を控えた4家族が湖畔の別荘に集まっての勉強合宿。主人公・並木俊介も親の一人として合宿へ参加する。そこへやってきた、俊介の部下であり浮気相手の英里子。そんな中、英里子を妻が殺してしまったという。俊介は、他の参加者と共に、事件の隠蔽工作を開始する。筋は通っている。でも、何か釈然としない。なんとなく感じる違和感。そして、結末…。最後のどんでん返しなどで、しっかりとその違和感は分かるのだが、その一方でなんとも言えない後味の悪さが残る。この後味の悪さは、同じ著者の『悪意』並だと思う。ただ、まとまってはいるのだが、全体的に小粒な印象。良くも悪くも、事件のための事件と言う感じであり、社会派作品的な装いのものも多い、東野氏の他の作品と比較すると物足りなさを覚える。ボリュームも少ないので気軽に読むには向いていると思うが。 | ||||
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最初から霧がかかったような話の進め方。殺人という事実だけが明白で、あとは陰に何かが隠されている感じ。霧が晴れるのは物語の終盤。しかしそれも完全に晴れる訳ではない。心の片隅に釈然としないものを残し、物語は終わる。あまり読後感がすっきりしない、物足りない思いが残る作品だった。 | ||||
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子どもの中学受験の「勉強合宿」のため湖畔の別荘に集まった4つの家族。そこで「殺人事件」が起こります。殺されたのはそこに参加していた男の愛人。「私が殺した」と言ったのはその妻。この殺人事件の真相は…。 読んでいる間、ずっと「これは違う」「何かおかしい」「何かあるに違いない」とは思っていたのですが(←別にするどいとかいうわけではなく誰でもそう思うと思いますが…)、え!そういうこと?!と…。 私には子どもがいないので、この小説の背景になっている「お受験」というものの重大さがわかりません。その切実さも、怖さも、想像することしかできません。基本的には「受験なんてしなくていいじゃないか」と思っていますが、実際にその立場、親の立場に立ってみないと、ほんとうのところはわからないのだと思います。 そして、実際にその立場に立っている人たちが、この小説をどう読むのか、ちょっと聞いてみたい気がしました。 これは、ハッピーエンド、ですか? 私には悲しすぎます…。 | ||||
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湖畔に集まった、中学受験を控えた4組の家族。外出から合宿先戻った主人公は愛人の死体を発見するが、彼の妻が殺人を告白し、4家族は事件を隠すために協力する。この設定を見ただけで、ある程度ミステリーを読んだ読者には展開が読めるのではないだろうか。確かに、作品の展開と真犯人像は全く意外性が無く、最初の60ページぐらいで予測がついてしまうのだが、それでも最後まで読ませる筆力はさすがである。そして、ありきたりな作品で終わらせない「オチ」をつけるところが、まさに作者の真骨頂だろう。しかし、作者の他の秀作と比べると残念ながら、作品としては数ランク下であることは否めない。作者の他の代表作を未読だったら、そちらを先に読むことをおすすめしたい。あるいは、2時間程度で読み終わる程度の長さなので、小旅行のお供には向いているかもしれない。<P | ||||
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とにかく、あまり使えず、あさりすらすらと読めてしまいました。事件は子供の受験、それに親の不倫を絡めてあるのですが、読み応えと言う点ではイマイチです。もし自分の子供が人殺しをしたらどうするでしょうか?本当ならその罪をきちんと償う問うことを子供の教えたい。人間には命を奪う権利はないということを・・・でもそれが自分に原因があると分かったら、ちょっと分からない。つまり、子供が自分のせいで人殺しになるようなことは絶対にしちゃ行けないと言うことですね。 | ||||
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久しぶりに東野作品を読みました。本当にあっさりすらすらと読んでしまえます。だからといってつまらないということも無く、それなりに楽しめます。長編ものとの中休みに読むのがお勧めです。しかし中学の受験ってこんなに大変なものなのでしょうか?子供の選択肢を広げてあげることが出来るとはいえ、やはり少し気の毒に感じてしました。回りの環境が受験に傾いているとしたら、やはり親としてはどんなことをしても!!って思ってしまうのかな・・・。 | ||||
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一言でいうと非常に読みやすかったです。でも内容は東野さんにしては星三つって感じでした。すらすらと読めてすぐ物語に入れるのですが、やはり「片思い」や「白夜行」のような長編ではないので、以外にあっさりした内容でした。 | ||||
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