ランドマーク

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ランドマークの評価:

3.53/5点 レビュー 30件。 D ランク

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Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全51件 1〜20 1/3ページ
No.51
(5pt)

現代版カミュの「異邦人」では?良いも悪いも、これほど文章力でひっぱっていける作家はいないのでは?

兎も角、文章で読む者を引っ張っていきます。それがわからない人には愚作に思えるかもしれません。確かに内容は何が何だかわからない顛末ですから、ある意味で現代のカミユ作「異邦人」と言えるかもしれません。どの登場人物も不可解で、展開も不条理と言えば誠に不条理です。各人物が一体何をよりどころに生きているのか、その行為の一つ一つが理解できませんし、最後の自殺者の死ぬ理由もわからない。読者はホッタラカシにされてしまいます。しかし、引き付けられ読まされる、最後まで読まずにはいられないでしょう。これが、本格的小説、言い方を変えれば、純文学の恐ろしさと言えるのではないでしょうか?投げ出された様な、優れた作品の持つ、考えずにはいられない余韻が残ります。もっとも、建築学の知識を晒した蘊蓄は余計ですが・・・。
ランドマーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ランドマーク (講談社文庫)より
4062757982
No.50
(5pt)

現代版カミュの「異邦人」では?良いも悪いも、これほど文章力でひっぱっていける作家はいないのでは?

兎も角、文章で読む者を引っ張っていきます。それがわからない人には愚作に思えるかもしれません。確かに内容は何が何だかわからない顛末ですから、ある意味で現代のカミユ作「異邦人」と言えるかもしれません。どの登場人物も不可解で、展開も不条理と言えば誠に不条理です。各人物が一体何をよりどころに生きているのか、その行為の一つ一つが理解できませんし、最後の自殺者の死ぬ理由もわからない。読者はホッタラカシにされてしまいます。しかし、引き付けられ読まされる、最後まで読まずにはいられないでしょう。これが、本格的小説、言い方を変えれば、純文学の恐ろしさと言えるのではないでしょうか?投げ出された様な、優れた作品の持つ、考えずにはいられない余韻が残ります。もっとも、建築学の知識を晒した蘊蓄は余計ですが・・・。
ランドマーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ランドマーク (講談社文庫)より
B00GD6EWD6
No.49
(5pt)

現代版カミュの「異邦人」では?良いも悪いも、これほど文章力でひっぱっていける作家はいないのでは?

兎も角、文章で読む者を引っ張っていきます。それがわからない人には愚作に思えるかもしれません。確かに内容は何が何だかわからない顛末ですから、ある意味で現代のカミユ作「異邦人」と言えるかもしれません。どの登場人物も不可解で、展開も不条理と言えば誠に不条理です。各人物が一体何をよりどころに生きているのか、その行為の一つ一つが理解できませんし、最後の自殺者の死ぬ理由もわからない。読者はホッタラカシにされてしまいます。しかし、引き付けられ読まされる、最後まで読まずにはいられないでしょう。これが、本格的小説、言い方を変えれば、純文学の恐ろしさと言えるのではないでしょうか?投げ出された様な、優れた作品の持つ、考えずにはいられない余韻が残ります。もっとも、建築学の知識を晒した蘊蓄は余計ですが・・・。
ランドマーク Amazon書評・レビュー: ランドマークより
4062124823
No.48
(4pt)

それでも得体の知れない何かを渇望してしまう

大宮にそびえ立つ、ねじれた独特のフォルムの35階建て超高層ビル。建築に関わった鉄筋工と建築士、二人の男性の暗澹とした日常が描かれている。

鉄筋工は貞操帯を装着するという奇矯な行動を続け、建築士は愛人との倦怠感に活路を見出そうともがいている。まるで接点のない二人が、巨大建造物を挟んでやじろべいの如く、ふらふらと不安定な状態を演じる。

現状にさしたる不満がないものの、それでも得体の知れない何かを渇望してしまう。本作品のテーマをそのように受け止めた。

ええ、もちろん、共感してしまったよ。
ランドマーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ランドマーク (講談社文庫)より
B00GD6EWD6
No.47
(4pt)

それでも得体の知れない何かを渇望してしまう

大宮にそびえ立つ、ねじれた独特のフォルムの35階建て超高層ビル。建築に関わった鉄筋工と建築士、二人の男性の暗澹とした日常が描かれている。

鉄筋工は貞操帯を装着するという奇矯な行動を続け、建築士は愛人との倦怠感に活路を見出そうともがいている。まるで接点のない二人が、巨大建造物を挟んでやじろべいの如く、ふらふらと不安定な状態を演じる。

現状にさしたる不満がないものの、それでも得体の知れない何かを渇望してしまう。本作品のテーマをそのように受け止めた。

ええ、もちろん、共感してしまったよ。
ランドマーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ランドマーク (講談社文庫)より
4062757982
No.46
(4pt)

それでも得体の知れない何かを渇望してしまう

大宮にそびえ立つ、ねじれた独特のフォルムの35階建て超高層ビル。建築に関わった鉄筋工と建築士、二人の男性の暗澹とした日常が描かれている。

鉄筋工は貞操帯を装着するという奇矯な行動を続け、建築士は愛人との倦怠感に活路を見出そうともがいている。まるで接点のない二人が、巨大建造物を挟んでやじろべいの如く、ふらふらと不安定な状態を演じる。

現状にさしたる不満がないものの、それでも得体の知れない何かを渇望してしまう。本作品のテーマをそのように受け止めた。

ええ、もちろん、共感してしまったよ。
ランドマーク Amazon書評・レビュー: ランドマークより
4062124823
No.45
(4pt)

敢えて文句をつけるとしたら

二人の男性の違った視点から交互に描いて行くという作品で、じつに吉田修一らしい、若干、「ゲイ」テイストもある小説だった。
敢えて、文句をつけるとしたら、数日に渡って貞操帯を装着していた主役がいきなり、それをはずし、女性と性交を持つと言うシーンだ。
肉体労働に従事し、そうでなくても汗臭い若者が、それまで押さえつけていた貞操帯をはずした瞬間の性器を想像して欲しい。
どんな状態になっている事か。
恥垢にまみれ異臭を放つ性器を見て、すぐさま、性交を持つ女性がいるだろうか?
『なんなのこの匂い?』とか『汚い』と言った場面を挿入する事がよりリアルな情景を醸し出して行くのではないか。
これは、作品そのものの質とは関係ない重箱の隅をつつくような寸評だか、やけにそこが気になったので、良い作品ゆえに、あえて文句をつけて、星は四つにした。
ランドマーク Amazon書評・レビュー: ランドマークより
4062124823
No.44
(4pt)

敢えて文句をつけるとしたら

二人の男性の違った視点から交互に描いて行くという作品で、じつに吉田修一らしい、若干、「ゲイ」テイストもある小説だった。
敢えて、文句をつけるとしたら、数日に渡って貞操帯を装着していた主役がいきなり、それをはずし、女性と性交を持つと言うシーンだ。
肉体労働に従事し、そうでなくても汗臭い若者が、それまで押さえつけていた貞操帯をはずした瞬間の性器を想像して欲しい。
どんな状態になっている事か。
恥垢にまみれ異臭を放つ性器を見て、すぐさま、性交を持つ女性がいるだろうか?
『なんなのこの匂い?』とか『汚い』と言った場面を挿入する事がよりリアルな情景を醸し出して行くのではないか。
これは、作品そのものの質とは関係ない重箱の隅をつつくような寸評だか、やけにそこが気になったので、良い作品ゆえに、あえて文句をつけて、星は四つにした。
ランドマーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ランドマーク (講談社文庫)より
B00GD6EWD6
No.43
(4pt)

敢えて文句をつけるとしたら

二人の男性の違った視点から交互に描いて行くという作品で、じつに吉田修一らしい、若干、「ゲイ」テイストもある小説だった。
敢えて、文句をつけるとしたら、数日に渡って貞操帯を装着していた主役がいきなり、それをはずし、女性と性交を持つと言うシーンだ。
肉体労働に従事し、そうでなくても汗臭い若者が、それまで押さえつけていた貞操帯をはずした瞬間の性器を想像して欲しい。
どんな状態になっている事か。
恥垢にまみれ異臭を放つ性器を見て、すぐさま、性交を持つ女性がいるだろうか?
『なんなのこの匂い?』とか『汚い』と言った場面を挿入する事がよりリアルな情景を醸し出して行くのではないか。
これは、作品そのものの質とは関係ない重箱の隅をつつくような寸評だか、やけにそこが気になったので、良い作品ゆえに、あえて文句をつけて、星は四つにした。
ランドマーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ランドマーク (講談社文庫)より
4062757982
No.42
(4pt)

大宮リアル

牛乳瓶の底のような分厚い眼鏡をかけた無表情な人にじっと観察されているような気味悪さ、を吉田修一の本を読むたびに感じる。どーも生理的に合わないのだが、それ故のリアルさは否定しがたい魅力で、新しい本が出るとなんだかんだとつい読んでしまいます。ひたすら読みやすい文章だし。

『悪人』もそうだったけど、本作も現場労働者の雰囲気がひじょーにリアル。この描写だけで読む価値あり。

自分、物語の舞台である大宮に住んでいたことあるのですが、大宮の雰囲気もこれまたリアル。実際の大宮の描写も多いからあああそこねって思えるのは当然として、それ以上に、大宮の空気感がリアルなんすよ。パチンコ屋とかレーザーライトとかピロリロリンの中華料理屋とか建築途中のビルとか、場所や人物を象徴するものを捉える感覚が鋭いんだろうなー。

ストーリーは中途半端(この作者、わりとそういう傾向ありますな)。だけど帯で村上龍は絶賛「倒壊の陰にある希望、裏切りと同意語の救済、閉塞と共存する解放、虚構に身を隠す現実」。???なんのこっちゃ。さっぱり分からん。きっと作者にも分からないのでは。

ま、龍さんは置いといて。でも、それでもなんか癖になる一冊。
ランドマーク Amazon書評・レビュー: ランドマークより
4062124823
No.41
(4pt)

大宮リアル

牛乳瓶の底のような分厚い眼鏡をかけた無表情な人にじっと観察されているような気味悪さ、を吉田修一の本を読むたびに感じる。どーも生理的に合わないのだが、それ故のリアルさは否定しがたい魅力で、新しい本が出るとなんだかんだとつい読んでしまいます。ひたすら読みやすい文章だし。

『悪人』もそうだったけど、本作も現場労働者の雰囲気がひじょーにリアル。この描写だけで読む価値あり。

自分、物語の舞台である大宮に住んでいたことあるのですが、大宮の雰囲気もこれまたリアル。実際の大宮の描写も多いからあああそこねって思えるのは当然として、それ以上に、大宮の空気感がリアルなんすよ。パチンコ屋とかレーザーライトとかピロリロリンの中華料理屋とか建築途中のビルとか、場所や人物を象徴するものを捉える感覚が鋭いんだろうなー。

ストーリーは中途半端(この作者、わりとそういう傾向ありますな)。だけど帯で村上龍は絶賛「倒壊の陰にある希望、裏切りと同意語の救済、閉塞と共存する解放、虚構に身を隠す現実」。???なんのこっちゃ。さっぱり分からん。きっと作者にも分からないのでは。

ま、龍さんは置いといて。でも、それでもなんか癖になる一冊。
ランドマーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ランドマーク (講談社文庫)より
B00GD6EWD6
No.40
(4pt)

大宮リアル

牛乳瓶の底のような分厚い眼鏡をかけた無表情な人にじっと観察されているような気味悪さ、を吉田修一の本を読むたびに感じる。どーも生理的に合わないのだが、それ故のリアルさは否定しがたい魅力で、新しい本が出るとなんだかんだとつい読んでしまいます。ひたすら読みやすい文章だし。

『悪人』もそうだったけど、本作も現場労働者の雰囲気がひじょーにリアル。この描写だけで読む価値あり。

自分、物語の舞台である大宮に住んでいたことあるのですが、大宮の雰囲気もこれまたリアル。実際の大宮の描写も多いからあああそこねって思えるのは当然として、それ以上に、大宮の空気感がリアルなんすよ。パチンコ屋とかレーザーライトとかピロリロリンの中華料理屋とか建築途中のビルとか、場所や人物を象徴するものを捉える感覚が鋭いんだろうなー。

ストーリーは中途半端(この作者、わりとそういう傾向ありますな)。だけど帯で村上龍は絶賛「倒壊の陰にある希望、裏切りと同意語の救済、閉塞と共存する解放、虚構に身を隠す現実」。???なんのこっちゃ。さっぱり分からん。きっと作者にも分からないのでは。

ま、龍さんは置いといて。でも、それでもなんか癖になる一冊。
ランドマーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ランドマーク (講談社文庫)より
4062757982
No.39
(4pt)

悲劇がカウントダウン

家族持ちの都会出身の建築家と、独身で地方出身の鉄筋工

二人の関わる、大宮のランドマークビルの建設

小さな捻れの積み重ねが、不安感を呼び、

悲劇がカウントダウンされていく・・・

うーん。

あんまり気持ちのいい本ではないです。

後味良くない。

ちなみに、ランドマークとは、

ある特定地域の景観を特徴づける目印。

山や高層建築物など、視覚的に目立つもの。

という、意味だそうです。
ランドマーク Amazon書評・レビュー: ランドマークより
4062124823
No.38
(4pt)

悲劇がカウントダウン

家族持ちの都会出身の建築家と、独身で地方出身の鉄筋工

二人の関わる、大宮のランドマークビルの建設

小さな捻れの積み重ねが、不安感を呼び、

悲劇がカウントダウンされていく・・・

うーん。

あんまり気持ちのいい本ではないです。

後味良くない。

ちなみに、ランドマークとは、

ある特定地域の景観を特徴づける目印。

山や高層建築物など、視覚的に目立つもの。

という、意味だそうです。
ランドマーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ランドマーク (講談社文庫)より
B00GD6EWD6
No.37
(4pt)

悲劇がカウントダウン

家族持ちの都会出身の建築家と、独身で地方出身の鉄筋工

二人の関わる、大宮のランドマークビルの建設

小さな捻れの積み重ねが、不安感を呼び、

悲劇がカウントダウンされていく・・・

うーん。

あんまり気持ちのいい本ではないです。

後味良くない。

ちなみに、ランドマークとは、

ある特定地域の景観を特徴づける目印。

山や高層建築物など、視覚的に目立つもの。

という、意味だそうです。
ランドマーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ランドマーク (講談社文庫)より
4062757982
No.36
(5pt)

不安…

全編を通して、ずっと不安を感じながら読んだ。とくになにが起こるわけでもない、ただ先の見えない日常が、やがて…。
ランドマーク Amazon書評・レビュー: ランドマークより
4062124823
No.35
(5pt)

不安…

全編を通して、ずっと不安を感じながら読んだ。とくになにが起こるわけでもない、ただ先の見えない日常が、やがて…。
ランドマーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ランドマーク (講談社文庫)より
B00GD6EWD6
No.34
(5pt)

不安…

全編を通して、ずっと不安を感じながら読んだ。とくになにが起こるわけでもない、ただ先の見えない日常が、やがて…。
ランドマーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ランドマーク (講談社文庫)より
4062757982
No.33
(4pt)

続編希望

大宮に建設中の螺旋状のビル『omiyaスパイラル』の設計士・犬飼と鉄筋工・隼人の二人のゆがんだ日常が描かれています。 続きが気になりどんどん読み進めて行く事が出来たんですが、最後の終わり方がイマイチだったように思います。
 建設中の『omiyaスパイラル』で起きた首吊り自殺事件のあと 『omiyaスパイラル』や犬飼がどうなったのか、隼人はその後どういう人生を送るのか(こずえとの関わり)など気になってしまいました。 ちょっと尻すぼみな感が否めないなと思いました。 ぜひ、続編を希望します。
ランドマーク Amazon書評・レビュー: ランドマークより
4062124823
No.32
(4pt)

続編希望

大宮に建設中の螺旋状のビル『omiyaスパイラル』の設計士・犬飼と鉄筋工・隼人の二人のゆがんだ日常が描かれています。 続きが気になりどんどん読み進めて行く事が出来たんですが、最後の終わり方がイマイチだったように思います。
 建設中の『omiyaスパイラル』で起きた首吊り自殺事件のあと 『omiyaスパイラル』や犬飼がどうなったのか、隼人はその後どういう人生を送るのか(こずえとの関わり)など気になってしまいました。 ちょっと尻すぼみな感が否めないなと思いました。 ぜひ、続編を希望します。
ランドマーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ランドマーク (講談社文庫)より
B00GD6EWD6