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同級生
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同級生の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全61件 21~40 2/4ページ
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とても面白かったです。主人公の妹がもう少し絡んでくるのかと思いましたが。 | ||||
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読み始めて思うのが、主人公が読者に対して自分の秘密が多いこと。 この辺りが物語を面白くしていくところなんでしょうが、わりとこの作者にはありがちなような気がします。 それにしても少しはいい先生も登場してもよさそうな気がしますが、登場する先生の多くはいいようには描写されていません。 後半は面白くなってきて一気に読めます。読後感もまあ良いほうだと思います。 | ||||
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同じ男として主人公の行動に共感するところがあり、面白かった。 学園物も好きだし、キモであるミステリーも存分に楽しめました。(^^♪ | ||||
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コメントを入れないと評価できないのは、とても残念です。 特にコメントは無くても、とても満足していても、コメントが面倒で、 評価できないことがよくあります。 | ||||
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高校時代迄を過ごした実家に帰っていた際に読んだせいか、若かりし頃の思い、悩み、家族や友人との関係、また、青春の日々を送った学び舎を思い起こしながら、一気に読むことができました。まだ映像化されていないと思いますが、されたらとても面白いものになるのかなと期待しています。 | ||||
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生徒は難しい年頃なの。 主人公が探偵もどきなのはやっぱりミステリー小説だから しょうがないのか、、、 やたら推理したりひらめいたりするのがこわい。 それでも、最初から熱中して読めました。 すこしずつ隠された事実が出てくるので 結局なんでもありかとおもわれるところもありますが 生活指導の先生はちょっとかわいそうかな。 | ||||
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東野氏の青春もの推理ってどれもこれも青春という爽やかなイメージがこれほど似合わない、屈折したダークな内容のものばかりな気がします。本作は氏がしばらく青春ものから離れていた時期に発表された作品。とにかく作者自身が教師が嫌いと明言しているだけあって、教師に対する敵意が凄い作品です。作者も確信犯なのでしょうが、青春ものなのに主人公を含め誰も共感できる人物が出てこないのも徹底しています。 本格推理としては事件の真相があまり面白くないのですが、教師、学校を徹底的に敵視する主人公の屈折した姿に主眼を置いた物語だとして読むと異色の学園推理ものとして楽しめるでしょう。 | ||||
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この学園ミステリーによって、東野氏は人気を不動のものとしたといって過言ではありません。登場人物の心理描写に、東野氏は長けています。デビュー作の放課後と違い肩の力が抜けて,伸びー伸びとした作品に仕上がっています。良い本なのて、ぜひ読んでください。 | ||||
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序章のモノローグ、最初に読み手に少し先入観を印象付けておいて、 実はそれは謎解きに関係せず、 振り返れば主人公のプライベートな心情や行動の補足だったという。 謎解き自体はあっさりめ、 同級生の死で右往左往する高校生達の姿を読むのが味わいかも。 10代ならではの衝動的なところ、学校や大人に対しての不信感とか、 覚えがあるなあと。 でも、主人公に感情移入は出来ず、むしろ緋絽子ちゃんに好感。 あの中で大人だったのは、きっと彼女だけ。 大人にもそれぞれ事情があるんだよー、 とすっかり年喰った今となっては思えます。 | ||||
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他の東野氏の作品群に比べると、いまいちですが、秀作です。私個人のいまいちな点は、女性の登場人物の一人の感情描写が不自然なことですが、それも東野氏が他の作品でいつもこういった問題を感じさせない作者と理解の上だからで、やはり手堅く☆4つといったところです。「謎めいた語り手」を使っているという点も面白いです。文庫で¥667ですので、読んで損は無いと思います。 | ||||
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あとがきがある。 野間美由紀の解説がある。 どちらも,同級生を読み終わった後のもやもや感を払拭してくれる。 主人公が読者を偽装する話を東野圭吾が書くことは予想していた。 主人公のぎこちない物言いに,何かを隠しているのだろうということは想定していた。 主人公の父親の取引先の会社の公害が,妹の障碍と関係があるかもしれないということ。 同級性の父親が,その取引先の責任者であること。 思わぬ展開に,圧倒された。 本格学園推理という分野があるのかどうかは知らないが、 学園という枠を超えているところが東野圭吾流なのだろう。 ひょっこりひょうたん島を見て育ったのかもしれない。 | ||||
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人は亡くなりますが、最終的にハッピーエンドです。 主人公の思考はやや身勝手なような気もしますが、 それも若さの一つなのかと。 亡くなった子は踏んだり蹴ったりな上に、忘れさ られていくだけで客観的にみれば可哀相ですが、そ れもまた人の世の常かと。 賛否両論あるようですが、私は好きな作品です。 | ||||
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あとがきで著者も述べているが、苦労して書かれていることがよく分かります。 特にトリックにはかなり無理があります。犯人が実行出来るとは思えません。 ただ、事件解決後のエピローグも書かれており、上手くまとめられているので後味の悪くない作品です。 傑作ではないが読んで損はないと思います。 | ||||
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人の心は弱く脆い。 傷付いた時に誰かの愛情や信頼、承認を感じられたらどれだけ救われるか。 そんな事を改めて考えさせられた作品。 自分の主人公への感情移入の仕方も物語が展開するにつれて変わっていった。 全体的な構成、各々の心情表現が特に秀逸。 個人的には心から素晴らしい作品だと思えた。 あくまで個人的には、だが。 もっと多くの人に読んで欲しい。 | ||||
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ミステリーとしては、その他の東野作品と比べると、ちょっと見劣りするかもしれません。 高校生や教師の描写はなかなかうまく、自分も高校生に戻った気分で、登場してくる教師に怒ったり、なんだか懐かしい気持ちにさせてくれます。 東野作品を読んだ後の独特の余韻に浸らせてくれます。 | ||||
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県立高校で女子生徒が交通事故死、妊娠が判明。その相手・西原荘一にとって本気の関係ではなかったが、彼は「俺たちは愛し合っていた」と告白する。当初は英雄視されたものの、ある事件を境に容疑者として扱われるようになる。 推理小説としてのトリックは軽いほうですが、この作品では学園もの特有のラブストーリーにも重きが置かれています。行きずりの関係に溺れた行動の是非はともかくとして、荘一の言動には十代なりの筋が通っていて、読んでいて気持ちよかったです。 とくに「俺たちは愛し合っていた」という嘘をつき通すことになった経緯は、いかにも青春小説的。字面ではきちんと書かれているけど、それを文字通り「共感」できるかどうかに、この作品の評価がかかってくると思います。 | ||||
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と言えるほど「同級生」というタイトルに深みがあり、読後じわじわっと心地よさが広がります。 筆者が「あとがき」にも記しているように、また、他レビューにも書かれているように、教師の「黒い」性質が「ドス黒く」描かれていますが、文中に登場するような教師に実際に出会ってきた私にとっては、とても共感できるものがあり、『生徒VS教師』という作中の大きな構図にグイグイ引き込まれました。 思春期や学生時代特有の精神状態の荒さやほろ苦さに少し立ち返りたい方には、とても引き込まれやすく共感できる、 「ミステリー性3、青春ラブストーリー7」といった作品だと思いました。 こういった作品が好きな私には東野作品の中でもかなり上位に入る作品でした。 | ||||
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主人公ともうひとりの女性の関係は お互いにどんな なのかな。 一回しか読んでないから 深くはわからないが 友達 片思い 相手の気持ちはいかに。 ラストは さわやかな きれいな女性 と の未来を 暗示しているのか? 否か。 | ||||
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序章で書かれていたことが、ほとんど本編と関連性がなく不思議に思っていた。 しかし、読み進めていくうちに序所にわかっていき、最後には「なるほど、こういうことだったのか」と唸ってしまった。 関連性のない話を並べて、これとこれは関連性が全くないと思わせておいきながら、最後にはちゃんとつながっているというのは、東野作品にはよく見られる。 このような作品を読むと、「この手のミステリー小説を書かせたら東野圭吾の右に出るものはいないだろう」と毎回思わされる(もっともミステリは東野圭吾以外ほとんど読んだことがないのだが)。 本作品はミステリとしてもとても面白いのだが、それ以上に「社会性」を取り入れているところが凄い。 「社会派作品」と呼べる作品は、「天空の蜂」「さまよう刃」などあるが、これらは「ミステリー小説」の要素はそんなに強くない。 しかし、本作品はミステリー小説の中にさりげなく、絶妙に含まれている。 これには「素晴らしい」という言葉以外浮かんでこない感じだ。 最近はよく東野作品が映像化されている。 それを見て東野圭吾に興味を持った人には是非読んでもらいたい。 | ||||
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野球部マネージャーの女子高生の事故死。それも妊娠して。 その死後に父親と名乗る野球部キャプテンである主人公。 勇気ある告白は相手を思いやる気持ちと自分自身への言い訳 と正当化の為。 生活指導の女教師の死というミステリーとしての要素がある にはあるが、それよりも主人公が誰にも本当のことを明かさず (明かせず)に展開される心情の機微とその背景が気になって 読み進んだ感じである。 いずれにしても高校生が繰り広げる物語に青臭さを感じながら 懐かしく読めた作品だ。 | ||||
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