■スポンサードリンク


美しき凶器



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

美しき凶器の評価: 4.09/5点 レビュー 77件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.09pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全77件 1~20 1/4ページ
No.77:
(5pt)

恐怖

結末がどうなるのか興味津々でしたが、
案外あっさりしていた気がします。
美しき凶器 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:美しき凶器 (カッパ・ノベルス)より
4334070078
No.76:
(4pt)

科学サスペンス

ドーピングを縁につながる人々と生み出された超人的な女性。終盤は一転あり、そして最後の悲しい余韻…
美しき凶器 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:美しき凶器 (カッパ・ノベルス)より
4334070078
No.75:
(4pt)

次に何が起きるのかというスリルと期待があふれる作品。

口数少ない主人公(私はテニスの大坂なおみさんをシェイプアップした人物をイメージ)が、最後に発した「ベイビー」という言葉で初めて気持ちを理解しました。
美しき凶器 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:美しき凶器 (カッパ・ノベルス)より
4334070078
No.74:
(2pt)

クライマックスまでは最高ですが

結末がモヤモヤします。
スッキリしない終わり方でした。
一番の悪者が逃げ得なのが、ちょっと…。
美しき凶器 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:美しき凶器 (カッパ・ノベルス)より
4334070078
No.73:
(3pt)

関東の地図があればご準備を

犯人の女の容姿から「美しき」にしていると思っていましたが、「肉体美」からなのだと被害者が殺されるうちに気づきました。

拓馬とのバトルがハラハラしました。あいつが、かかわっていたとは。

女の、目的のためには手段を選ばない機械のような行動と、故郷を思い出す人間味のバランスが絶妙と感じました。

女のストーリーはほとんど描かれていませんが、最後の台詞がそれを連想され、悲しい余韻に包まれました。
美しき凶器 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:美しき凶器 (カッパ・ノベルス)より
4334070078
No.72:
(4pt)

現実にありそうな話で怖い。

面白かった。
少しストーリーに無理があるところもあったが、全体の展開は面白く、あっという間に読み終えた。
美しき凶器 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:美しき凶器 (カッパ・ノベルス)より
4334070078
No.71:
(5pt)

超人でわない、此処までくれば、サイボウグだ。

身体壊れたる、長生きしないのでわ。?
美しき凶器 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:美しき凶器 (カッパ・ノベルス)より
4334070078
No.70:
(2pt)

ラストは流石、けど基本は映像向きのドタバタ

当時の新本格ムーブメントには乗り切れなかった初期の東野圭吾は本格ミステリのガジェットの再点検をするような作品が多い。
凶器の捉え直しはおそらくテーマで、スポーツに対する狂気が実際凶器に成り得ている、という社会派ミステリ的な要素も含んでいると思われるが、
映像向きの作品であり、ミステリというよりサスペンス。
ただ映像化しても地味になってしまうだろうから、小説との中間でいいところを突いているのかもしれない。
個人的にはもう少し捻りがほしかった。
ただ締め方が流石で余韻が残る。
美しき凶器 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:美しき凶器 (カッパ・ノベルス)より
4334070078
No.69:
(4pt)

時間を忘れる

楽しく読めた
美しき凶器 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:美しき凶器 (カッパ・ノベルス)より
4334070078
No.68:
(4pt)

読書感

面白く読ませて頂きました。
美しき凶器 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:美しき凶器 (カッパ・ノベルス)より
4334070078
No.67:
(5pt)

良かった

東野圭吾は最高です。
美しき凶器 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:美しき凶器 (カッパ・ノベルス)より
4334070078
No.66:
(4pt)

東野氏にはめずらしいシンプルでスピーディな物語

東野氏にしてはシンプルで超ストレートな作品です。今まで読んだ作品だと、トリックに凝ったいかにも新本格な初期作品や医療系サスペンス、それから「白夜行」や「幻夜」、「祈りの幕が下りる時」のように過去のつらい出来事が現在に禍根を残している話など、入り組んだ複雑なストーリーが多いという印象でした。この「美しき凶器」は、とある出来事がきっかけで4人の登場人物が復讐をもくろむ人間に追われることになり、確実に1人ずつ仕留められて行って、最後は・・という、いわばそれだけの追跡劇のようなお話です。しかし、単純ではあるのですが、復讐者の個性が傑出していて、それがこの作品を異色のものにしていると思います。

過去のドーピングによって優秀な選手となり、栄光を手にした4人の選手は、そのおかげで今も、スポーツライター、コーチ、タレント、スポーツジムの経営者として順調な生活を営んでいます。ところがドーピングがばれる可能性が出てきて、その証拠を隠滅するために、彼らはかつての医師兼指南役だった男性の屋敷にしのびこみ、ドーピングの証拠となるものを隠滅しようとしますが、みつかってしまい彼を殺すはめになってしまいます。証拠、そして殺人隠滅のために屋敷を燃やし逃走した4人ですが、外国から連れてきた彼の弟子が一部始終を見ていたことには気がつきませんでした。超人的な肉体に改造され、飛びぬけた能力を持った弟子は恩師を殺された復讐に4人を追って・・というストーリーです。

肉体改造やドーピングをしてまで超人的な選手を作り上げようとした恩師は狂信的で悪として描かれていますが、追われる側の元選手4人も決してかわいそうな被害者ではなく、臆病さや虚栄心に満ちた存在で、必ずしも善人ではありません。彼らを追い詰める弟子はその超人的なパワーと、なんのためらいもなく意識不明になるまで人を殴り、殺す様子から、一見まるで殺人兵器のような悪に見えてしまいます。ところが・・・。純粋培養され、世間を知らない弟子は、家族や学校というものも知らず、友人と笑いあうこともなく、ただ淡々と恩師とトレーニングを繰り返すだけの日々だった、一番あわれなのは、実はこの恐るべき弟子だったのではないか・・・とラストで感じました。

爽快感のあるストレートでスピーディな物語です。東野氏は、本当にいろんなものが書けるのだなと再認識しました。おもしろかったです。
美しき凶器 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:美しき凶器 (カッパ・ノベルス)より
4334070078
No.65:
(4pt)

娘の最後の敗北はやや可哀相でしたね。

東野圭吾さんのオリンピックの陸上スポーツ競技を材に取った追う者と追われる者殺るか殺られるかのノンストップ追跡サスペンス推理の秀作ですね。本作はストーリーがシンプルでわかりやすくて悩まずにどんどん頁が繰れるのがよいですね。ドーピング請負人の男を証拠隠滅の為に殺した四人の男女を男の弟子の美しき凶器こと毒蜘蛛女タランチュラが殺そうと追跡する復讐劇の行方がスリリングな読み心地です。警察が終始後手に回る展開はやや出来過ぎな感じですが単純と思わせて実は最後に巧緻な捻りが待っていました。娘の最後の敗北はやや可哀相でしたね。
美しき凶器 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:美しき凶器 (カッパ・ノベルス)より
4334070078
No.64:
(5pt)

美しき凶器、タイトルの意味

全然ミステリーじゃない!…と思っていましたが。
ラストシーンで分かりました、立派なミステリーです。
そして、タイトルの意味、そういう意味だったのですね。
さすが東野圭吾先生、脱帽です。
美しき凶器 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:美しき凶器 (カッパ・ノベルス)より
4334070078
No.63:
(5pt)

昔の作品だが、何と巧みな構成、圧巻です!

この作品は1992年の作品だ。東野圭吾を学生時代、散々、読んでいたし、やはり新刊が出ると必ず読んでいる。最新作も読んでいるが、東野圭吾作品は、最近、昔の本も読み直したく思い、探していて出会ったのがこの作品。この作品は、絶対にありえない謎の女に追われる話ですが、ネタバレしないように詳細は記載しませんが、スピード感、ラストに全ての疑問が驚く展開で点から線に繋がります。これは見事過ぎます!一気に読めますが、もう自分が追われる身になったような息つく暇のない作品でページをめくるのに焦っている自分がいました。そして、ラスト、題名の意味がわかります。まさに美しき凶器、刹那をおもいきり感じさせらせました。でも、この作品、約四半世紀前に書かれていて、今なお、衰えぬ東野圭吾、素晴らしき才能。
美しき凶器 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:美しき凶器 (カッパ・ノベルス)より
4334070078
No.62:
(5pt)

リアル鬼ごっこ!スピード感が

アスリートのドーピングをテーマにしたサスペンス。なかなか読み応えありました。
当時ドーピングにより名声を手にした仲間が次々と殺される。次は自分かも?と迫り来る恐怖、女が先か警察の捜査が先か、アスリートは逃げ切る事が出来るのか…はたまた立ち向かい女を殺せるのか…
どんどん引き込まれました。生き残るのは有介だと思いながら読み進めましたが、見事に予想を裏切られました。サスペンスは予想外の大どんでん返しがあってこそ!予想外の展開があるからスリリングで面白い。
本作品、息もつかせぬスピード感!はらはらドキドキの展開で、ストーリーを変に複雑にしてない感が良いと思います。リアル鬼ごっこみたいで面白愉しく読む事が出来ました。
美しき凶器 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:美しき凶器 (カッパ・ノベルス)より
4334070078
No.61:
(5pt)

美しき凶器

このタイトルを美しき狂気に変えると同じ内容で主役が変わります。
美しき凶器 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:美しき凶器 (カッパ・ノベルス)より
4334070078
No.60:
(5pt)

面白かった

非現実的な部分は多少あるが、小説なので面白く一気に読み終えた。
美しき凶器 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:美しき凶器 (カッパ・ノベルス)より
4334070078
No.59:
(5pt)

文庫 美しき

流石東野圭吾。どの作品にもしっかりとした展開が用意されていて感動させられる。
美しき凶器 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:美しき凶器 (カッパ・ノベルス)より
4334070078
No.58:
(4pt)

いろんな意味での「おそろしさ」が詰まった、東野圭吾氏による、秀逸サスペンス。

個人的には『ある閉ざされた雪の山荘で』以来、久しぶりに読了した東野作品。
『ある閉ざされた…』の山荘モノ・ミステリーど真ん中から一転、スリリングなサスペンス的本作。

旧題『タランチュラ』とあるように、毒グモのように強烈な殺人能力を持つ、強靭で「美しい凶器」と化した女性。
狙った獲物を一人一人襲っていくその姿が、生身ひとつでの追い詰め方も相俟って、ゾクゾク・ハラハラ感を刺激しまくってくれます。
「タランチュラ」と称されるその女性のエネルギー・パワー・スピードあふれる躍動感に、これまでの東野作品ではあまりお目にかかれなかった新鮮さをも感じました。

読後感を一言で表すならば、「女性はおそろしい(+_+)」です(笑)
「タランチュラ」の、脇目も振らず、獲物を着実に仕留めていく姿の一途さと恐ろしさ。
冒頭から埋め込まれて、物語の根底に流れている、おそろしき謀略。
愛する人を想い、また、母であることへの畏敬。

そのほか、「タランチュラ」が「外」からの目線で、日本語や日本の街並み、日本の人々をどう捉えたかを描写したいくつかの場面を面白く読ませていただきました。
確かに、漢字は読みづらいだろうなぁ...とか。
日本の、特に関東中心部の住宅街では、建物ひとつ見つけるのも大変だろうなぁ...とか。
繁華街等で見かける人々は、あんなふうに見えるだろうなぁ...などなど。

私的には、最後の2頁が、それまでの350頁と同等の重さを感じられた本作。
またひとつ、東野作品の「畏敬」の意味でのおそろしさを感じられた作品です。
美しき凶器 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:美しき凶器 (カッパ・ノベルス)より
4334070078

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!