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下鴨アンティーク アリスと紫式部



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【この小説が収録されている参考書籍】
下鴨アンティーク アリスと紫式部 (集英社オレンジ文庫)

下鴨アンティーク アリスと紫式部の評価: 4.00/5点 レビュー 20件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

着物と京都がお好きなら、

ミステリィとファンタジーが入り混じったこの作品をそれなりに楽しめるのではないかと思います。  ただ、この巻だけではまだまだ分からないところも多々あります。  ヒロインの祖母のことや蔵のこと、そしてヒロインの兄のこととか、いろいろ。  
お話自体は三章構成でそれぞれ独立しているので、読みやすいです。  また、鹿乃の着る着物の柄だけでなく、思い出の品として登場する昔の着物や帯などの描写も色鮮やかで、美しいです。
お話の中では最後の「星月夜」が一番気に入りました。  ヒロイン達が謎解きをする過程で、能や俳句、源氏物語やソネットなども出てくるので、そういうものに興味がある方にもいいのでは、と思います。  ただし恋愛模様に関してはまだ稚いというか、鹿乃と慧よりも、ヒロインの祖父母の恋模様の方に心惹かれました。  それに、男性キャラの中では美形ながらも何か抱えていそうな鹿乃の兄や、後半部分で登場する春野の方が強く印象に残りましたし(ここら辺は好みの問題ですが・・・)
今のところまだ明らかになっていない部分がわりとあるので、今後に期待します。  表紙イラストは、この作品を読み終えると、なるほどなーと感じる仕掛けになってます。
下鴨アンティーク アリスと紫式部 (集英社オレンジ文庫)Amazon書評・レビュー:下鴨アンティーク アリスと紫式部 (集英社オレンジ文庫)より
4086800047

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