嗤う淑女

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評判

嗤う淑女の評価:

3.59/5点 レビュー 73件。 C ランク

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平均点3.59pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全82件 61〜80 4/5ページ
No.22
(5pt)

絶妙なフェイクの連続に没頭させられる作品。

稀代の悪女・・とは言われるがこんな人物に触れてみたいと思ってしまう。
物語はフェイクフェイクの連続。ただし、そのフェイクを読者に感じさせずに織り成す七里作品は見事。文章も読みやすく、先を先を読み進めたくて堪らなくなる一冊。文句なしの星五つ。次は趣向を変えて伊坂作品を読もうと思う。
嗤う淑女 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 嗤う淑女 (実業之日本社文庫)より
4408553980
No.21
(5pt)

絶妙なフェイクの連続に没頭させられる作品。

稀代の悪女・・とは言われるがこんな人物に触れてみたいと思ってしまう。
物語はフェイクフェイクの連続。ただし、そのフェイクを読者に感じさせずに織り成す七里作品は見事。文章も読みやすく、先を先を読み進めたくて堪らなくなる一冊。文句なしの星五つ。次は趣向を変えて伊坂作品を読もうと思う。
嗤う淑女 Amazon書評・レビュー: 嗤う淑女より
4408536636
No.20
(4pt)

どんでん返しはいらない

アオリ文句の「徹夜必至」の通り、グイグイ読ませる。
本当に面白い、途中までは。
ラスト2章がいただけない。
ただし、グイグイ物語に引きずり込まれるので、読み終わってから「あれ??」となった。
整合性に欠ける部分があるのだ。
ラストに向けて無理やり捻じ曲げてしまったかのよう。
ラスト2章はなくて、続編があったほうが良かった。
嗤う淑女 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 嗤う淑女 (実業之日本社文庫)より
4408553980
No.19
(4pt)

どんでん返しはいらない

アオリ文句の「徹夜必至」の通り、グイグイ読ませる。
本当に面白い、途中までは。
ラスト2章がいただけない。
ただし、グイグイ物語に引きずり込まれるので、読み終わってから「あれ??」となった。
整合性に欠ける部分があるのだ。
ラストに向けて無理やり捻じ曲げてしまったかのよう。
ラスト2章はなくて、続編があったほうが良かった。
嗤う淑女 Amazon書評・レビュー: 嗤う淑女より
4408536636
No.18
(4pt)

中々ではあった

最初、書店でパラパラと見た感じでは各話のタイトルが人の名前になっているのでオムニバス形式の話でタイトルになっている名前が主人公または重要な鍵となる存在なんだなとは思いました。
実際、本流となる話の流れの支流の中でのキーパーソンではありましたが、当初の自分の印象とは違いました。
また、自分が中山七里さんの作品で結構好きな部分は、ある作品に登場したキャラクターがタイトルや出版社を超えて登場したり、時に作品毎の時間軸を遡って描かれる同一の世界観がある部分なんですが、書店で見た時にはソレがあるのか?無いのか?まではわかりませんでしたので正直に言えば中山七里作品ではあるが微妙に唆られない作品という認識でした。
で、結局は購入して読んだのですが、読んでみて作品のテイストとして近いと感じたのは刑事 犬養隼人シリーズの2作目の『七色の毒』。
作品としての細かな部分の解説はしないが、『七色の毒』もオムニバス形式の短編集だが各話に必ず犬養隼人が関わって話が進み、最後にまとめとなる本流に合流する感じがある。
勿論、『嗤う淑女』の主人公 蒲生美智留と犬養隼人はキャラクターの立場も性質も全く違うがストーリー進行に似たような感じを受ける。
また、同氏の他作品との関連性の部分では最後の章で蒲生美智留が法廷に立つシーンがあるが、美智留の弁護に立つ弁護士が御子柴礼司シリーズ『贖罪の奏鳴曲』にチョロッと登場する脇役の割と無能な弁護士で、形の上では裁判には勝つが本質的には無能さが際立つ感じで描かれているので、どんでん返しの材料として使ったキャラクターのせいでギリギリ他作品との関連性が生まれた感じだろうか(笑)

中山七里作品は勧善懲悪のストーリーもあるが、全部が全部そうではなく、なんとなく先を匂わせるような終わり方や連鎖する悪意のような(クセになるが)心地悪さが付き纏うような作品も多く、本作も蒲生美智留という稀代の悪女が作品を通して改心したり罰せられたりする事も無く法の目を掻い潜り悪意を抱いたまま人の世に紛れ込んで行くあたりから、どこかで他作品に関与したりするのではなかろうか?続編は?と期待してしまう。

ドラマ化するなら菜々緒さんあたりに蒲生美智留を演じて欲しい(笑)
嗤う淑女 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 嗤う淑女 (実業之日本社文庫)より
4408553980
No.17
(4pt)

中々ではあった

最初、書店でパラパラと見た感じでは各話のタイトルが人の名前になっているのでオムニバス形式の話でタイトルになっている名前が主人公または重要な鍵となる存在なんだなとは思いました。
実際、本流となる話の流れの支流の中でのキーパーソンではありましたが、当初の自分の印象とは違いました。
また、自分が中山七里さんの作品で結構好きな部分は、ある作品に登場したキャラクターがタイトルや出版社を超えて登場したり、時に作品毎の時間軸を遡って描かれる同一の世界観がある部分なんですが、書店で見た時にはソレがあるのか?無いのか?まではわかりませんでしたので正直に言えば中山七里作品ではあるが微妙に唆られない作品という認識でした。
で、結局は購入して読んだのですが、読んでみて作品のテイストとして近いと感じたのは刑事 犬養隼人シリーズの2作目の『七色の毒』。
作品としての細かな部分の解説はしないが、『七色の毒』もオムニバス形式の短編集だが各話に必ず犬養隼人が関わって話が進み、最後にまとめとなる本流に合流する感じがある。
勿論、『嗤う淑女』の主人公 蒲生美智留と犬養隼人はキャラクターの立場も性質も全く違うがストーリー進行に似たような感じを受ける。
また、同氏の他作品との関連性の部分では最後の章で蒲生美智留が法廷に立つシーンがあるが、美智留の弁護に立つ弁護士が御子柴礼司シリーズ『贖罪の奏鳴曲』にチョロッと登場する脇役の割と無能な弁護士で、形の上では裁判には勝つが本質的には無能さが際立つ感じで描かれているので、どんでん返しの材料として使ったキャラクターのせいでギリギリ他作品との関連性が生まれた感じだろうか(笑)

中山七里作品は勧善懲悪のストーリーもあるが、全部が全部そうではなく、なんとなく先を匂わせるような終わり方や連鎖する悪意のような(クセになるが)心地悪さが付き纏うような作品も多く、本作も蒲生美智留という稀代の悪女が作品を通して改心したり罰せられたりする事も無く法の目を掻い潜り悪意を抱いたまま人の世に紛れ込んで行くあたりから、どこかで他作品に関与したりするのではなかろうか?続編は?と期待してしまう。

ドラマ化するなら菜々緒さんあたりに蒲生美智留を演じて欲しい(笑)
嗤う淑女 Amazon書評・レビュー: 嗤う淑女より
4408536636
No.16
(4pt)

面白かった

とある悪女の人生を描いた連作短編集です。
5編で構成されており、それぞれ視点を変えて彼女が描かれていきます。
そして、最後は中山さんらしさ全開の一冊でした。
少しやり過ぎた感はありましたが、これこそ中山さんでしょう。
なかなか良かったです。
嗤う淑女 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 嗤う淑女 (実業之日本社文庫)より
4408553980
No.15
(4pt)

面白かった

とある悪女の人生を描いた連作短編集です。
5編で構成されており、それぞれ視点を変えて彼女が描かれていきます。
そして、最後は中山さんらしさ全開の一冊でした。
少しやり過ぎた感はありましたが、これこそ中山さんでしょう。
なかなか良かったです。
嗤う淑女 Amazon書評・レビュー: 嗤う淑女より
4408536636
No.14
(4pt)

一気読み必至

本の帯に「徹夜確実!」と書いてあった。
これまで読んだことのない著者の作品であったが期待して読んだ。
前半から中盤にかけての主人公の悪女振りはとても怖くなるレベルであり、中断する事ができないくらい惹き込まれた。
銀行員が横領する設定には少し無理はあったものの、そんなことを補って余りある程、ストーリーにスピード感と興奮があった。
本の帯の「徹夜確実!」はまんざら嘘ではない。
もっとも、終盤は前中盤の面白さが急に萎えていく感じがして残念。期待のどんでん返しも今一つ・・・。

ただ、中山七里さんは他にも興味をそそられるようなミステリー作品を書いているようなので、チェックしていこうと思う。
嗤う淑女 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 嗤う淑女 (実業之日本社文庫)より
4408553980
No.13
(4pt)

一気読み必至

本の帯に「徹夜確実!」と書いてあった。
これまで読んだことのない著者の作品であったが期待して読んだ。
前半から中盤にかけての主人公の悪女振りはとても怖くなるレベルであり、中断する事ができないくらい惹き込まれた。
銀行員が横領する設定には少し無理はあったものの、そんなことを補って余りある程、ストーリーにスピード感と興奮があった。
本の帯の「徹夜確実!」はまんざら嘘ではない。
もっとも、終盤は前中盤の面白さが急に萎えていく感じがして残念。期待のどんでん返しも今一つ・・・。

ただ、中山七里さんは他にも興味をそそられるようなミステリー作品を書いているようなので、チェックしていこうと思う。
嗤う淑女 Amazon書評・レビュー: 嗤う淑女より
4408536636
No.12
(4pt)

あとがき漫画にあった言葉

本作にはよくある「解説」ではなく、松田洋子さんの「あとがき漫画」が描かれていたんだけど、その中にあった言葉で印象に残っているものがある。
 それは、「美智留を『悪女』だなんて簡単に言える奴はさぞやいい人生を送ってんだろうな」という一言。

 劇中で被害にあった登場人物は皆、精神的に参っていて、正に「藁にもすがりたい」というところまで追いつめられていた。
 だけど、それを相談する相手も気づいてくれる人もいない。
 そんな時に、親身になって自分を救ってくれると感じさせられる言葉を投げかけられたら、普通に考えればさらに身を滅ぼすことになってしまうとわかることでも、コロッと騙されてしまっても仕方がない。

 作中の被害者を、言い方は悪いがバカにしたり、笑うことはいい。
 だけど、その笑える状況にあることがどれだけ素晴らしいことか、そして誰にだって同じ状況に立つ可能性があるということを忘れてはいけない。
 そう、本作から教えられた気がする。
嗤う淑女 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 嗤う淑女 (実業之日本社文庫)より
4408553980
No.11
(4pt)

あとがき漫画にあった言葉

本作にはよくある「解説」ではなく、松田洋子さんの「あとがき漫画」が描かれていたんだけど、その中にあった言葉で印象に残っているものがある。
 それは、「美智留を『悪女』だなんて簡単に言える奴はさぞやいい人生を送ってんだろうな」という一言。

 劇中で被害にあった登場人物は皆、精神的に参っていて、正に「藁にもすがりたい」というところまで追いつめられていた。
 だけど、それを相談する相手も気づいてくれる人もいない。
 そんな時に、親身になって自分を救ってくれると感じさせられる言葉を投げかけられたら、普通に考えればさらに身を滅ぼすことになってしまうとわかることでも、コロッと騙されてしまっても仕方がない。

 作中の被害者を、言い方は悪いがバカにしたり、笑うことはいい。
 だけど、その笑える状況にあることがどれだけ素晴らしいことか、そして誰にだって同じ状況に立つ可能性があるということを忘れてはいけない。
 そう、本作から教えられた気がする。
嗤う淑女 Amazon書評・レビュー: 嗤う淑女より
4408536636
No.10
(4pt)

ストーリーはおもしろい

この作家の本は初めて読みましたが、なかなかストーリーはおもしろいと思います。すこしなかだるみがあり一気に読むというほどではないですが。
嗤う淑女 Amazon書評・レビュー: 嗤う淑女より
4408536636
No.9
(4pt)

ストーリーはおもしろい

この作家の本は初めて読みましたが、なかなかストーリーはおもしろいと思います。すこしなかだるみがあり一気に読むというほどではないですが。
嗤う淑女 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 嗤う淑女 (実業之日本社文庫)より
4408553980
No.8
(4pt)

大技

久しぶりに、ミステリの大技トリックを読ませてもらいました。
気持ちいいです。

読んでいる途中では、文の粗さとか、ストーリーの不自然さとか、欠点も目につきました。
しかし、主人公の悪女ぶりが魅力的で、読まされる感じがしました。
そこにラストのどんでん返しが加わったわけで、なかなかに収穫の一冊でした。

読んで損のない一冊です。
嗤う淑女 Amazon書評・レビュー: 嗤う淑女より
4408536636
No.7
(4pt)

大技

久しぶりに、ミステリの大技トリックを読ませてもらいました。 気持ちいいです。 読んでいる途中では、文の粗さとか、ストーリーの不自然さとか、欠点も目につきました。 しかし、主人公の悪女ぶりが魅力的で、読まされる感じがしました。 そこにラストのどんでん返しが加わったわけで、なかなかに収穫の一冊でした。 読んで損のない一冊です。
嗤う淑女 Amazon書評・レビュー: 嗤う淑女より
4408536636
No.6
(5pt)

恐るべししかし寂しい人生

幼少期からの体験と選択肢のない生きていく術の延長。小説の中とは言え、現代社会において置き換えることのできる(これに限りなく近い)事例もまた存在するのではないだろうか。
嗤う淑女 Amazon書評・レビュー: 嗤う淑女より
4408536636
No.5
(4pt)

いじめ、虐待、殺人、横領、教唆など、犯罪行為が盛りだくさん

目鼻立ちのはっきりした完璧なモデル体型の美女の美智留が、その美貌と巧みな話術で他人の人生を狂わせていくミステリ。

いじめ、虐待、殺人、横領、教唆など、犯罪行為が盛りだくさんだった。美智留に人生を狂わされた者たちは皆自分の不幸を嘆き、何かに劣等感をもっているのだが、いとも簡単に洗脳されどん底へ落ちていく様子は読み応えがあった。

銀行での横領や、保険金殺人などはさすがにうまくいきすぎだとは思ったが、最後はちょっとした仕掛けがあり、最後まで楽しめた。
嗤う淑女 Amazon書評・レビュー: 嗤う淑女より
4408536636
No.4
(4pt)

残酷なシーンOKの悪人系物語OKな人なら楽しめます

淑女と呼べるかどうか疑問だが、面白く読めた。残酷なシーンOKの悪人系物語OKな人なら楽しめます。ラストのエピソードは、小説ならでは。現実ではあり得ないと思う。
嗤う淑女 Amazon書評・レビュー: 嗤う淑女より
4408536636
No.3
(4pt)

本当の悪女小説

「野々宮恭子」ののみや きょうこ
「鷺沼紗代」 さぎぬま さよ
「野々宮弘樹」ののみや ひろき
「古巻佳恵 」ふるまき よしえ
「蒲生美智留」 がもう みちる
の5章で構成された連作短編集

並外れた美貌とスタイル、賢さと巧みな話術を持つ稀代の悪女 蒲生美智留
蒲生美智留によって人生を狂わされて行く人々が描かれています。

近親相姦、虐待、横領、殺人等 、これでもかと言うくらいハードな内容で
そして登場人物の一人として共感出来る人物もいないのに先が気になって一気読みでした。

美智留の話術はあたかも宗教を思わせる様な洗脳めいた物があり
少し考えれば間違いだと解る様な事でも皆見事にコロっと騙されて行きます。
美智留と言う怪物を生んだ背景には同情する面が多々ありましたが
それをもってしても恐ろしい、帯にある様に本当の悪女小説です。

最後のどんでん返しまで目が離せなく、至る所に張られていた伏線も
ラストにはパズルのピースが全て収まる場所にきっちり収まり
読後感は決して良くないけれど面白く読みました。

タイトルを「笑う」ではなく「嗤う」にした辺り美智留のイメージを如実に表現していました。
嗤う淑女 Amazon書評・レビュー: 嗤う淑女より
4408536636