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戦士と誇り高き王女
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戦士と誇り高き王女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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前作「戦士と美しき人質」よりはソフトな感じでしたが、やはりクセのある作品なので、好き嫌いがわかれると思います。 文明化される前の人々は本能のおもむくままに行動し、刺激的ではあるものの、野蛮で男尊女卑的でもありました。 今回のヒーローは前作のヒーローの弟です。 彼は奴隷市場で気になる兄弟をみつけ、二人が引き離されるのを不憫に思い、弟を買い、兄(実はヒロイン)を盗みます。 ヒーローは前作から想像していたより、奴隷の身のヒロインに優しかったと思います。 二人の関係ははじめ欲望中心にみえましたが、だんだんと愛情のある良い夫婦になってよかったです。 後半からはヒロインの隠された出自や故郷の陰謀などに話がうつります。 ヒロインのかたる物語や史実にそった人物像など、話が広がりすぎて、頭がパンクしそうになりました‥‥。 このあたりはエピソードを詰込み過ぎではないでしょうか? 最後のどんでん返しも人間の醜さをみるようで、少しショックでした(あれがなければ、☆☆☆☆に)。 独自のカラーをもったヴァイキングものなので、摂政期やヴィクトリア時代に飽きた方にはいいと思いますよ。 | ||||
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