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異人館画廊 盗まれた絵と謎を読む少女
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異人館画廊 盗まれた絵と謎を読む少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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思い出のときシリーズでお馴染みの谷瑞恵の作品です。 絵画を題材にしたミステリー作品という珍しいジャンルと言えます。 実際にはミステリーらしさはあまりないのですが、 これはこれでなかなか楽しめました。 しかし、主人公の言動が18歳とはかけ離れ過ぎですかね。 プラス10歳としても違和感がない位の描写です。 少し違和感がありました。 | ||||
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ヒロインの過去から現在に関する描写ともう一人の主人公との素直じゃない会話の部分が多く、少々飽きました。図像学を駆使したスリリングなミステリーとはいかない感じでした。 | ||||
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表紙絵とコバルト文庫ということからライトミステリを予想していたら、結構、本格的でした。 本格ミステリというほどではありませんが、ページ数の割に読み応えはありました。 | ||||
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美術鑑賞は大好きですが読むのと見るのは大違い難しいです、二人の関係も気になりますが自作は読むかな? | ||||
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思い出の時〜が好きなので購入。 ちょっとマニアックな題材ゆえか、自分の好みには合わず……。 残念ながら主人公の性格も合わなかったためか、読むのに少し疲れてしまいました。 周囲を彩る脇キャラたちはとても魅力的で読み応えのあるお話だと思うので、読んでみても損はないと思います。 | ||||
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見るだけで精神を蝕むような絵画とは、どんなものだろう。 自殺者まで出るほどの強烈な代物だと作中に書かれており、それにまつわる謎がどんな顛末を迎えるのか、期待に胸を弾ませながらページをめくっていったのだが……。 結論から言うと、導入部がピークだった。 図像術についての解説はあまりに概念的。それを見るだけでどうして人が死んでしまうのかわからない。 要するにリアリティの構築に失敗しており、ミステリーというほどの謎もなく、着地点もあまりに凡庸と感じる。 もっとも、リアリティを求めずストーリーラインを追いかければ、雰囲気や良し。 しかし、ボーイ・ミーツ・ガールとして見た場合にも、続刊を意識してか肝腎の部分が全てぼやかされており、これまたすっきりしない結末だったことが気になる。 導入での期待感が非常に高かっただけに残念。 凡作だと思われます。 | ||||
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谷先生、好きなので著作はほとんど読んでいます。 けど…これはちょっと現段階では苦手です。 苦手意識の一番は主人公の千景の性格がキツイこと、読んでいてつらいです。 「人間関係が苦手」というよりも「他人を思いやれない」という感じ。 「天才」ではなく「ただの失礼な人」みたいな。 某リディアのような「お人よしで意地っ張り」という可愛いさもなく、本当に性格の悪い人のように感じてしまいました。 そして続編を書くことを意識しているためか、過去にあれこれあった千景の設定の伏線がほとんど回収(解決?)されておらず… 登場人物も多いので『まだ始まったばかり』で消化不良です。 また、ミステリと紹介されていますが…ちょっと不思議なことを想像力で解決するみたいな感じです。 それこそ『伯爵と妖精』の謎解きに近い。 原因も根拠も曖昧な不思議を、ふわっと感覚で答えを導き出し、解決。 え?それが謎?答え?みたいになりました。 事件が起こるもなぜそんな大事に至るのか私には理解できず、途中から「呪いがかかっている」といわれた方がしっくりくるな…なんて思いました。 これはメインの謎が深層心理に作用するという仕掛けであり、図像学というテーマがあるので、仕方のないことかもしれませんが。 謎解きを楽しむ・トリックを考える類の読み物ではありませんでした。 私の勉強不足もありますが図像学で人を操れるかのような表現は、ちょっと疑問です。 個人的に少し傾向づけることしかできないと思います。暗号に使うなら別ですが。 図像学に傾倒する千景の思い込みと読んでいたのですが、作中では共通理解されているようでした。 元凶の絵が起こす効果も、あくまで集団ヒステリーの大人版では?と… 全部を絵のせいにするのは無理がある。 できればミステリという体で読まないほうが楽しめると思いました。 長々と書きましたが… 本の帯や折り込み広告には『全国の書店員さんから応援の声続々!』『続刊を待望!』とあり。 出版社の方針としては、初めから一冊で終わらせる予定はないのだと思います。 もしシリーズ化されるなら、何冊か区切りのよいところでまとめて読みたいなと感じました。 | ||||
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女性誌に載っていた紹介のあらすじに惹かれて購入。 女性誌の紹介では図像に「イコン」のルビがふられていたので、東方正教のイコンを読み解いていくような作品かと思ったのですがちょっと違いました。 良くも悪くもコバルト文庫っぽい感じはします。 普段読むのは早い方ですがこれは時間がかかりました。 なかなか入り込めないというか・・・。 まず書き下ろし作品故かキャラクターづけが粗いと思いました。 その割には主要キャラクターとして何人も出てくるのでどのキャラクターも生きてない。 なんとなく都合よくつかわれているだけな感じ…(特に京一はただのあて馬)。 主人公にはいくつも要素をつめこみすぎでこれまた感情移入、共感がしづらい。 また推測、断言されることの根拠が薄いのでついつい突っ込んでしまって読みながらどうしても引っかかってしまいます。 一日30ページずつちまちま読みましたが、残り二割くらいからは走り出した感じがあって楽しめました。 今後続編を出すための序章のような感じに終始しているなという印象。 シリーズ化していけば面白くなるんじゃないかなーと。 ただこれ一冊では正直微妙です。 | ||||
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死を招く絵画に隠され暗号を解いていくミステリーで内容は面白いのですが‥ 読み進めていくと主人公の千景に自己中心的・ひねくれ者・両親に捨てられたからの愛情不足・誘拐事件からの記憶喪失など心に傷があるみたいですけど、そんなことがあったからって人に対する態度が人としてだめ人間!!『だからナニっ!?』って思うのは私だけ?自分はこゆう人間だからって開き直ってる所もイライラする。自分が閉ざしてるからいけないじゃないの!! もうひとり苛つくのは‥京一!警察官なのですが、事件の邪魔ばかり‥千景の為だとか言ってるけどただの自己満!警察官なのに仕事に集中してないのはかんがえもので論外! まだまだ一冊目なのでこれからに期待なのですが‥ | ||||
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話の筋立て自体は面白かったです。 ただ、私主人公の千景が理解できません。特に、透磨に対する態度が。 何で、そう決め付けるわけ? あんたの感じた透磨像が絶対じゃないだろ、といいたくなります。 それに、数回しか話したことのない、それも苦手な相手を、普通下の名前で呼ばないと思うのですが。 幾ら自分の祖父がそう呼んでいても。 もうちょっと、自分の過去について、思い出す努力をして欲しいです。 あと、京一ですが、この人、見ようによっては、とっても怪しいと思うのですが。 主人公達の邪魔をしたり、千景を誘ったり、悪口を吹き込んだりして、透磨から引き離そうとしたり。 透磨たちは偶然だと思っているようですが、何かの思惑があって、近づいてきたようにも見えます。 最後、図像ですが、これ裏表紙の粗筋以外では、イコンとルビ振られてないのですが。 どっちで読めばいいんでしょうか。 | ||||
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