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異人館画廊 盗まれた絵と謎を読む少女
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異人館画廊 盗まれた絵と謎を読む少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 21~28 2/2ページ
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はっきり言って、買ったのを後悔しました。 『伯爵と妖精』、『思い出のとき修理します』は、大好きなので、この本も期待したんですが・・・。 主人公含め、登場人物にまったく共感するところがない。というより、イライラする。 話自体も、地味で淡々としており、ワクワクするような展開がない。あげく、後味の悪い結末。 せっかく、題材は面白そうだったのに、残念です。 | ||||
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最初読み始めたときは「絵」のことで難しいのかな?と思いましたが読み進めるうちにだんだん物語に入り込めて2日で読み終えてしまいました。私は読むのは遅い方だったのでこんなに早く読めて自分でもびっくりしました(笑)それから登場人物の千景と透磨の関係性がとてもはまりました。恋愛ものをあまり読まない私がここまではまったのは久しぶりです(笑)人によるのかもしれませんがこの作品は面白いと思うのでぜひ読んでいただきたいです。 | ||||
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「伯爵と妖精」からこの著者さんを知り、新作が出る!というので買ってみたんですが・・・ てっきり挿絵入りなのかと思ったら、中のイラストが全くなくて、これにはものすごくガッカリしました。 え?これってホントにラノベのコバルト文庫なの?と確認しちゃったくらい。 たぶん続編出ると思うんですけど、今後もイラストつかないんでしょうか・・・?orz ともかく、内容はおもしろかったです。謎解き系が好きなのでw たしかに主人公の性格は難ありで、絵を見抜く力はあるのに人を見抜く力はないのか!とイライラしましたが。 そこは谷さん・・・w きっと山あり谷あり、紆余曲折しながら上手にキャラを成長させていってくれると思うので、楽しみに見ていきたいと思います。 | ||||
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女性誌に載っていた紹介のあらすじに惹かれて購入。 女性誌の紹介では図像に「イコン」のルビがふられていたので、東方正教のイコンを読み解いていくような作品かと思ったのですがちょっと違いました。 良くも悪くもコバルト文庫っぽい感じはします。 普段読むのは早い方ですがこれは時間がかかりました。 なかなか入り込めないというか・・・。 まず書き下ろし作品故かキャラクターづけが粗いと思いました。 その割には主要キャラクターとして何人も出てくるのでどのキャラクターも生きてない。 なんとなく都合よくつかわれているだけな感じ…(特に京一はただのあて馬)。 主人公にはいくつも要素をつめこみすぎでこれまた感情移入、共感がしづらい。 また推測、断言されることの根拠が薄いのでついつい突っ込んでしまって読みながらどうしても引っかかってしまいます。 一日30ページずつちまちま読みましたが、残り二割くらいからは走り出した感じがあって楽しめました。 今後続編を出すための序章のような感じに終始しているなという印象。 シリーズ化していけば面白くなるんじゃないかなーと。 ただこれ一冊では正直微妙です。 | ||||
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死を招く絵画に隠され暗号を解いていくミステリーで内容は面白いのですが‥ 読み進めていくと主人公の千景に自己中心的・ひねくれ者・両親に捨てられたからの愛情不足・誘拐事件からの記憶喪失など心に傷があるみたいですけど、そんなことがあったからって人に対する態度が人としてだめ人間!!『だからナニっ!?』って思うのは私だけ?自分はこゆう人間だからって開き直ってる所もイライラする。自分が閉ざしてるからいけないじゃないの!! もうひとり苛つくのは‥京一!警察官なのですが、事件の邪魔ばかり‥千景の為だとか言ってるけどただの自己満!警察官なのに仕事に集中してないのはかんがえもので論外! まだまだ一冊目なのでこれからに期待なのですが‥ | ||||
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話の筋立て自体は面白かったです。 ただ、私主人公の千景が理解できません。特に、透磨に対する態度が。 何で、そう決め付けるわけ? あんたの感じた透磨像が絶対じゃないだろ、といいたくなります。 それに、数回しか話したことのない、それも苦手な相手を、普通下の名前で呼ばないと思うのですが。 幾ら自分の祖父がそう呼んでいても。 もうちょっと、自分の過去について、思い出す努力をして欲しいです。 あと、京一ですが、この人、見ようによっては、とっても怪しいと思うのですが。 主人公達の邪魔をしたり、千景を誘ったり、悪口を吹き込んだりして、透磨から引き離そうとしたり。 透磨たちは偶然だと思っているようですが、何かの思惑があって、近づいてきたようにも見えます。 最後、図像ですが、これ裏表紙の粗筋以外では、イコンとルビ振られてないのですが。 どっちで読めばいいんでしょうか。 | ||||
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伯爵と妖精(終了)、思い出のとき・・・ と 続いて、やっと心落ち着く想いです。 谷瑞恵さんのものはほとんど読んでいますから、伯爵と妖精が終わったときには、さびしいような気持でいましたが、新たなヒーロー、ヒロイン にすっかり酔ってしまいました。 そんな二人を包み込むように寄り添っている脇役たちも個々の性格がはっきりあってさすが!です。 最初から二人の間にラブはないですけど、これからこれからって感じで、ミステリも交えて彼らがどうなっていくのかがすごく楽しみです。 そしてそんな二人をかき回す役どころもちゃんと居ます。ちょっと斜め方向に走っている人ですが、この先どういうふうにもっと絡んでくるんでしょう。イライラするのはわかっているからこそ、谷先生はすごい! ちゃんと続編を読みますから早めにお願いします! | ||||
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図像学(イコノグラフィー)という聞きなれない美術の研究分野をメインにした 新感覚の謎解きミステリー小説です。 なんとなく難しそうだな~と、少し躊躇しながら読み始めましたが、 気がつけばあっという間に読み終えてました。 図像(=イコン)は、ぼんやりとですが一応知ってたものの、 (イメージとして映画の「ダ・ヴィンチ・コード」な感じ?) この作品でさらに詳しく知ることができ、美術に興味ある者として 大変興味深かったです。 人間の意識下に訴える表現方法が芸術の中に実在し、それが時には 人の命まで奪いかねないという、怖いけどなぜか心惹かれるエピソードに ドキドキワクワクしちゃいました。 そしてもっとドキドキしたのが主人公・千景(ちかげ)と幼馴染・透磨(とうま)の関係性。 過去に色々とワケありの男女というだけで興味津々なのに、 千景の古風なツンデレ(?)と透磨のSっ気キャラ(しかも敬語)で さらに楽しませていただきました。とてもツボでした・・・!笑 画廊に集まる謎解きメンバーも個性的でよかったです。 谷瑞恵さんは「思い出のとき修理します」で知った作家さんですが、 この手のミステリーも書ける方なんだ~と新たな一面を知りました。 イラスト担当された詩縞つぐこさんの絵も物語の雰囲気にぴったりで、 頭の中でイメージするのに役立ちました。 私の記憶が確かなら、最後まで明かされなかった謎が一つあるので・・・・ もしかしたら続編もあるのかな?とかなり期待しております。 | ||||
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