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神様の裏の顔
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神様の裏の顔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.66pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全57件 21~40 2/3ページ
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面白く、さらっと読めました。 神様のような元教師のお通夜で、参列者により裏の顔が明らかになっていくお話。 作者の方は元お笑い芸人さんということですが、ここまでたくさん詰め込んだ作品をかけるなんて、正直すごい才能だと思いました。 ただここは笑わせたいのだろうな…という所がかなりあったのですが、いずれもわざとらしすぎて一つも笑うことはできませんでした。 お笑いのセンスは微妙かも。 | ||||
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とても読みやすいし、笑いがあるので楽しめました。 私は好きです。 | ||||
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とても良く考えられたストーリー、神様と呼ばれるほどの故人は実は悪魔のような人? 二転三転のストーリーにワクワクしながら読みすすめ、電車を乗り過ごし学校に遅刻しました。 あの件(ネタばれなので伏せます)の、どんでん返しの伏線がもう少し欲しかったので☆4つです。 | ||||
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最初は、某体育教師のしょーもなさに注目しておりましたが、笑いだけでなく話としてよくできています。 あーそうきたか!と思えるクライマックスが個人的にはとても面白かった! | ||||
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横溝正史ミステリ大賞を受賞した本作品は、笑いのセンスを散りばめた、ユーモア溢れる本格ミステリとして、楽しみながら読了することができました。 都立中学校の元校長、坪井誠造が亡くなった。 お通夜には、多くの参列者が集まり、式場内は悲しみに包まれていた。 坪井は最高の教師と尊敬され、神様とも称されていたほどの人物だった。 物語は、参列者の中の数名の一人称が目まぐるしく移り変わる形式で進行していく。 それぞれが坪井との思い出に浸っていたが、やがて坪井の行動に疑惑を抱き始める。 果たして、坪井は本当に神様だったのか…? 題名が「神様の裏の顔」なので、神様=坪井の、裏の顔を探る物語だと誰しも感じることと思います。 私もそんな視点で読み進めましたが、確かに完璧な人格者と思われていた坪井の行動には、いろいろと不審な点があることが分かっていきます。 登場人物がそれぞれに感じ始めた疑惑。 それぞれの思いが、どうやって共有されていくのか、物語の前半はその興味に強く惹かれました。 この一人称が次々と入れ代わるという形式で物語を進めるうえで、重要なのが、ユーモアのセンス。 登場人物たちの思いや行動には、思わず笑いたくなってしまうシーンが、多く含まれています。 お通夜という厳粛な場での物語なのに、読者は不謹慎にも笑いを隠せなくなってしまうのです。 笑いを含んだ平易な文章に、大半の方は、次々とページを進めていくことでしょう。 もちろん、坪井への疑惑がどう回収されていくのか、というミステリ的な興味が一番の関心ではあるわけですが…。 そして、終盤には、多くの読者が思いもよらないような真相が用意されています。 私も、この仕掛けは見抜くことができませんでした。 それゆえ、ミステリに重要な「意外な真相」という点でも満足のいく作品となっていたと思います。 巻末解説によると、著者は、元芸人だそうで、作品の中にも、芸人が登場しますし、何より笑いを誘う文章表現は、さすが元芸人によるものだと言わざるを得ません。 この本格ミステリとしては、異色の作品、楽しみながら読み進められる良作として、オススメします。 | ||||
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坪井誠造は小学校の教員を定年で辞めた後68歳で亡くなった。その葬儀で神様といわれるほど慕われていた坪井の各人の回想中、実は悪魔のような数々の所業をしていたのではないかとの疑惑が!?果たして真実は?? たまに吹き出しそうになったりと結構楽しめたかな( ̄▽ ̄)=3 | ||||
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本全体も綺麗で丁寧に包装していただいていて、嬉しかったです。内容もとても面白くてまた他の本を読みたくなりました | ||||
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生徒からも誰からも慕われて、尊敬されていた学校 教師が亡くなり、通夜が営まれた。 通夜に参列する登場人物たちが、それぞれ1人称で独白していく形のストーリーです。 誰からもも尊敬されていた故人は、善人だっのか?それとも悪人だっのか?! 作者は元お笑い芸人だそうですが、ユーモアのセンスがバツグンです! お通夜というシチュエーションなのに、それを笑いに変えてしまう絶妙なギャグ満載の文章に、読みながら声を出して笑ってしまう、珍しいタイプのミステリーです。 ちゃんとミステリーとしての枠組みと構成はしっかりとしていて、ミステリー好きの読者も満足できます。 | ||||
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おもしろかった。気になってどんどんすすんで読み終えた。確かに、重厚な作品ではないけれど気負わなくても読める。多分、読書が苦手な方でも読める。 時々、ふきだしてしまうくだりもあって・・・根岸先生の「もはやゴリラなのである。しゃべっているだけでも奇跡」とか。元お笑い芸人の方だったんですね。なるほどと思いました。 なんか良い人って嘘臭いとか思ったり、自分も一時期良き人でありたいと思っていて、でも結局ムリがきて・・とかあったので、「良い人」が題材になっていたことにも興味があったし。 最後のどんでん返しも分かるような。 夫婦でどちらかが優しくてイイ人のキャラをとっちゃうと、片方は辛い。父親がとっちゃうと母親は鬼役をあてがわれる。 うちがそうだからめっちゃ分かる。いい人過ぎるのも周りは辛い。最後の展開はめっちゃ分かる。 | ||||
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面白かったです。題名を見て神様が裏側でどんなことをしてたのか…。仕事人?と思いながらよみましたが、神様も一人の男性だったんだなぁと言う感じです。 | ||||
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一人ずつ名前を挙げて一人称で故人の犯罪?を列挙したあと、メモで検証面倒くセーと思ったらあららそう来るか最終章でひっくり返してしもた。聖人君子も人間だったと言うことが分かったし、論理的なプロットはヤンキー頭いい!芸人も頭が良くなきゃねと感じました。映画化は不可能と思われ二位の人面瘡に期待 | ||||
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二転三転して、そして登場人物はどこにでもいそうな人たちばかり。 起こる事件もありがちなものばかりで、親近感を持って読めました。 この神様が「悪い人だったらイヤだな」と不安で読み進めましたが、良い人だったのでほっとしました。 一日であっという間に読めました。 近くの本屋さんにも平積みされてました。 | ||||
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随所に元芸人さんたる著者のネタが散りばめられていて笑かしてくれます。どんでん返しは、「使い古された手法」と言えるかもしれませんが、非常にうまく使われているかと。ま、叙述トリックも入ってますが。著者の藤崎さん、今後も全力応援したくなりました。現役芸人、又吉の小難しい文学よりかは、こちらを読んで十二分に楽しむほうがよろしいかと思いますがね(笑) | ||||
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面白かったです!特に最後辺りまさに裏の顔で読んでみる価値はあります | ||||
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教師時代、校長時代、引退後のアパート経営時代。 いつの時代も常に、生徒や同僚部下やアパート客から『神様のように素晴らしい人』と慕われてきた坪井さんが亡くなった通夜。 坪井の娘姉妹・教え子・部下・アパート客3人と、7人が順番に胸の内を語っていく。 そのうちに各々が人生に於いてとてつもなく邪魔だったり危険だったり厄介な人が、 ふと坪井さんに愚痴った後で事故死してる事に気付き、 『神様が実は、皆の障害となる人たちを殺していたのでは?』と疑い始めるのだがーー。 以上、そんな作品です(^-^*)/ あらすじだけでワクワクしながら読みました! あらすじ以降は驚きの展開が2回あり、真相には心底驚きましたし個人的にはジワジワ楽しめる素晴らしいラストでした(^o^*)☆彡 横溝正史ミステリ大賞作品受賞作にピッタリな名作で、驚きの真相に楽しみたい時にオススメですO(≧∇≦)o | ||||
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例えていうなら、舞台で喜劇を見ている感じ。 肩もこらず、単純におもしろかった。 実際、生で見てみたいと思いました。 | ||||
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面白かったです。少々下品な部分も多いですが、全体的には三谷幸喜さんの作品のような雰囲気。人間臭くもあり、馬鹿馬鹿しくもある、コミカルなやりとりが繰り広げられる中、徐々に真相に近づいていく。とはいえ、最後のオチがあれだと、映像化は難しいですね。まさかのオチでした! | ||||
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善人のかたまりのような元老教師のお通夜。多くの参列者が故人を 偲んで大泣きをしている。故人の関わった人々の独白で物語は 進んでゆく。 オセロの石が全部白から、全部黒へ。そして再び 全部白に戻るが、最後にゲーム盤そのものがひっくり返される。 そして石を拾うととんでもない色の石が。。 そんな感じのサイコミステリーです。面白かったですよ。 | ||||
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いやはや、素晴らしく面白い! おかげで、あっという間の読了です!! 何故これほどまでに面白いのだろう?と、素人ながらに思いを巡らしてみると... もちろん、設定も面白い。 それぞれに、それぞれの背景を持った特徴的な主要登場人物。 そして、「神様のような清廉潔白な教師、坪井誠造」氏のお通夜という設定。 いずれも、それぞれの生きている世界がきちんと描写されていて、過不足なく心地よい。 また、それぞれの登場人物がいい具合の関係性を持っていて、坪井誠造を中心とする絶妙な位置関係が、本作の魅力を増しています。 そんななか、本作の面白さの根源は、その描き方にあるように思います。 本作は一貫して、主要登場人物がほぼ順番通りに入れ替わり、それぞれの視点から語ることによって物語が進行する形式。 そして、我々読者は、読み進めていくうちに主要登場人物との距離感が変わっていきます。 それぞれの登場人物が語る断片を、神の視点で、ジグソーパズルのように組み合わせていく冒頭。 登場人物と同じ目線で謎に迫る中盤。 そして... お通夜の進行になぞられた章展開とともに、二転三転するストーリー展開。 上記の設定と描き方のもと、否が応でも引き込まれます。 きっと、何度読んでもいろんな発見ができるであろう本作。 よいミステリー作品に出逢えました^^ | ||||
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とても面白かった。 神様のような人が実はとんでもない裏の顔をもっていた!? という箇所の内容だけでも十分楽しい内容だったのだが、そのほかにもさらに「まさか」があり驚いた。 また、もともと関わりのない複数の登場人物の経験と話が、葬式会場で見事につながっていくところが見事だった。 読みやすく、かつ引き込まれる本だった。 | ||||
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