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(短編集)
純喫茶「一服堂」の四季
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純喫茶「一服堂」の四季の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.16pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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普通でした | ||||
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ひと昔近く前の作品なので仕方ないのかもしれませんが、パワハラ・セクハラやルッキズムで笑いを取ることがユーモアと思われているようです。 しかもそれを自慢気にされているところが、時代遅れのおじさんぽくて、無料だから読んだけど、正直キャラも含めてつまらなかったです。 だいたい、ゲイ=おネエなんて知識不足でしょ。 | ||||
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まあまあ面白いのであるが、第2話に使われているトリックは成立し得ないと思われる。 ネタバレになって欲しくないので曖昧にしか書けないが、普通そんなことされたら、物語の中での殺害方を施されてる前に死んでしまいますよ。 | ||||
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(以下、暗示程度のネタバレ) この連作全体に施された仕掛けは、某現役作家の連作短編集と全くと言っていいほど同じもの。 (ただし、アチラはもうひとつ別の仕掛けがある)。 しかも舞台装置まで少し似ている。 作者は当然読んでなかったと思うが、編集者は仕事柄読んでいた可能性が高く、 最終話原稿を受け取ってあっと驚いたのではないか。 それでもボツにしなかったのは、おそらくテイストがまるで正反対だからだ。 同じオチで片や喪失感を含んだやるせなさに包まれ、片や下品なまでの哄笑でなんだか元気にさせられる。 その独特の味わいは捨てがたい(特に一定年齢層にとっては)ものの ここは思い切って仕掛けを外してリライトした方がいいと思う。 第1話がもっとも上出来で第4話がもっとも不出来でもあるし、 第2話第3話にあまり伏線が張れていないのも東川氏らしくない。 何よりもキャラクターの面白さ、輪舞状に常連が増えていく、もうひとつの趣向の楽しさが 大きく損なわれているからだ(特に某人物の来店間隔はあまりに無理がある)。 | ||||
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いかにもこの作者お得意の領域なのでそれなりに面白いですが、明らかにトリックから話を組み立てているので、話の設定が始めからちょっと現実味の薄いものになってしまっています。(トリックに正当性も持たせようとして、こじつけたような設定になっています)まあユーモアミステリの範疇なのでそれでも良いのでしょうが、探偵役のキャラクターの豹変振りにかなり違和感があり、こちらでも読んでいて却って興醒めの印象でした。 ここまで極端にしなくとも充分”安楽椅子”探偵で良いと思いますが。 それから個人的には、最終話の設定にかなりの無理があるように思えて残念でした。歌野晶午風の最後のビックリを狙ったのかもしれませんが、蛇足に思えます。密室トリック一本で勝負した方が良かったのでは? | ||||
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この作家さんは北川景子主演ドラマで知ったのが最初でしたが、その時は御名前を覚えるところまで行かず、メフイストの連載に4回登場したこの作品で、手元に残すため単行本を購入しました。本のデザインまで非常に凝った造りで、内容的にも力作だと思うのですが、人気はいまいちのようですね。問題は落ちでテーマが反転する構造が、万人には受け入れられないという、宿命でしょうか。個人的には大変面白いと思います。 | ||||
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作者が東川さんですから、 「なぞ解きはディナーのあとで」などと同様 軽く読める本。 ひまつぶしにはもってこいでした。 | ||||
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鎌倉の喫茶店を舞台としたミステリ。全4話が収録されている。 いつものよう、とぼけた文体が楽しい。ミステリをメタ的におちょくっているあたりは、いかにもな東川作品だ。 トリックも馬鹿馬鹿しさと意外性が融合していてレベルが高い。 そして、最終話の結末にはすっかりやられた。まさかこんなラストを迎えるとは。これだから東川作品はやめられない。 | ||||
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文章力が低く、まるでアニメをそのまま文字にしている様な感じです。 そのくせ内容はグロテスク。 登場人物が明るいテンポで猟奇殺人を語るアンバランスさがあり、それが余計グロテスクさを増して気持ち悪いです。 トリックはありきたりで最後まで読むのも面倒。 | ||||
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キャラ狙いの氏の作品の中でもかなりあからさまなキャラ狙いという感じがするが、この設定・テイストでほのぼの日常の謎ネタではなくて、全てバラバラ殺人ネタというほのぼの猟奇殺人本格短編集だ。 このキャラで猟奇殺人のしかも安楽椅子探偵ものということろがこの著者の本格ミステリー作家としての意地を感じさせるが、事件が派手な割にトリックは氏の作品の中では最もレベルが低いのは否めない。 特に切りとられた死体の秋はこれトリックが途中で分からない人がいるのかと思うほどコテコテのトリックで、今時このトリックを堂々と持ってくるのは氏の他には小森健太郎氏くらいしかいないだろう・・・・。 バラバラ死体と密室の冬も物理的密室と心理的密室という密室の不可能要素を2つもぶつけた完全なる密室事件という設定はいいが、肝心のトリックが小学生が考えたようなトリックだ・・・。 まあ、リーダビリティーが高いので退屈せずには読めるのだが、本格ミステイリー短編集としての出来はあまり良くない。 最後にちょっと叙述トリック的な全体を通しての仕掛けがある。 | ||||
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正直、ヒロインの造形がわざとらしすぎて読みづらかったのですが、我慢して最後まで読みました。 ・・・・前に戻って拾い読み。 密室トリックはともかく、叙述トリックはちょっとした頭の体操になりました。 | ||||
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コーヒーが嫌いなので、味の表現をされてもいまいち分からなかったが、推理シーンは面白かった。 ただ、推理した後の顛末があれば良かったのにな、と思う。 | ||||
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四篇のトリックは新本格感満載(つまり無理目ってことです)でそれなりに楽しめました。 しかし最後の一篇は・・・。 ちょっと読後感が悪すぎませんかね? ゲ○吐きそうになりましたよ。 しかし『本格ミステリーワールド』(南雲堂)によると、作者はこれが一番書きたかったとか・・・。 | ||||
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表紙の萌え系のメイド姿の女の子のイメージとは、全くの別物の作品内容です!ご注意を! すべてのトリックや伏線の張り方が、本当に見事で感心してしまいましたっ! 劇場版「謎解きはディナーのあとで」のトリックのような、思わず大爆笑してしまうような抱腹絶倒のトリックが満載です! ただし、絶対に女の子にはお勧めしません!! 作者と同じ年代の40代男性向けのオヤジギャグやトリックが満載されています($・・)/~~~ 物語全編を通じて仕掛けられた大スケールの叙述トリックに、感服してしまいました(=^・・^=) 鳥肌が立つほどビックリしちゃいました☆ 個人的には第三話と第四話の、下ネタや下品なネタがツボにはいってしまいました☆ 本格ユーモア推理小説家、東山敦哉とかって自分のことじゃないですかぁ~?笑 自虐ネタというか、東川さんの本性や性癖がはっきり分かりました(^◇^) 2話のトリックもすごくうならされましたね!見事に騙されちゃいました☆ | ||||
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実は、東川さんのユーモアミステリーはあまり好みではないのですが、これは、まあおもしろかったです。特に2番目のお話のトリックが凝っていたと思います。 | ||||
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東川氏のいつもの雰囲気そのまんま。です。 新しいキャラという気がしない。正直、これなら特に新作にしないで、シリーズ続編のネタにすれば良いんじゃないかな?という気がしました。 が、東川氏の作品はコミック読むのと同感覚で読んでるんで、こんな感じで充分です。 | ||||
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東川さんの新作です。 想像以上にユーモアミステリーで とんでもない展開です! 勢いとユーモアで一気に読ませてしまう、 これはこれでありだと思います。 なんだかとても元気が出たし(笑)、 それに最後が凄く良かったです。 読んで思ったのは「ファンタジー」です! | ||||
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13-14年に渡って『メフィスト』に掲載されていた四篇の連作中篇ミステリになります. 鎌倉という舞台や喫茶店,女性バリスタの安楽椅子探偵,そしてカバー絵の雰囲気など, あれやこれを思い浮かべがちですが,こちらはどれも猟奇殺人というのが大きな違いです. ただ,タイトルに『四季』とあるように,四つの季節での四つの事件が描かれますが, 事件との繋がりはあまりなく,季節の移ろいや美しさを漂わせる描写に乏しいのも残念. 複数の事件にある共通点も,四篇全てなら『○○縛り』みたいな楽しみ方もあったものの, そうではないために却って中途半端で,「さっきと同じ?」といったマンネリ感を覚えます. 著者の特徴である,巧みな伏線配置とその回収も,本作ではほとんど見ることができず, ユーモアの部分も,自身を模した人物を出したり,ウ*コ連呼の小学生並みの低俗さで…. 何より,主人公である安楽椅子探偵について,彼女のバックボーンが何一つ語られないため, 謎を解き明かす様子や,さらには彼女自身に魅力を感じられず,あまり入り込んでいけません. ミスリードを覆していく各篇の終盤や,四篇を貫いた仕掛けは面白かったと思いますが, 春夏秋冬,そして主人公,そのどちらも生かせているとは言えず,物足りなさが残ります. | ||||
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ユーモアミステリーの第一人者である東川さんの新作ですが、 今回はユーモアの部分がイマイチで面白くありませんでした。 4編からなる連作集ですが、どのエピソードも今一歩でした。 登場人物に魅力的なキャラがいなかったのも残念です。 やっぱり、東川さんは長編の方が面白いです。 | ||||
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