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(短編集)

純喫茶「一服堂」の四季



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【この小説が収録されている参考書籍】
純喫茶『一服堂』の四季
純喫茶「一服堂」の四季 (講談社文庫)

純喫茶「一服堂」の四季の評価: 3.16/5点 レビュー 19件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.16pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(2pt)

文章に滲み出るオッサン味

ひと昔近く前の作品なので仕方ないのかもしれませんが、パワハラ・セクハラやルッキズムで笑いを取ることがユーモアと思われているようです。
しかもそれを自慢気にされているところが、時代遅れのおじさんぽくて、無料だから読んだけど、正直キャラも含めてつまらなかったです。
だいたい、ゲイ=おネエなんて知識不足でしょ。
純喫茶『一服堂』の四季Amazon書評・レビュー:純喫茶『一服堂』の四季より
4062191857
No.4:
(1pt)

つまらない

文章力が低く、まるでアニメをそのまま文字にしている様な感じです。 そのくせ内容はグロテスク。 登場人物が明るいテンポで猟奇殺人を語るアンバランスさがあり、それが余計グロテスクさを増して気持ち悪いです。 トリックはありきたりで最後まで読むのも面倒。
純喫茶『一服堂』の四季Amazon書評・レビュー:純喫茶『一服堂』の四季より
4062191857
No.3:
(2pt)

読後感が

四篇のトリックは新本格感満載(つまり無理目ってことです)でそれなりに楽しめました。
しかし最後の一篇は・・・。
ちょっと読後感が悪すぎませんかね?
ゲ○吐きそうになりましたよ。
しかし『本格ミステリーワールド』(南雲堂)によると、作者はこれが一番書きたかったとか・・・。
純喫茶『一服堂』の四季Amazon書評・レビュー:純喫茶『一服堂』の四季より
4062191857
No.2:
(2pt)

四季と主人公,そのどちらも生かせず

13-14年に渡って『メフィスト』に掲載されていた四篇の連作中篇ミステリになります.
鎌倉という舞台や喫茶店,女性バリスタの安楽椅子探偵,そしてカバー絵の雰囲気など,
あれやこれを思い浮かべがちですが,こちらはどれも猟奇殺人というのが大きな違いです.

ただ,タイトルに『四季』とあるように,四つの季節での四つの事件が描かれますが,
事件との繋がりはあまりなく,季節の移ろいや美しさを漂わせる描写に乏しいのも残念.
複数の事件にある共通点も,四篇全てなら『○○縛り』みたいな楽しみ方もあったものの,
そうではないために却って中途半端で,「さっきと同じ?」といったマンネリ感を覚えます.

著者の特徴である,巧みな伏線配置とその回収も,本作ではほとんど見ることができず,
ユーモアの部分も,自身を模した人物を出したり,ウ*コ連呼の小学生並みの低俗さで….
何より,主人公である安楽椅子探偵について,彼女のバックボーンが何一つ語られないため,
謎を解き明かす様子や,さらには彼女自身に魅力を感じられず,あまり入り込んでいけません.

ミスリードを覆していく各篇の終盤や,四篇を貫いた仕掛けは面白かったと思いますが,
春夏秋冬,そして主人公,そのどちらも生かせているとは言えず,物足りなさが残ります.
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4062191857
No.1:
(2pt)

微妙

ユーモアミステリーの第一人者である東川さんの新作ですが、
今回はユーモアの部分がイマイチで面白くありませんでした。
4編からなる連作集ですが、どのエピソードも今一歩でした。
登場人物に魅力的なキャラがいなかったのも残念です。
やっぱり、東川さんは長編の方が面白いです。
純喫茶『一服堂』の四季Amazon書評・レビュー:純喫茶『一服堂』の四季より
4062191857

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