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続・終物語



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【この小説が収録されている参考書籍】
続・終物語 (講談社BOX)

続・終物語の評価: 4.11/5点 レビュー 45件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.11pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全45件 41~45 3/3ページ
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No.5:
(5pt)

あくまでファンサービス的な内容

作中でも言われていますがゆるい話でした。シリアスなシーンもありますが、読み終えてみるとやっぱりゆるかったなあと
完全な後日談であり、あってもなくてもいい話であるためゆるく、またファンサービス的な色が濃くなっていると感じました
前回で物語は完結してしまっているため、今回は新たな事件が起こりそれを解決する形になっています
このシリーズ、初めの頃は一つの巻で一つの話が完全に終わっていましたが、猫・傾あたりからは続編ありきのストーリーになっていました。それが今回久しぶりに一つの巻で終わってくれます。そこが非常に読みやすかったです。余談も少なめ。少なくとも憑にあったような長ったらしいものはありません
読みやすい故にストーリー自体はなかなか淡泊で、そこがゆるさに繋がっているのかな。ストーリーを楽しむというよりも、とあるキャラ達の再登場を楽しむ物語。そしてあの人にはこんな面もあったんだなと再認識する物語でした。今まで楽しんで読んできたファンは楽しめる内容かと思います。
逆に長くなったこのシリーズを惰性で読んできた人には新鮮さや驚きはないものだと思います。あくまで熱心な物語ファン向けという感じでしょうか。ファンブックも絡めてきますし。アニメの副音声まで聞いてるような人はあのキャラ達の再登場を人一倍楽しめると思います
そういったキャラ達の再登場と、長かった事件を終わらせ新しい一歩を踏み出そうとする阿良々木さんをうまく絡めた話。過去を振り返る話というかけじめをつける話というかお別れする話というか。とにかく、ああ終わったんだなあと感じる話でした(まあ接物語なるものが出るようですが・・・)

登場人物を楽しむファンサービスといいましたが、ある意味レギュラーキャラは阿良々木さんと戦場ヶ原さんしか登場せず、なんだかんだ戦場ヶ原さんがヒロインをしている貴重な話でした。ラストだけあって
最後に、表紙のキャラクターですが、あんなのわかるわけないよ・・・。この人物のデザインが描かれたことがファイナルシーズンアニメ化への布石であったらいいなあなんて
続・終物語 (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:続・終物語 (講談社BOX)より
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No.4:
(3pt)

彼女の彼の,そして著者の心残りの整理

まず,表紙をめくるとカバー絵とは違う,予想外の格好の予想外の人物が居てビックリ.
そんなシリーズの18冊目は,シリーズ全体,そして主人公の少年の後日談という印象です.

物語は,いわゆる異世界に迷い込んだという流れの中,つじつまの合わない曖昧さが,
こちらもおかしな世界の中に居るようで,時折のゾクリとなる描写も効果的に映ります.

また,シリーズの末期に登場,この巻のカバー絵を飾る少女のあまりのはしゃぎぶりは,
実際の彼女を思い出すほどに何とも複雑で,このことを心苦しく感じている主人公の思い,
さらに『あとがき』のコメントから,著者自身の心残りであったような気がしてなりません.

ただ,乱暴に言えば,新しい道へ進む少年が,それまでを見つめ直す『だけ』のもので,
それにより,引っ掛かっていた問題が解消することもなく,言ってしまえば彼の自己満足.
それでも,問題自体はそれぞれの決断であり,気持ちの整理も歩き出す前の大事な足踏みで,
恋人と語り,いくつかの後悔を残しながらも飛び出していく最後は,爽やかな余韻を残します.

なお,巻末には予想通り(?)『ネクストシーズン』として次巻の予告がありましたが,
『西尾通信(初回出荷限定付録)』の方では,『完結』となっているのが気になるところ.
間違いなのか何かのメッセージなのか,それとも出版社の心残りが産んだ怪異現象なのか…?
続・終物語 (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:続・終物語 (講談社BOX)より
4062838788
No.3:
(5pt)

接物語への期待が…

相変わらずのテンポの良さで、一気読みしてしまいました!
完結編での期待を込めて読んでいたのですが、良い意味での裏切り…まだまだ物語シリーズは続くようです。
読み終えて、更なる期待が高まります。合わせて劇場版の傷物語も早めにお願いしたい!

続・終物語 (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:続・終物語 (講談社BOX)より
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No.2:
(4pt)

名残を惜しむファン達の為に書かれた物語

ネクストシーズンを期待されている方もおり水を差すようで悪いのですが付録の西尾通信では物語シリーズは完結扱いになっており、西尾さんもVOFANも終わった体で語っています。
巻末の次巻予告のメッセージは忍野メメのようにさよならは言わない。いつかまたひょこっと帰ってくるかもしれないよという作者なりの別れの言葉のように感じられてなりません。
本編の内容は終物語下の続きで何でもありのファンディスク的なおまけ感が強いです。偽物語よりは読みやすいですが。
終物語下で綺麗に終わっているので個人的に残念ですが、前作で物語シリーズと別れるのが寂しいと名残を惜しんでいる方達の為に書かれた小説だと思いました。
続・終物語 (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:続・終物語 (講談社BOX)より
4062838788
No.1:
(5pt)

物語はまだまだ続く

やはり西尾さんです!
ファイナルシーズンで物語シリーズ完結とみせかけてのファイナルシーズンが完結からの物語シリーズネクストシーズン、物語シリーズがまだ続くというので安心しました!!
続・終物語 (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:続・終物語 (講談社BOX)より
4062838788

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