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憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXI



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憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXIの評価: 3.44/5点 レビュー 45件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.44pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 1~20 1/2ページ
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No.26:
(4pt)

時事ネタを盛り込んだ1冊?

ヘイトスピーチは、確かに一時期耳にした言葉。
最近は聞く、見ることは無くなったように思うが、無くなったわけではないのかな。
誠の妹が今後登場するのか頭の片隅にあったので、今回登場して、「今回登場したか!」と少しそこに注目してしまいました。
憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXIAmazon書評・レビュー:憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXIより
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No.25:
(4pt)

時代に遅れないのはさすが。

IWGP第2シーズン1冊目。主人公マコトが「もう二十代後半になった(p.9)」せいか、スピード感が少し落ちたようにも感じられるけれど相変わらず面白い。彼が少女から「大人のおじさんってカッコいいね」「マコトさんみたいな人がおとうさんだったらなって思うよ(p.25)」と言われてクサるところが笑える。今回の題材は「北口スモークタワー」では脱法ドラッグ、「ギャンブラーズ・ゴールド」ではパチンコのイカサマとギャンブル依存症、「西池袋ノマドトラップ」では情報商材や仮想通貨(実はねずみ講)、「憎悪のパレード」はヘイトスピーチといったところ。時代に遅れないところはさすがである。
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No.24:
(4pt)

20代後半というかマコトの年齢に合ったストーリー展開

少し物足りないと書かれている方がいますが、私もそう感じました。
ただ、主人公のマコトの歳を考えると、以前の様なスピード感溢れるストーリーでは無い、今回のような少し落ち着いた流れが20代後半の彼にはしっくりくるとも思えました。
自分も歳を取ったせいかもしれません。
そうは言っても、ハラハラどきどきする、若い時に戻った気分になれる、シリーズ1のストーリー展開の方が好きなんですけどね。
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No.23:
(4pt)

今までで一番リアルでした。

今までで一番リアルでした。
実際に現場に行って見てきたのかっ!?と勘ぐってしまいます。
登場人物がリアルすぎる。
個人的にノマドワーカーのコワーキングスペースの話がお気に入りです。
ノマドで稼ぐ仕事術的な話でした。
池袋で展開すると恐ろしいですね。
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No.22:
(5pt)

面白い!

ウエストゲートパークは大好きで、一部で終わっていたと思っていたのですが、第二部が始まっていることに今更気がつきました。
やっぱり面白いです。
憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXIAmazon書評・レビュー:憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXIより
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No.21:
(5pt)

IWGPの真骨頂!!

石田先生の池袋ウエストゲートパークシリーズの期待を裏切らない作品です。
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No.20:
(4pt)

相変わらず

時事ネタをスルッと読むことが出来るのは流石だと思う。家でゆっくりではなく、電車に乗りながら読んでいたいなと思う。逆に言えば、良くも悪くもそこまでじっくり読まなくても良いかな、ということではあるが……。
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No.19:
(5pt)

暇見て読まなきゃ

無事に届きました
梱包もしっかりされていました。
IWGPファンとしてはしっかり読まないと!
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No.18:
(4pt)

定番の面白さ

「池袋ウエストゲートパーク」の第11巻である。石田衣良のデビュー作であり、二十年続いている代表作となる連作短編集なのである。

「北口スモークワーク」脱法ドラッグの巣窟スモークタワーに棲む売人を一掃するため、マコトは立ち上がった。
「ギャンブラーズ・ゴールド」パチンコ中毒の父親を持つ母子のため、マコトは一計を案じる。
「西池袋ノマドトラップ」狂暴な兄弟に追われているフリーターを助けるため、マコトはタカシと組んで罠を仕掛ける。
「憎悪のパレード」池袋がヘイトスピーチの嵐に巻き込まれ古いビルが放火された。マコトは総力を結集してヘイトスピーチ集団に立ち向かう。

 相も変わらずの痛快活劇だ。もう二十年も続いている連作短編集なので、既に様式化されているのだが、それでも面白い。三十年、十五巻以上も続いている夢枕獏「陰陽師シリーズ」もそうだが、冒頭の語りからラストの大団円まで、パターン化された物語の構造は安心して読めるのだ。
 しかし石田衣良は、このワンパターン構造の中に、常に時代の最先端の風俗を取り込み、読者を飽きさせない。ちょっと前に世間を騒がせた、脱法ドラッグ、ヘイトスピーチや、現代社会の底流にいる非正規労働者、フリーター、母子家庭を常に描き、社会を告発し続けるのだ。
 中途半端な取材ぐらいでは、とうてい描きようのないヘイトスピーチの状況と背景を、リアルに鋭くえぐり出す筆力は確かだ。世界に誇れる平等社会だった日本は、いつのまにかグローバルスタンダードな格差社会になってしまった。社会の底辺に押し込まれた若者達は、自分より下層の階級を作り出すためヘイトスピーチを繰り返す。その対象は、韓国人でも中国人でも誰でもよいのだ。
 最先端の風俗は、陳腐化の速度もいたって速い。わずか数年で、世間から忘れられてしまう。それでも石田衣良は、エンターテイメントの形式を取りながら、研ぎ澄まされた感性で、時代の罠をあぶり出す。この「池袋ウエストゲートパーク・シリーズ」は、際だった現代小説なのである。
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No.17:
(4pt)

実家に戻ってきた感じ

ウエストゲートパークは全て読んでますが久々です。やっぱりいいなあ、と思います。久々に実家に戻ってきた感じ。自分の数十年前の景色を味わっているような感じ。でもそんなに古くさい感じじゃない。現代的ですらある。でも駄菓子屋のにおい。
このリアルさは、筆者が相当に現実の池袋を歩き、歩き、歩き…様々な人と交流して得たものでしょう。空想だけでこれだけのものが書けたらもはや詐欺師です。小説から実際の街のにおいや音が感じられる。しかし主人公の好きなクラシックからは池袋という街とのギャップも感じられる。「小説(フィクション)」とはこうあるべきだと思い知らされます。私はこういう雰囲気、空気感が大好きです。リアルで、作られている感じがする。まさに現実と空想の狭間。

ただヘイトスピーチのくだりは、私には人間関係がリアルに想像ができなかった。ヘ民会と中排会という派閥、そこにいる人間の思想、明らかに偏る思想と、その間にいる揺れ動く価値観。人物関係を整理する図か何かが欲しかったというくらい。(単に私の理解力不足という気もしますし、ゲートパークシリーズはそれほど気合いを入れて読まなくても十分楽しめると思っていたからかもしれません)
ただ中華料理の音や、そこでの会話、においなどは相変わらず漂ってきます。決して高級なものではないけれども。
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No.16:
(5pt)

久しぶりに

石田衣良節を拝読しました。あの面白さがよみがえって来て最高デスタ。
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No.15:
(5pt)

amazonカスタマー

シリーズ物ですがなかなか続編が出ず発売されるのを楽しみに待っています。 アマゾンでは比較的に早い時期にお安く手に入るので有り難いです。
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No.14:
(4pt)

お久しぶり~

マンネリだとか鈍ったとかの声も聞こえますが、ワタクシには十分面白かったです。作品と一緒に年をとっていく感覚もあり、あと十年ほど続けていただければと願う次第。
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No.13:
(5pt)

時事ネタも含まれてて面白かった

小気味良いストーリーのテンポが、今回も良かったです。

ドラマを見ていたこともあり、とうじょうじんの絵が、実際の俳優と重なってしまうのですが、そこに違和感を感じさせないのが、さすが石田衣良ワールドといったところですね。
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No.12:
(5pt)

憎悪のパレード

爽快感と季節感が物語のエッセンスになりキャラクター達を際立たさせる
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No.11:
(4pt)

久々のIWGP!賛否両論あるが?

パターン化している等、当初に比べマンネリ化してきている感は否めないが、
現代社会で問題になっている事を分かりやすく話に溶け込ませているのがこのシリーズの良いところかと。
特にドラッグの話は旬かつやろうとしている若者には是非読んで貰いたい。

主人公達も歳を重ね、段々落ち着いてきているが、これはこれで良いと思いました。
次回作も期待したいです。
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No.10:
(5pt)

地元愛

レビューではいろいろ言われてましたが、一時期の水戸黄門加減より、ネタの面白さが勝ってきたと思います。
どのお話も耳になじみのある事件ではありますが、去年に掲載されていたもののようです。なんだか足踏みしているみたいな今日このごろです。
著者は文章の中にいまどきの若者を感じさせるように、簡単な漢字をわざと変換せず、ひらがなで残したり小細工をちりばめて、マコトが相変わらずおとなとこどものどちらにも属していて属していない感じを出しています。

北口スモークタワー:脱法ハーブ(昨年の作品なのでゆるしてね)がらみのお話。
ギャンブラーズ・ゴールド:パチンコ中毒のお話。
西池袋ノマドトラップ:IT遊牧民とネズミ講のお話。残酷すぎ。
憎悪のパレード:他民族に向かって汚い言葉を浴びせるデモ隊のお話。先のお話でマコトに出来た妹が出てくる。

タカシがキングになるまでの話を”今度”してくれるそうなので楽しみと書こうとしたら文庫ですでに出ていたのでビックリ。

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No.9:
(4pt)

マコトとキングは今も健在

マコトももう二十代後半となり、随分このシリーズも長く続いているな、と改めて思いました。当初と比べると、マコトも随分丸くなったな、と何となく感じもします。

今回も、脱法ハーブやノマド、ヘイトスピーチと時流に沿った事件をマコト流に解決していきます。

以前と比べて、マコト自らが大きく動くわけでなく、まわりを上手く動かしながら解決に導いていくような様にも、マコトが年齢を重ねているな、と個人的な印象だけかもしれませんが感じました。
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No.8:
(4pt)

いつもの水戸黄門的安定感です。

このシリーズでいやなものは、キングタカシの人間ぽさが全面にでてるヤツだけど、今回は良い感じでほどほどで。

とにかく、よく新しい時事ネタをぶっこんでくるな、と関心しきりです。

マコトももう29歳だそうで、若者についていけない的な発言が多いです。
それは全然問題ないけど、マコト、そんなことも知らないの?というのがたまにありますね。
しかたないか。

問題解決が、え、マジで?そんな簡単に、というのもありますが、相変わらずの安定感で落ち着いて読めマス。
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No.7:
(5pt)

IWGPサイコー!

やはり最高でした。待ち望んでいただけに、アッという間に読み終えました。
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