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憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXI
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憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXIの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全45件 41~45 3/3ページ
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久々の新刊!で楽しみにしてました。 なので、基本的には面白く読んだのですが…。個人的に「依存症」系と「自助グループ」が嫌いなんで、全体の印象がそれに引っ張られたのか…本作は何となく「小粒」に感じられました。 それとも「シリーズ物としての安定」というべき?なのかな。 「キング」キャラが好きなのですが、そろそろ「ガキの王様」でもない歳になってきたんじゃないかな?とも思ってしまいました。 完全に設定が出来上がってるシリーズで、登場人物がきちんと歳をとっていくと、違和感も無理も出てくるよなぁ…と、作品とは別の方向に感慨が向かってしまい、いまひとつ物語世界に入りきれないまま読了してしまった…。無念。 | ||||
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作者の年齢を感じるというか「若者文化に無理やり合わせているオジサン」的な 痛々しさが文章からにじみ出ていてちょっと読んでいて悲しくなりました。 あんなに好きなシリーズだったのに・・・。 そろそろ年相応の落ち着いた作品のみに専念するほうが良いのかもしれません。 | ||||
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久しぶりの池袋ウエストゲートパーク新刊。 このシリーズは、面白いのが当たり前。もったいないと思いながらも一気読みしてしまった。 脱法ハーブやヘイトスピーチの話題は、あまりにタイムリーで怖くなるくらい。 社会問題を扱っているのに、とっつきやすくドライで爽快で、たまにほろりとくる。 今回は子どもが印象的な役割を果たす短編がふたつあって、 それも、マコトや登場人物の年齢が少しあがったからなのかなと思った。 三年半ぶりでも、ぜんぜん色あせない。やっぱりこのシリーズが好きだ。 | ||||
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1〜3巻までは文句なしで素晴らしい小説でした。4巻以降は徐々に失速。でも、10巻が思ったより良かったので、今回発売日に購入しました。 結論としては、よくわからんです。 なにせ、十二歳のガキの証言って、主語も述語も時制も視点もばらばら。一次予選で落選する新人賞の応募原稿みたいだからな。(本文引用) 1話から冷めました。狙ってやっているのか、それとも天然ボケなのか。視点がばらばらなのは、あんただろと。一人称に神の視点が介入してます。マコトは新人賞の下読みなんかやりません。というか、石田衣良も下読みはしないはず。もうよくわからんです。誰視点なんですか?ゴーストライターが書いてるんですか? この本を読む人は、シリーズか作者のファンだと思うので、おそらくレビューの評価も最終的にはそこまで悪くならないとは思いますが、これまでの作品を超えるものではないことは確かです。 1巻を読んだ時の衝撃と興奮は2度と味わえないのでしょうか。マコトも自分も、年を取りました。 | ||||
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題材は面白いです。(パチンコ依存以外) 今何かと世間を騒がせている脱法ハーブ、ノマド、ヘイトスピーチ。 ただ、言い回しが少し寒いです… 「ラインの無料通話」、「ラインのスタンプ」、「スマホ」等々 1篇目の「北口スモークタワー」に関しては纏まりが良く読みやすて、脱法ハーブの知識等もそれとなく入ってくる上、ハッピーエンドなので一番面白かったです。 表題作である「憎悪のパレード」。 見事に在●会を皮肉っていて笑えました。その中の一説にある、 ヘイトスピーチと民族差別を許さない市民の会を、 「自分がより良い日本人であると信じたいおめでたい人たち」 在●会のモデルであろう会を 「自分が日本人であること以外に誇りをもてない気の毒な人たち」 と書いていたのが印象に残りました。 因みに前巻で登場したリン(マコトの恋人)は出てきません。妹のクーは出てきますが… | ||||
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