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憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXI
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憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXIの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全45件 21~40 2/3ページ
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ウエストゲートパークは全て読んでますが久々です。やっぱりいいなあ、と思います。久々に実家に戻ってきた感じ。自分の数十年前の景色を味わっているような感じ。でもそんなに古くさい感じじゃない。現代的ですらある。でも駄菓子屋のにおい。 このリアルさは、筆者が相当に現実の池袋を歩き、歩き、歩き…様々な人と交流して得たものでしょう。空想だけでこれだけのものが書けたらもはや詐欺師です。小説から実際の街のにおいや音が感じられる。しかし主人公の好きなクラシックからは池袋という街とのギャップも感じられる。「小説(フィクション)」とはこうあるべきだと思い知らされます。私はこういう雰囲気、空気感が大好きです。リアルで、作られている感じがする。まさに現実と空想の狭間。 ただヘイトスピーチのくだりは、私には人間関係がリアルに想像ができなかった。ヘ民会と中排会という派閥、そこにいる人間の思想、明らかに偏る思想と、その間にいる揺れ動く価値観。人物関係を整理する図か何かが欲しかったというくらい。(単に私の理解力不足という気もしますし、ゲートパークシリーズはそれほど気合いを入れて読まなくても十分楽しめると思っていたからかもしれません) ただ中華料理の音や、そこでの会話、においなどは相変わらず漂ってきます。決して高級なものではないけれども。 | ||||
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石田衣良節を拝読しました。あの面白さがよみがえって来て最高デスタ。 | ||||
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シリーズ物ですがなかなか続編が出ず発売されるのを楽しみに待っています。 アマゾンでは比較的に早い時期にお安く手に入るので有り難いです。 | ||||
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シリーズ通して読んでいるので今作も面白かったです。ただ、久しぶりの新作で期待が大きすぎたのか今までの作品に比べて失速気味なのかな?という感想を持ちました。(ほかのレビューにもありますが・・) マコトも歳を取ったってことなのかもしれないですけど、疾走感が少し減ったのか。もう池袋の街を全力疾走で走り回ってはいないのかなあという感じです。内容的には石田さんはいつもうまいこと時事ネタを説明してくれるなーとか、そんな視点に立つのか、とか楽しめるところも多かったです。 今後このキャラクターたちがどう歳を取っていくのか、どう成長していくのか、そんなところもやっぱり気になるので次回作も楽しみにしています。 | ||||
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マンネリだとか鈍ったとかの声も聞こえますが、ワタクシには十分面白かったです。作品と一緒に年をとっていく感覚もあり、あと十年ほど続けていただければと願う次第。 | ||||
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小気味良いストーリーのテンポが、今回も良かったです。 ドラマを見ていたこともあり、とうじょうじんの絵が、実際の俳優と重なってしまうのですが、そこに違和感を感じさせないのが、さすが石田衣良ワールドといったところですね。 | ||||
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通俗小説にとっておいしそうだなって描写ができるのは結構重要なことだと思います | ||||
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爽快感と季節感が物語のエッセンスになりキャラクター達を際立たさせる | ||||
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パターン化している等、当初に比べマンネリ化してきている感は否めないが、 現代社会で問題になっている事を分かりやすく話に溶け込ませているのがこのシリーズの良いところかと。 特にドラッグの話は旬かつやろうとしている若者には是非読んで貰いたい。 主人公達も歳を重ね、段々落ち着いてきているが、これはこれで良いと思いました。 次回作も期待したいです。 | ||||
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「相変わらず水戸黄門だな」と思いながら読んでいましたが、 ここのレビューを見てみると、やはりほかの方々も同じ感想を持たれているようですね。 初期のころの疾走感はどこへやら、ここ何巻かはあまりにパターン化がひどい。 この巻も、すべての話が「時事ネタ」+「人情話」+「舞台装置としての敵」 というフォーマットに落とし込んで構成されています。 たとえば1話は、 時事ネタ=脱法ハーブ 人情話=ジャンキーによる車両事故で大怪我を負った老女と、かわいそうな孫娘 敵=脱法ハーブ業者 3話は、 時事ネタ=ノマド、仮想通貨、マルチ商法 人情話=夢を持つITワーカー 敵=池袋で有名な極悪兄弟 といった調子です。要はこのパズルの組み合わせなので、これから先もネタには事欠きません。 たとえば、 時事ネタ=リベンジポルノ 人情話=元彼に撮られた動画をアップされ、それが元で学校に行けなくなり、夢を諦めて絶望するかわいそうな女性 敵=ストーカー化した元彼 なんて話も容易に思い浮かびます。 まあ、それはそれでいいんですけど、 フォーマット化して作っているために、作者の頭もパターン化しているようです。 その結果、綻びが多い。 たとえば1話で「孫娘がジャンキー自身ではなく、脱法ハーブ業者が集うビルに復讐しようとするのはちょっと飛躍してない?」とか、 3話で「カフェが停電して、パソコンの電源が落ちてデータが飛ぶって、ノマドワーカーってそんな事態も想定してないほどアホなの? っていうかノートパソコンに内蔵バッテリーがあるんじゃないの?」とか、 同じく3話で「極悪兄弟の頭脳担当である兄がマコトに『誰だ?』って聞くけど、子どものころから池袋のワルでブレイン担当なのに、 “池袋イチのトラブルシューター”で数々の事件を解決してきたマコトのことを知らないの?」 …とか、細かいことですが、こういった細部を詰めていません。 フォーマット化の弊害でしょうか。まずプロットありきで、そこにパズルのピースを埋め込んでいく作り方なので、 綻びに作者も気付いてないように思います。あるいは気付いているけど気付かないフリをして強引に進めたか。 …まあ、それでもいいんです。面白ければ。 醍醐味である「主人公が事件を解決する方法」に何かしらのアイデアがあれば。 この巻は決定的にそこが欠けています。 特に2話と4話は酷く、読後のカタルシスがまったくありません。 フォーマット化はいいんです。偉大なるマンネリです。「水戸黄門」万歳です。 でもどうか、解決方法にはアイデアを。 | ||||
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このシリーズの大ファンで、シリーズが再開したと聞いてすぐに購入しました。 期待をして読んだのですが、29歳になってもキングもマコトも立場や環境が全く変わらないのは無理があると感じました。マコトのお母さんでなくても、いつまでも人のことをかまってないでと小言の一つも言いたくなります。 また、提議されている問題は非常にいいのですが、物語としてみた場合には展開や結末がすっきりしておらず、特に最後のヘイトスピーチを扱った話は、その傾向が強かったです。 せっかく再開したのですから、マコトやキングの成長や変化があってもよかったと思います。 | ||||
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レビューではいろいろ言われてましたが、一時期の水戸黄門加減より、ネタの面白さが勝ってきたと思います。 どのお話も耳になじみのある事件ではありますが、去年に掲載されていたもののようです。なんだか足踏みしているみたいな今日このごろです。 著者は文章の中にいまどきの若者を感じさせるように、簡単な漢字をわざと変換せず、ひらがなで残したり小細工をちりばめて、マコトが相変わらずおとなとこどものどちらにも属していて属していない感じを出しています。 北口スモークタワー:脱法ハーブ(昨年の作品なのでゆるしてね)がらみのお話。 ギャンブラーズ・ゴールド:パチンコ中毒のお話。 西池袋ノマドトラップ:IT遊牧民とネズミ講のお話。残酷すぎ。 憎悪のパレード:他民族に向かって汚い言葉を浴びせるデモ隊のお話。先のお話でマコトに出来た妹が出てくる。 タカシがキングになるまでの話を”今度”してくれるそうなので楽しみと書こうとしたら文庫ですでに出ていたのでビックリ。 | ||||
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マコトももう二十代後半となり、随分このシリーズも長く続いているな、と改めて思いました。当初と比べると、マコトも随分丸くなったな、と何となく感じもします。 今回も、脱法ハーブやノマド、ヘイトスピーチと時流に沿った事件をマコト流に解決していきます。 以前と比べて、マコト自らが大きく動くわけでなく、まわりを上手く動かしながら解決に導いていくような様にも、マコトが年齢を重ねているな、と個人的な印象だけかもしれませんが感じました。 | ||||
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このシリーズでいやなものは、キングタカシの人間ぽさが全面にでてるヤツだけど、今回は良い感じでほどほどで。 とにかく、よく新しい時事ネタをぶっこんでくるな、と関心しきりです。 マコトももう29歳だそうで、若者についていけない的な発言が多いです。 それは全然問題ないけど、マコト、そんなことも知らないの?というのがたまにありますね。 しかたないか。 問題解決が、え、マジで?そんな簡単に、というのもありますが、相変わらずの安定感で落ち着いて読めマス。 | ||||
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1巻からずっと読んでいますが、最近は、発売されてから購入まで、時間をおくようになりました。 どうせ読むことになるのだけれど、読みたくないような気分も半分ほどあって、ためらってしまうからです。 「Gボーイズ」という名称も「池袋のキング」という地位の維持も、20歳代後半では、「旧車會」のようなみっともなさを感じます。 次作は過去に遡った物語になるようですが、そろそろ打ち止めにしておいた方が・・・。 ロバート・パーカーのスペンサーシリーズの主人公達が、無敵の年寄りとなって、最後の方はギャグ扱いされていたのを連想します。 | ||||
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やはり最高でした。待ち望んでいただけに、アッという間に読み終えました。 | ||||
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トラブルが起きてGボーイズに協力を仰いで解決。しかも波乱もなくトラブルの難易度がシリーズをおうごとにどんどん下がっていくのでよんでいてのハラハラ感が全くありません | ||||
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このシリーズは欠かさず読んでいます。 主人公の 「あんたは~」ではじまる口語体にいつも魅了され 私の書く文章にかなり影響を与えます。 | ||||
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時代に呼応した内容で、スピード感があって 面白い。 どんどん続きを出していって欲しいシリーズ。 | ||||
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待ち望んでた新刊。即買い買ってから続けて読んで現在3周目…今年47歳の自分がいつかこのシリーズに違和感を感じる時が来るのかな?僕はこのシリーズを読み続けて来た人間としてこれからもマコトと歩いて行きたいけどね…難しい事は考えずにエンターテイメントはシンプルに楽しみたいと思っています… | ||||
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