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最後の嘘 吉祥寺探偵物語



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【この小説が収録されている参考書籍】
最後の嘘-吉祥寺探偵物語 (双葉文庫)

最後の嘘 吉祥寺探偵物語の評価: 3.50/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

まあまあかな・・・・

吉祥寺のコンビニでアルバイトをしながら探偵業を営む川庄のもとに、政治家の秘書がやって来た。依頼は、政治家の娘を探してほしいとのことだった。単なる人探しのはずが、事態は思わぬ方向に・・・。吉祥寺探偵物語シリーズ2。

「少女を探し出せば多額の報酬が手に入る。」
だが、実際はそう甘くはなかった。市長選に出ようとする榊原にとって、別れた女性との間にできた娘・亜美の存在はスキャンダルの種なのだ。政治家である父親・榊原と娘・亜美の確執。亜美が関わっているかもしれない犯罪。事態は、川庄が思ってもみなかった方向に進んでいく。一時的に亜美を自分のところで預かってはみたものの、川庄も、榊原と亜美との間で悩み続ける。「最善の解決法はあるのか・・・?」
事件の真実を厳密に突き詰めて対処すると、救われない人もいる。「政治家としての地位と名誉」「自分の娘」。榊原は最後に、自分が本当に守らなければならないものは何かにようやく気づいた。失ったもの、得たもの、いろいろあるけれど、これでいいのかなという気がする。「嘘も方便」 ラストではこの言葉が頭に浮かんできた。まあまあの作品だと思う。
最後の嘘-吉祥寺探偵物語 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:最後の嘘-吉祥寺探偵物語 (双葉文庫)より
4575516910

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