シャーロック・ホームズと賢者の石
- シャーロック・ホームズ (70)
- パスティーシュ (27)
- ホームズ (1)
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おなじみシャーロック・ホームズ物のパロディです。 「彼が死んだ理由 ー ライヘンバッハの真実」 「最強の男ー バリツの真実」 「賢者の石ー 引退後の真実」 「英国公使館の謎 ー 半年間の空白の真実」 以上4編。 ホームズ物のパスティーシュはだいたい二つの傾向があります。 ひとつはホームズとワトソンの関係をリスペクトし、原作へのオマージュが濃いもの。 もうひとつは反対にホームズやワトソンを揶揄し、原作へケチをつけるようなもの。 本書はおおむね後者に属するかと思います。 昔から「偉そうな名探偵と間抜けな助手」というステレオタイプなパスティーシュは たくさんあって、中には原作の欠点を指摘し、それを一見理路整然と論破して 自分の優秀性を誇示するとか、あるいは二人の関係をやり込めるとか、 ひどい時には自作の宣伝のために太鼓持ちとして描いているものもあります。 ただ明らかにギャグを意図していながら作品の出来がよく、逆にオマージュが 感じられるものもあるので、一概に悪いとは言い切れません。 ジューン・トムスンのような原作に忠実で本格推理を目指す物はむしろ少数派です。 本書ではあまり原作へのリスペクトは感じられませんでした。 「ライヘンバッハの真実」はホームズとワトソンの友情を大切に思っている 読者なら最悪の出来といってよく、後の2編もホームズ自身はほとんど活躍せず…というか、 完全に脇役扱いです。 なので、原作を大事にしたいシャーロッキアンならむしろ読まない方をお勧めします。 かなり気分が悪くなること請け合いです。 もしそういう事が気にならない、もしくはむしろホームズたちが困るのを見る方が 面白いという方は、ちょっと捻りの効いた小咄を読むつもりなら良いかもしれません。 最後の「英国公使館の謎」だけは日本を舞台にしたミステリーとして良く出来ているので ★3つとしました。あの人物が出るとは…。 他は2つか1つです。 | ||||
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シャーロック・ホームズのパロディ作品?を初めて読んだが、どの話も他の有名な話と結びつきがあるのでても楽しめた。 | ||||
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「パパとムスメの〜」と「交渉人」を読み、同じ著者による物なのか?と思うほどのギャップと、引き込まれるストーリーにすっかりはまってしまいました。 この本もとっても期待して読んだのですが、全く入り込めず、一話目を読み終わった時点で読むのを止めてしまいました。 | ||||
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パスティーシュなのかパロディなのか、微妙なところだと思います。 読み終えた評価はパロディです。 私は「彼が死んだ理由」で星4つをつけました。 (他3篇はまあまあ) 「をいをい、こんなこと書いて良いのかな?」という話で笑ったからです。 ただ残念ながら大爆笑まではいきませんでした。 日本人の書いたものでは「ホームズは女だった」が大爆笑でした。 | ||||
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パスティーシュなのかパロディなのか、微妙なところだと思います。 読み終えた評価はパロディです。 私は「彼が死んだ理由」で星4つをつけました。 (他3篇はまあまあ) 「をいをい、こんなこと書いて良いのかな?」という話で笑ったからです。 ただ残念ながら大爆笑まではいきませんでした。 日本人の書いたものでは「ホームズは女だった」が大爆笑でした。 | ||||
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