道徳という名の少年

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評判

道徳という名の少年の評価:

3.13/5点 レビュー 8件。 D ランク

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平均点3.13pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全24件 21〜24 2/2ページ
No.4
(3pt)

美しくて残酷

およそ6世代になるか。町で一番の美女から始まる不道徳の歴史だ。
ある者は娼婦になり、ある者は姉弟で愛し合い、ある者は夫の父親と愛し合い、ある者は人と愛し合うことができず、ある者は愛に出会う前に死ぬ。
世代を重ねるごとに、愛する者との距離が疎遠になっていく。
愛する営みすらできないほどに疎遠になると、その一族は滅びるほかない。
不思議なことに、彼らの一族は人目を引くほど美しいが、どうやら愛し愛されると醜くなる定めらしい。

独特の雰囲気を作り上げることに成功している本だ。
少女達のイラストも多く、装丁も華やかに過剰な演出をほどこしている。
耽美的になりそうでいて、むしろどこかユーモラスで、意地悪な遊び心に満ちているところも、御伽噺のようだった。
道徳という名の少年 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 道徳という名の少年 (角川文庫)より
404100750X
No.3
(5pt)

桜庭さん的妖気の凝縮

本自体は割と薄く、文章量も多くはありませんが、
その分装丁や挿絵が凝っています。
特に野田仁美さんの精緻な絵は、桜庭さんの書く少女性にみごとにマッチしており、
作品全体に漂う雰囲気は大人びた童話のよう。
また、当然のようにグロイ描写・親近相姦の描写も現れますが、
それもある意味桜庭さんらしいです(笑)。

こういった寓話・あるいは童話の形式をとった作品は、
桜庭さんは今までに書いていそうで、
実は書いていなかったように思います。
ゆえに既存の著作を超えるものを感じなかったというのも事実ですが、
それでも充分に毒々しい甘さを味わえました。
詩集にも似た一冊の本の所有欲を満たしてくれるので、
桜庭さんや野田さんのファンの方にはぜひお勧めだと思います。
道徳という名の少年 Amazon書評・レビュー: 道徳という名の少年より
404874058X
No.2
(5pt)

桜庭さん的妖気の凝縮

本自体は割と薄く、文章量も多くはありませんが、
その分装丁や挿絵が凝っています。
特に野田仁美さんの精緻な絵は、桜庭さんの書く少女性にみごとにマッチしており、
作品全体に漂う雰囲気は大人びた童話のよう。
また、当然のようにグロイ描写・親近相姦の描写も現れますが、
それもある意味桜庭さんらしいです(笑)。

こういった寓話・あるいは童話の形式をとった作品は、
桜庭さんは今までに書いていそうで、
実は書いていなかったように思います。
ゆえに既存の著作を超えるものを感じなかったというのも事実ですが、
それでも充分に毒々しい甘さを味わえました。
詩集にも似た一冊の本の所有欲を満たしてくれるので、
桜庭さんや野田さんのファンの方にはぜひお勧めだと思います。
道徳という名の少年 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 道徳という名の少年 (角川文庫)より
B00E5V5LSG
No.1
(5pt)

桜庭さん的妖気の凝縮

本自体は割と薄く、文章量も多くはありませんが、
その分装丁や挿絵が凝っています。
特に野田仁美さんの精緻な絵は、桜庭さんの書く少女性にみごとにマッチしており、
作品全体に漂う雰囲気は大人びた童話のよう。
また、当然のようにグロイ描写・親近相姦の描写も現れますが、
それもある意味桜庭さんらしいです(笑)。

こういった寓話・あるいは童話の形式をとった作品は、
桜庭さんは今までに書いていそうで、
実は書いていなかったように思います。
ゆえに既存の著作を超えるものを感じなかったというのも事実ですが、
それでも充分に毒々しい甘さを味わえました。
詩集にも似た一冊の本の所有欲を満たしてくれるので、
桜庭さんや野田さんのファンの方にはぜひお勧めだと思います。
道徳という名の少年 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 道徳という名の少年 (角川文庫)より
404100750X